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帝国に着いた さて何しよう?

ママンとお話と異世界飯!断らない!

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ルーファス「おっ!今日は王妃様も居るじゃねぇか!ってラン坊疲れてんなどうしたんだ?それと何で王妃様がいるんだ?」

藍「あーなんか俺の御披露目パーティーの服を決めにきたらしいよ...それでなんやかんやあって俺の料理が食べたいと」

ルーファス「ふーん...って事はさんざん着せ替えさせられて遊ばれたわけだな!?はははっ!どうだった?」

どうだったって?そりゃお前...

藍「死にたくなったね...もうドレスなんて着たくない...」

ルーファス「ははっ!大変だったな!だがパーティーがあるんだろ?少なくても後一度は着ないとなラン坊!まぁ頑張れ!」

この野郎他人事だと思って...

ルーファス「それより今日は何を作るんだ?」

なんし疲れてるからなぁあんま凝ったもの作りたくねぇな

藍「ママンにどんなの食べたいか聞いてみる あまり難しいのは作らないけどね」



シェリー「あらランどうしたの?」

ママンも今はラン呼びに!なんか家族になったのにくん呼びとか嫌らしい

藍「ママンはどんなのが食べたいのかなって思ってね作っても好き嫌いあったなんて事があったら大変でしょ?(俺が)」

シェリー「そうねぇ...」

エイリム「クロケットいいよ!」

シェリー「クロケット?なにそれ」

藍「クロケットは蒸かした芋をマッシュ...粉々にして味付けて細かく刻んだ肉や野菜を混ぜて丸く形作って揚げた料理だよ!エイリムのお気に入りみたい!」

シェリー「それが食べてみたいわ!」

まぁクロケットなら簡単だしいっか!

ローザ「チキンのグリルだったか?あれも食いたい後チーズとワインも出してくれ!シェリーも呑むか?」

シェリー「えぇ...久しぶりに呑もうかしら」

ローザ「異世界のワインなんだがな凄く旨いんだ!」

シェリー「異世界の...?さっきも異世界の料理がどうとか言ってたけど異世界のものなんて手にはいるの?」

ん?

ローザ「言ってなかったか?ランのスキルで異世界の物を取り寄せることが出来るみたいでな」

シェリー「すごい!それは凄いわ!ラン後で良いかしら...?」

藍「うん!全然大丈夫だよ!ご飯食べ終えてからね!とりあえず作って来るよ!」


ルーファス「遅かったな どうだった?なに作るか決まったか?」

藍「クロケットとグリルチキンとオムライスと味噌汁にする!さてつくるよ!」

ルーファス「はいよ!ライスと味噌汁は任せな!」

流石ルーファスだね!

藍「じゃあそっちは任せるよ俺はクロケットから...」

たんたんとクロケットを揚げていく

エイリム「良い匂い!」

藍「エイリム?どうしたの?」

エイリム「お腹が空いて待てなかった~」

藍「あはは 待たせてごめんね?とりあえずクロケットは揚げ終わったから持っていく?」

エイリム「持っていく~」

藍「OK!じゃあ持っていってあげて?気を付けてね?」

エイリム「分かってるよ~」

さてグリルチキン作るか

ルーファス「こっちは出来たぞ?他にやることあるか?」

早いな!?

藍「じゃあグリルチキンお願い俺は半熟ふわとろオムライス作るからさ!」

ルーファス「あぁ!任された!」

藍「フライパンにバターを溶かして玉ねぎを強火で炒めて甘みを引き出す!玉ねぎの色が変わってきたら追いバター マッシュルームとグリーンピースを加えてさらに炒める ある程度炒めたらケチャップを投入して全体に絡める!絡め終えたらご飯を入れて塩と胡椒を少々 ご飯をほぐすように手早く炒めて全体的に混ざったら皿に盛る!次は玉子だな...玉子に下味をつけずに牛乳だけをいれて混ぜる フライパンはしっかり加熱してバターを入れて溶かして卵液を一気に流し入れて混ぜる 半熟に固まり始めたら火からおろす フライパンの奥側に向かって玉子を包んでいく 思い切って裏返して玉子と玉子の継ぎ目を下にして少し火を通す!ご飯の上に卵をそっと乗せて包丁で表面に切り込みを入れて左右に開く そしてバジルを少々ふりかけてふわとろオムライスの完成!」

って俺凝ったもの作りすぎじゃね!?今気づいたわ!く~!まぁいいや作ってしまったものは仕方ない...はぁ...

藍「出来たよ~みんな取りに来て~」

ダインズ「うまそうだな」

ノイル「おいしそう!」

エイリム「ランありがと!」

ローザ「いつもすまんなラン...」

シェリー「なんて美しいの!それにすごく良い匂い!おいしそう!」

藍「いえいえ」

藍「じゃあいただきます!」

「「「「いただきます!」」」」

シェリー「いただきます...?」

藍「いただきますは俺の故郷の言葉で...」

割愛テヘペロ

シェリー「素晴らしい言葉じゃない!私もするわ♪いただきます!」

うんうんやっぱいいねみんなで食事!たのしー!!

シェリー「クロケット美味しい!このチキンも美味しいしあなた達いつもこんなの食べてたのね...ズルいわ!そうだ!私しばらくここで住むわ♪」

えっ...女の国は?wwww

ローザ「大丈夫なのか?」

シェリー「貴方は相変わらず心配性ね...ランもそんな顔しなくても国は大臣に任せてるから大丈夫よ?それに後で念話しとくし♪」

ローザ「でもお前は女王だろう...流石に長くこちらにいると...」

シェリー「だってズルいじゃない!こんなの食べたらもう普通の食事になんて戻れないわよ!ランを連れて帰って良いなら戻るけど...」

ローザ「それはダメだ!女の国には行かさん!」

シェリー「でしょう?だから私が少しの間此処に住むのよ!はい解決!次はランの事聞かせてちょうだい!」

藍「言ってないの?」

 ローザ「いや言ったぞ?」

どういう事と言う顔でママンを見るとママンはため息ついてこう言った

シェリー「新しい息子が出来たとしか聞いてないわよ?」

ローザ「そうだったか?」

シェリー「そうよ!」

ローザ「ランすまないが帝達にしたような魔法をシェリーにもしてやってくれ」

藍「わかった<記憶メモリー>」

そして俺はママンに今までの記憶を全て見せた
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