勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

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帝国に着いた さて何しよう?

帝と濃い味料理と自己紹介

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よしみんなの前に料理が揃ったな

藍「じゃあみんな手を合わせていただきます」

「「「「いただきます!」」」」

全帝「いただきますとは?」

ローザ「異世界でのご飯を食べる前の挨拶でな食材を作ってくれた者や食べ物を狩ってくれた者に感謝を込めていただきますと言うらしい良い言葉だろ?」

全帝「なるほど確かに良い言葉だ...じゃあ俺達もそれをして食べようか」

「「「「「「「いただきます!」」」」」」」

ローザ「この卵かけご飯はなんだ?朝食べたのとは違うようだが...凄くうまい!このタレがライスを進ませる!」

藍「コレは天津飯って言う物だよ俺もコレが大好きなんだ!向こうの世界では天津飯を食い尽くすためにいろんな店行って...どこが一番美味しいのか決めてたの!」

全帝「店によって味が違ったりしたのか?」

藍「正解!店によって調味料が違ったり素材が違ったりしたから全然違ったんだよコレは醤油って調味料を使って作ったけど塩を使った天津飯なんかもあったからね!」

全帝「凄いな異世界料理...」

藍「俺の世界は魔法なんてものは無かったけど料理に関しては一番だったよ!」

水帝「異世界料理食べ尽くしたい...このしながおいしい...この白いのはなんです?」

あれ?わからないのかな?あぁそっかこっちではあまり食べないんだったね

藍「それはホタテって言う貝だよ」

水帝「コレが貝!?嘘ですよ!私が食べた時はこんなおいしいものじゃなかった!こんな食感じゃなかったです!」

藍「それは作る人や調味料の違いじゃないな?俺は食感が良くなるように捌いたんだよ!捌き方によって食感が変わるのは基本中の基本だよ」

水帝「料理人ってスゴいんですね...こんなにおいしいのにお店出したりしないんですか?」

藍「うん?出すけど?」

「「「「「えっ!?出すの!?」」」」」

闇帝「...絶対...食べに行く...三食異世界料理...むしろ...住みたい」

水帝「絶対食べに行きます!!どこに出すんですか!?」

藍「隣の空き地...あと闇帝住むのは無理かな?家はココだから(笑)」

水帝「案外近いんですね」

と苦笑いする水帝

藍「パパンとエイリムが...」

水帝「あぁ...察しましたご冥福お祈りします」

おいwwww誰も死んでねぇぞwwww

闇帝「...残念...でも絶対食べに行く」

藍「ありがとね闇帝!」

全帝「俺も食べに行くからな!」

炎帝「俺だって!」

光帝「ボクだって食べに行くよ!こんな美味しいもの食べないなんて無理!むしろランくんも食べたい!」

藍「光帝は黙っててください」

光帝「ちょっひどっ...」

土帝「光帝は光属性のくせに発言は黒いからなぁ」

雷帝「本当にな」

雷帝さん居たんですか?影薄すぎませんか?大丈夫ですか



全帝「さて食いながらだが自己紹介を済ませよう俺の名はイフェリー・ロンドだロンド家長男だイフェリーと呼んでくれ」

藍「イフェリーね了解」

水帝「私はライド・ウォーター.ウォーター家次男ですよライドと呼んでください宜しくお願いします」

炎帝「俺はフレイ・フィアンマだぜ!フィアンマ家長男だ気軽にフレイと呼んでくれよろしくな!」

雷帝「俺はジャック・サンダー.サンダー家長男...よろしくジャックで良い」

土帝「ワシはグレン・ソイル.ソイル家末っ子じゃよろしくなラン!ワシの事はグレンで良いからのう」

グレンの喋り方おじいちゃんみたいだwwww

闇帝「...ザクス・ダーク...ダーク家長男...ザクスって呼んで...あと...異世界料理ありがと...すごくおいし...」

ザクス超可愛い...

光帝「ボクはシリウス・ライトだよライト家長男だからね!いつでもウチに来て良いからね!父さんと母さんに紹介するよ」

純粋に紹介で良いんだよな?(笑)

イフェリー「今のところ帝はこれくらいだな...後何人か居るが用事があって来れてないんだまぁ学園に行くなら会えるだろうその時にでも紹介するさ...さてランの事を話してくれ」

藍「話すのは良いんだけどすっごく長くなるし面倒だから頭に直接流すね?」

イフェリー「直接流す?」

藍「夢魔法発動!ここに来るまでの記憶メモリー

今みんなに見せてるのは紗矢兎との出会いからここに来るまでの流れを見せている

ローザ「こんなことが...」

シリウス「勇者くんは確かに顔が少しイケてるけどそれだけだなそれくらいならこの世界に五万といるし可愛さが全くないし異世界の人みんな頭大丈夫なの?」

うはwwww知らず知らずに紗矢兎貶されてる?wwww

ザクス「...ラン可哀想...勇者になんて...絶対渡さない...」

無口キャラがストライク過ぎる!

ライド「そうですね!私達がランを守りましょう!」

......うわ 今一気に疲れが来た

藍「...眠い」

「「「「「「「え!?」」」」」」」

エイリム「あちゃー...ランの疲れの限度が越えちゃったみたい悪いけど今日はお開きねラン寝かしてくるよ」

イフェリー「じゃあ俺達も帰るか」

ライド「そうですね」

グレン「ラン見てたらワシも眠くなってきたわ」

ザクス「...ランと...寝る」

シリウス「ボクもそうしたいけど今日は帰ろっかザクス」

フレイ「俺はちょっとモンスターの討伐依頼受けてから帰ろうかねー」

ジャック「俺も行くよフレイ」

ローザ「じゃあ今日は集まってくれてありがとなお疲れさん!解散」

そして俺はと言うとエイリムの腕の中で気を失うように眠った
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