親衛隊総隊長殿は今日も大忙しっ!

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アンタ死ぬよ?って言われたかった?

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「……みは…っ!」


勇気は体を震わせる

「泉はっっ 親友の俺を裏切ってそいつの味方になるのか!?そんなのっ 最低だ!!こんなの間違ってる!」


近くのテーブルにウェイターによって運ばれた皿を引っ掴むと、それを感情の高ぶりのままに泉に向かって投げた

皿は泉の顔に向かって飛んでくる‥


当たれば勿論、軽いケガでは済まされない。食堂に悲鳴があがる
   
   反射的に泉は目を閉じた。


――‥ が、
  
 ガシャーンっ!


という音はするも、体に痛みはない。恐る恐る目を開けると、そこには‥

下に散らばる皿の破片、その近くに無造作に転がる椅子、そして破片が散らばったときに飛んだのか、頬に赤い線を作った勇気が青ざめていた


「――…っ 今度は暴力を振るうのかよ!?」

垂れる血を拭い、抑える勇気は千春を睨んでいた。


「――‥ え?」

(まさか、彼が?)


驚きの顔で泉は千春に視線を向ける

「あなたっ!勇気を殺す気ですか!?勇気の顔にケガさせるなんて…っ」


くるっ!

   しかし、千春は無視。


じっ…

千春に顔を見つめられ、泉は困惑を見せる


「え、あの‥ 千春くん?」


じぃー…


「うん。死相は消えたみたいだね」

という千春の言葉に思わず体が硬直する。


「えっ…」


し… 死相っっ!?

「ま、待って!さっき、多難の相としか言ってなかったよね!?」


「なに、アンタ死ぬよ?って言われたかった?」

千春の言葉に泉は顔を引き攣らせた。
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