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純太くん〜幼馴染/微エロ〜
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僕はいつも君を見ていた。
幼馴染って残酷だ。
誰よりも近いから、
君の一番にもうなっているから。
それ以上には到底なれない。
こうやって体を繋げていても。
「あ、んあ、こう、すけ///もっと奥にぃ///」
「うるせえ、余計なこと言わずに喘いでろ」
そう言いながら幸助は腰の動きを早くする。きっとイキそうなんだ。そう思うと愛おしくて俺は思わず力を込める。
「ッ」
「イク///ああああああ」
俺が行くと幸助も一緒に果てる。お互いの荒い息遣いが部屋に残る
「幸助…」
「うるせえ、寝る」
行為が終われば、また幼馴染に戻るだけ。その先はない。幸助から静かな寝息が聞こえてきた。俺は幸助の頭を撫でる。ふと、目頭が熱くなる。
「好きなんだよ…」
その言葉が伝わることはない。俺はついに泣き出してしまった。こんなのみっともない。幸助に嫌われてしまう。
「う…ふぁ…んん」
俺は幸助に背を向ける。幸助は一回寝たらなかなか起きないからきっと大丈夫だろう。
「チィ…なに泣いてやがんだ」
「ッ!」
俺はびっくりして幸助の方を向く。幸助は俺の方をじっと見ていた。俺はすぐさま背を向ける。
「な、なんでもない」
「なんでも無かったら泣いてねぇだろう」
「ほっといて…」
「ああ"?」
幸助は俺に近づくと俺を組む引いた。俺は抵抗するが幸助の力には敵わない。
「離して!」
「うるせえ」
「好きでもないやつのことなんて、ほっといてよ!」
俺は言ってから気づいた。この思いは伝えるつもりなかったのに勢いで伝えてしまった。最悪だ。また涙が出てきた。
「ん///」
幸助はいきなりキスをしてきた。いつものような荒々しいものではなく優しいキスだった。
「俺が好きでもない奴を抱くと思ってんのか?」
「え?」
「お前だから抱いてんだ。分かれよ」
「わ、分かんないよ。言ってくれなきゃぁ。幸助、行為の後はいっつも冷たいし」
「…お前に無理させないように我慢してんだよ。分かれよ」
俺は再び泣き出す。幸助はため息をついて俺を抱きしめた。
「こーすけ、すぅきだから」
「何言ってんのかわかんねぇよ」
きゅんッ
いつもあまり笑わない幸助が笑った。破壊力半端ない。カッコいい。
「お前、なんて顔してんだ」
「へぇ!?」
そんな情けない顔してただろうか。
「さっきヤったばっかりなのに物たりねぇのか?」
「ええ///ちょ、ま…ん///」
今度は深いキスをされる。
「んぅ…ああ…ん…ふぁ///」
「ん…黙って喘いでろ。純太」
きゅんッ
その顔は反則ですよ。幸助さん。
いつかきっと幸助でキュン死にする…
カッコいい…
「ん///」
「今日はもう我慢しねぇ」
「いいよぉ///」
幸助はその夜、宣言通り我慢せず、
俺は次の日腰を痛めた。
幼馴染って残酷だ。
誰よりも近いから、
君の一番にもうなっているから。
それ以上には到底なれない。
こうやって体を繋げていても。
「あ、んあ、こう、すけ///もっと奥にぃ///」
「うるせえ、余計なこと言わずに喘いでろ」
そう言いながら幸助は腰の動きを早くする。きっとイキそうなんだ。そう思うと愛おしくて俺は思わず力を込める。
「ッ」
「イク///ああああああ」
俺が行くと幸助も一緒に果てる。お互いの荒い息遣いが部屋に残る
「幸助…」
「うるせえ、寝る」
行為が終われば、また幼馴染に戻るだけ。その先はない。幸助から静かな寝息が聞こえてきた。俺は幸助の頭を撫でる。ふと、目頭が熱くなる。
「好きなんだよ…」
その言葉が伝わることはない。俺はついに泣き出してしまった。こんなのみっともない。幸助に嫌われてしまう。
「う…ふぁ…んん」
俺は幸助に背を向ける。幸助は一回寝たらなかなか起きないからきっと大丈夫だろう。
「チィ…なに泣いてやがんだ」
「ッ!」
俺はびっくりして幸助の方を向く。幸助は俺の方をじっと見ていた。俺はすぐさま背を向ける。
「な、なんでもない」
「なんでも無かったら泣いてねぇだろう」
「ほっといて…」
「ああ"?」
幸助は俺に近づくと俺を組む引いた。俺は抵抗するが幸助の力には敵わない。
「離して!」
「うるせえ」
「好きでもないやつのことなんて、ほっといてよ!」
俺は言ってから気づいた。この思いは伝えるつもりなかったのに勢いで伝えてしまった。最悪だ。また涙が出てきた。
「ん///」
幸助はいきなりキスをしてきた。いつものような荒々しいものではなく優しいキスだった。
「俺が好きでもない奴を抱くと思ってんのか?」
「え?」
「お前だから抱いてんだ。分かれよ」
「わ、分かんないよ。言ってくれなきゃぁ。幸助、行為の後はいっつも冷たいし」
「…お前に無理させないように我慢してんだよ。分かれよ」
俺は再び泣き出す。幸助はため息をついて俺を抱きしめた。
「こーすけ、すぅきだから」
「何言ってんのかわかんねぇよ」
きゅんッ
いつもあまり笑わない幸助が笑った。破壊力半端ない。カッコいい。
「お前、なんて顔してんだ」
「へぇ!?」
そんな情けない顔してただろうか。
「さっきヤったばっかりなのに物たりねぇのか?」
「ええ///ちょ、ま…ん///」
今度は深いキスをされる。
「んぅ…ああ…ん…ふぁ///」
「ん…黙って喘いでろ。純太」
きゅんッ
その顔は反則ですよ。幸助さん。
いつかきっと幸助でキュン死にする…
カッコいい…
「ん///」
「今日はもう我慢しねぇ」
「いいよぉ///」
幸助はその夜、宣言通り我慢せず、
俺は次の日腰を痛めた。
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