勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

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帝国に着いた さて何しよう?

朝か...って何コレ!?断る!

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おはようございます...なんか夢見てた気がするんだけど何見てたか思い出せないwwwwあるあるだよなwwwwそして寝起き早々藍くんは困ってるのです...なぜかというと

藍「くるし...あつい...」

そう横に寝てるダインズとノイルにだきつかれているのです!何がどうしてこうなった!?

確か昨日エイリムに...それでダインズとノイルが入ってきて気失ったんだっけ?wwww俺弱すぎwwwwマジわろえない...

藍「んー...」

ダインズ「ラン?おはよう抱き締めて悪かったな苦しかっただろ?水飲むか?」

なんて優しいんだダインズ...コレで俺様?絶対違うだろwwww

ダインズ「ノイルも起きろ!エイリムもだ!ノイル!ランが苦しがってるぞ!」

ノイル「ラン兄さん?おはよー」

エイリム「おはよ...ラン昨日はごめんね!?もう無理矢理はしないから嫌わないで!」

藍「う.うん...」

エイリム「じゃあパパのとこ行こ~」

藍「パパン起きてんの?」

エイリム「多分」

多分かよwwww

セバス「おや?皆さまおはようございます」

「「「おはよ~!」」」

ダインズ「おはようセバス」

セバス「朝から元気で...良いことです...あっ!藍様少し残って貰えますか?」

ん?なんだろう...

エイリム「じゃあボク達は先に行っておくね~」

セバス「行きましたね」

藍「うん...それでどうしたの?」

セバス「昨日は大丈夫でしたか?」

なっ!?何で!?

藍「何で知ってるの!?」

セバス「流石にあんなに大きな音出したら気付きますよローザ様も気づいてましたしね」

うそだぁ!!

セバス「それともう1つだけ...空き地の掃除は終えてるんでいつでも店出せますよ」

マジで!?wwww

藍「ありがとうございますもう少し準備してから出店します!」

セバス「楽しみにしています私も食べに行きますので!では」

セバス...異世界料理にハマったな?wwww

そしてパパンの部屋に向かう

ん?なんか怒ってる?誰に怒ってるんだ?

藍「パパンおはよう!」

ローザ「ラン!昨夜は大丈夫だったか!?ケツは守れたか!?」

うげー...そんな直球に......

藍「大丈夫だよ!!ダインズとノイルが来てくれたからね!」

ローザ「そうか...エイリムに叱ったから許してやってくれ」

藍「うん!もうしないって言ってくれたし大丈夫!もう許してるよ!」

エイリム「いや...無理矢理はしないっていうだけでしないとは...」

ローザ「まぁそこはランと話し合えばいい...それはそうとセバスから聞いたか?空き地のこと」

藍「うん!近い内に出店するよ!」

ローザ「そうか...それと学園はどうする?ランはまだ16だろう?エイリムと同じ所通うか?テストがあるがきっとエイリムと同じクラスになるだろう」

藍「えっ?通っていいの?」

ローザ「通っていいとかじゃなく通わなければイケないんだそれにお前も家族なんだから俺に遠慮するな」

藍「あっ...ありがとう!」

ローザ「一応寮制の学園だが家が近かったり王族なら帰って来ていいんだがどうする?店のこともあるし帰って来るか?」

藍「うん!学校終わったら店始めるしね!」

ローザ「じゃあそういう風に理事長に伝えておくぞ後家族になったんだ家名も変えなきゃな...それか長くなるが付け足すか」

藍「変えるよ!ラン・アルローザにする!」

ローザ「そうか!じゃあお前にもこれを渡そう王族である印だアルローザのリング...一応最上級までの魔法は防ぐことが出来る」

おぉ!すげぇ!!でも俺常時悪意ある攻撃のベクトルを変える一方通行ついてるんだがwwww

ローザ「いらなくても一応付けとけそれで王族であると分かるからな王族に手を出すやつなんていないだろう」

なるほど把握wwww

ローザ「さぁメシにするか!腹へったな!」

そして俺達は食堂に向かう

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