上 下
17 / 129
帝国に着いた さて何しよう?

そして紗矢兎は動き出す

しおりを挟む
ラルズ「探すのは良いんですが...嫌われてたら多分どうしようもないですよ?距離を置かれているって事はランって方が自ら離れたのかもしれませんし...」

紗矢兎「そっかぁ...そうだよね...でも俺は藍が好きそれは変わらない...だから見つけたら少々無理やりでもこっちに連れてくるよ...他のやつに藍の容姿がバレたらライバルが増える...藍には俺だけで良いんだ他のやつとイチャイチャしてたらその相手を殺っちゃうかもしれない...」

ラルズ「これは重症ですね...勇者ってこんな方なのか...なんか人選ミスったかも知れないな...」

ジュリ「うんうん...ランが可哀想...」

うるさいな!

すると扉からけたたましい音が響いて誰かが入ってきた

??「勇者召喚成功したんだってな!会いに来たぞ!」

??「ちょっと兄さんうるさいですよ...もっと声を押さえてといつも言ってるでしょうバカなんですか?」

??「ねぇねぇ勇者ってどんな子?可愛い?可愛い?なんだただのイケメンじゃん!つまんないな!ん?父さんなにもってんの?俺にも見せて!えっ...めっちゃ可愛い!!勇者この子誰!?勇者の恋人!?俺にも紹介して!こんな可愛い子見たことない...ベッドではどんな風に鳴くのかな...はぁはぁ...鳴かせてみたい...」

何か色々キャラが濃い人達が現れたな...最後のやつ藍は俺のだから渡さないよ

ラルズ「紗矢兎殿何か申し訳ありません...どこで育て方を間違えたのやらこいつらは!おい!クリスにダークにシリア!勇者様に挨拶しろ!」

クリス「俺がラルズ王国第一王子のクリスだ!年齢は19歳成人だが敬語は使うなよ?立場的には王子より勇者の方が上だからな?それはそうと俺の好きなものは可愛くて綺麗なものだ!勇者!お前は綺麗だが可愛さが足りん!だからこの写真?の子を探してやる!そして俺によこせ!大丈夫だこの世界は何人と結婚しても良いんだ」

は?何言っちゃってんの?

紗矢兎「藍は俺のモノだからあげないよ?藍に触るなよ」

クリス「俺だけのモノ?なんと勇者様は独占欲が強いんだなそんなんじゃ逃げられて当然だぜ!俺ならドロドロに甘やかして好き勝手にさせるけどなぁ...お前みたいに友人関係に口出すほど俺は心狭くないんでね」

くっ...正論言いやがって...俺だってあんなことしたくてしたんじゃない!気付いたらそうなっていただけだ!

ラルズ「そこまでだ!次!」

ダーク「俺はラルズ王国第二王子のダークだよぉ~よろしくねサヤトっち♪年齢は17歳だよぉランランの事は任せてよ見つけ次第頂いちゃうかもしれないけどなるべく抑えるからぁ~」

紗矢兎「藍に手出したら許さないよ最悪王国を敵にまわしても藍を隠すよ」

ラルズ「申し訳ありません紗矢兎殿...ダークには手出しさせませんので」

ダーク「えぇ!!父さんそれはないよ!俺だってランラン抱きたい!ベッドで鳴かせたいんだよ!」

そういや藍が読んでた漫画にこんなキャラ居たな下半身チャラ男だったか?

ラルズ「お前は少し落ち着きをもて!黙れないなら邪魔だ出ていけ!紗矢兎殿を怒らせるな!」

ダーク「わかったよごめんね?サヤト」

紗矢兎「あぁ...俺もムキになって悪かったよでも藍は渡さないからな!藍の初めては俺のだから」

シリア「もういいですか?私はラルズ王国第四王子のシリアですちなみに私と言っていますが男ですので勘違いしないでくださいね?年齢15歳ちなみにそこのジュリとは双子ですのでよろしくお願いします」

に.似てねぇ...てか一番しっかりしてね?

ラルズ「シリアは頭が良くて要領もいいからランを探す場合シリアを連れていくのが良いのかもしれないですね」

そっかじゃあシリアを連れていくことにしよう

そんなこんなで話し合いが終わり今夕食を食べている

紗矢兎「......」

ラルズ「どうしました?お口に合いませんか?」

紗矢兎「いや...ちょっと味付けが薄いかなって」

クリス「異世界の飯は濃いのか?俺達の世界はみんなこういうのだから異世界人には辛いかもしれないが慣れたら美味いと思う...でも異世界の料理か食ってみたいなサヤトは作れないのか?」

紗矢兎「俺は一切家事出来ないからね...藍は向こうの世界では料理人になるって言ってたからもしかしたら...」

ダーク「もしかしたら異世界料理が食べれるかもしれないって!?早く見つけよう!」

ははっなんだかんだみんな味に不服なんだな
ラルズも双子も異世界料理を食べてみたいって興奮しながら言っていたよ

そして俺は藍を見つけるために動き出したんだ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

うー...なんか話がむちゃくちゃな気がする...
やっぱ慣れないなぁちなみに紗矢兎の話は一応これで終わりです次からは藍の話に戻ります 愚作ですが優しい目で読んでやってください「勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。」をこれからもよろしくお願いします!
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

月が導く異世界道中

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。  外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する

美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」 御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。 ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。 ✳︎不定期更新です。 21/12/17 1巻発売! 22/05/25 2巻発売! コミカライズ決定! 20/11/19 HOTランキング1位 ありがとうございます!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

ちっちゃくなった俺の異世界攻略

鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた! 精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!

月が導く異世界道中extra

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  こちらは月が導く異世界道中番外編になります。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜 ・不定期

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

処理中です...