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第1章 月森ヶ丘自由学園
シフォンside
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シフォンside
(あぁーっ…そもそも、何故こんな状況に!? )
(そうですよ!!!アシス王子が俺の勘でこっちに行くべきだとおっしゃって………おまけに崙さんまで、それに便乗して、こんな状況に……)
「…崙さん、貴方、俺を騙しましたね…」
キッと睨みつけるシフォンに崙は…
「あいやぁ!さっすが、ボスの部下なだけあるヨ。正解ネ。私、修羅場大好き。戦闘愉しくて堪らないネー!」
「………」
「でなきゃ、逃げ道のない崖っぷちに誘導しないヨ。戦闘大好き。逃げるなんてツマラナイ。…それに、元部下の後始末もつけなきゃならないしネ」
崙のその言葉にシフォンの心内にひそかに殺意が芽生えた瞬間だった。
「…………」
(なぜでしょうか…。今、無性に彼を殴りたいと思うのは……)
シフォンは、いろんな意味で限界を感じつつあった――‥
(あぁーっ…そもそも、何故こんな状況に!? )
(そうですよ!!!アシス王子が俺の勘でこっちに行くべきだとおっしゃって………おまけに崙さんまで、それに便乗して、こんな状況に……)
「…崙さん、貴方、俺を騙しましたね…」
キッと睨みつけるシフォンに崙は…
「あいやぁ!さっすが、ボスの部下なだけあるヨ。正解ネ。私、修羅場大好き。戦闘愉しくて堪らないネー!」
「………」
「でなきゃ、逃げ道のない崖っぷちに誘導しないヨ。戦闘大好き。逃げるなんてツマラナイ。…それに、元部下の後始末もつけなきゃならないしネ」
崙のその言葉にシフォンの心内にひそかに殺意が芽生えた瞬間だった。
「…………」
(なぜでしょうか…。今、無性に彼を殴りたいと思うのは……)
シフォンは、いろんな意味で限界を感じつつあった――‥
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