勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

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帝国に着いた さて何しよう?

今日の朝食はあっさり卵かけご飯!断る!

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エイリム「今日の朝御飯は何にするの?」

うーん朝からド派手な料理とか作りたくないからなぁ

藍「朝は卵かけご飯と味噌汁にしよう!足りなければ魚も焼いてあげる」

ローザ「卵かけご飯?なんだそれは?うまいのか?」

藍「美味しいけど別れるかな?それに超手抜き料理だし誰でも作れるからね」

ダインズ「誰でも作れるって言うことは庶民料理か?」

藍「庶民料理ではあるけどこっちの調味料も使うし美味しいと思うよ?」

ノイル「楽しみ...」

セバス「私も頂いても?」

おわっ!ビックリした!いつの間に居たんだ!?

藍「頼むから気配消して近づくのはやめてくれ心臓に悪い」

セバス「フフッ申し訳ありません」

笑い事じゃねぇからぁ!

藍「とりあえずコシヒカリ10Kくらい買っとくかぁ...」

ローザ「コシヒカリ?」

藍「お米の事だよ」

ローザ「ライスのことか?でもこんな真っ白いライスは見たことない...流石異世界だな...」

藍「とりあえず向こうで待ってて火傷したくないでしょ?」

よし!米炊いて 炊いてる間に...魚焼こうと思ったが知らない魚ばかりだwwww

藍「セバスちょっとこっち来て~」

セバス「なんでしょう」

藍「サーモンってどれ?」

セバス「サーモンですか?そちらの大きな魚になりますね」

でけぇ!!マグロより少し小さいけどそれでもでかいぞwwww

藍「ありがとう助かったよ」

セバス「いえいえ」

ルーファス「おう!ラン坊じゃねぇか!朝からなにしてんだ?」

藍「おっ!良いところに来たねこのサーモン今居る7人分に切って残りは他の人達に焼いて朝食にしてあげて」

ルーファス「任された!それでその釜でなにしてんだ?」

藍「ライス炊いてるんだよ」

ルーファス「ライス?ライスは酒の材料だろ?茶色いし不味いし食えたもんじゃねぇよ」

ここでは食べ物ではないらしいwwww

藍「異世界のライスは真っ白で主食なんだ」

ルーファス「信じらんねぇなぁ...ライスが主食?お前の世界の人間おかしいんじゃないか?」

藍「俺からしたらこの世界の人間がおかしいんだけどね...味にしても料理の種類にしても調味料にしてもね...っとちょうど炊き上がったみたいだから少し食わせてあげるよ論より証拠ってね!味付けしなくても美味しいけど塩が一番シンプルイズベストだから塩おにぎり作ってあげるね」

ルーファス「ところどころ意味わからん単語が出たが食べさせてもらう!」

そして俺はおにぎりを作る

ルーファス「それがライス...?何だその白さは!石鹸で洗ったりしたのか!?」

そんな事するかよwwww食えなくなるわwwww

藍「元からこんな色だ」

ルーファス「異世界のライスってすげぇんだな...塩おにぎりうめぇ...これも店に出すのか?」

藍「わからないよ」

ルーファス「ぜってぇ売れるぜ!昼飯にもって来いだ!」

藍「まぁまた考えるよ...今は...小どんぶりにライスをよそって...」

藍「お待たせ!」

「「「「「おぉ!!...ん?」」」」」

みんな同じ反応wwwwまぁそりゃそうだよな持ってきたのライスだけだしwwww

ローザ「コレは...ライスだよな?おかずは?」

藍「おかずは生卵1つだよ」

ノイル「卵を生で食べるの?お腹壊さない?」

藍「壊さないよスプーンでライスの真ん中をへこませてそこに生卵を割り醤油を数滴たらしてかき混ぜたら完成だよ!簡単でしょ?醤油あまりかけすぎたら辛いからだめだよ!」

ちなみに俺は醤油より甘ダレ派!wwww面倒だから言わないけどwwww

セバス「コレは...!!凄く美味しいです」

藍「それは良かった」

ローザ「んむ確かにうまい...だが少し物足りないな」

藍「今焼き魚と味噌汁作ってるから待って卵かけご飯も少し置いてて!」

ルーファス「サーモン焼き上がったぞ!」

藍「味噌汁も出来てるから持っていこうか」

エイリム「サーモンの良い匂いする!」

藍「少し残してもらった卵かけご飯にサーモンを少し入れてお湯も用意したからお湯も少し掛けて食べてみて!」

ノイル「この卵かけご飯おいしい!焼きサーモンの塩加減がちょうどいい!」

ローザ「だがサーモン単体では食べれないな辛すぎる」

藍「卵は1日何個も食べたら体に悪いから渡せないけどご飯はあるからご飯に焼きサーモン入れてお湯入れて食べたら?」

ローザ「そうしよう...」

エイリム「あっさりして美味しいね...朝はあっさりなメシが一番だね!」

って感じで朝食を終えた



所変わって騎士団食堂

ローグ「コレがラン様の手料理...うめぇ!!」

団長「何を食べてるんだ?」

ローグ「ラン・ジュウカ様が作った料理ですよ!」

団長「あぁ昨日王族になったと言われる子だな...俺にも食わせろ」

ローグ「嫌ですよ!無くなってしまいます!」

団長「少しくらい良いではないか」

ローグ「仕方ないですね...どうぞ」

団長「コレは...!!」

ローグ「美味しいでしょう」

団長「こんなうまい料理があったとは...一度お会いしてみたいな」

ローグ「ダメですよ!セイム団長には会わせません!」

セイム「どうしてだ?」

ローグ「ライバルがこれ以上増えるのは困ります!それにセイム団長に会ってラン様が壊れでもしたらどうするんですか!打ち首にされますよ!」

セイム「大丈夫だ無理矢理はせんよ」

ローグ「どの口が言うんですか...絶倫のくせに...」

セイム「なにか言ったか?」

ローグ「いえなんでも」

セイム「そうか...それで相談なんだがもう一口くれ」

ローグ「ダメです!!」



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