27 / 36
- ファンタジア王国と王都フィル -
精霊を甘く見てると――‥
しおりを挟む
そもそも、私はいつだって精霊の声に応えたことがありません。なのに、どういうわけだか… 実は精霊が視えているなんて話が精霊たちの間で広まっているらしく、私自身、首を傾げています。
…だって、誰かしらが言い出さなければ決して広まることがなかった噂話なんですよ?そもそも、なぜそんな噂話が出ているのか…
一体、誰がそんなことを言い出したのか。不思議でしょうがありません。……やはり、私が困るとわかっていての嫌がらせ?なんでしょうか。
……まぁいいでしょう。
ぐちぐち考え込んでいても仕方ありません。いつも通り ” 見えないフリ ” を貫いて今日も無視を決め込むつもりでした。――‥ 否、いつもと同じようにそうしようとしました。
しかし、
私は精霊を…
『あ、僕いいこと思いついた!』
甘く見ていました。
…だって、誰かしらが言い出さなければ決して広まることがなかった噂話なんですよ?そもそも、なぜそんな噂話が出ているのか…
一体、誰がそんなことを言い出したのか。不思議でしょうがありません。……やはり、私が困るとわかっていての嫌がらせ?なんでしょうか。
……まぁいいでしょう。
ぐちぐち考え込んでいても仕方ありません。いつも通り ” 見えないフリ ” を貫いて今日も無視を決め込むつもりでした。――‥ 否、いつもと同じようにそうしようとしました。
しかし、
私は精霊を…
『あ、僕いいこと思いついた!』
甘く見ていました。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
900
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる