事故でコールドスリープ状態になった私が目覚めたのは、200年後の軍事国家日本!?

プロローグ

ごく普通の高校生矢柄弥一は、愚痴を言いながら学校に向かい自転車をこいでいた。

「今日も楽しくない学校に行かなくてはいけないのか‥.トホホ。」

いつものように通学路にある交差点で信号を待っていると交差点に1才～2才の少年がボールを追いかけて交差点の中に走っていった。交差点には、トラックが猛スピードでせまってきていた。それを見た弥一は、自転車を捨て交差点の中に走っていっき少年を歩道に押し出した。その瞬間トラックにはねられた弥一は、強く頭を打ったため意識がもうろうとしていたがはねたトラックのドライバーが降りて駆け寄ってくるのと少年の姿が見えた。

「よ…かっ‥.た。」

そう言葉を発して意識を失った。