TS異世界生活記

ポカリ

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媚薬とおじさんとボクの手の上(前編)

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 世の中、安定が大事ということはわかっている。多少退屈だとしても日々の平穏は何物にも変えがたい財産だ。

 どっこい、ボクにとってはその概念は当てはまらない。別世界の住人であり、性転換してこの世界にやってきているのだ、退屈してる暇なんてない。

 多少の平穏を犠牲にしても刺激に飛び込む価値はある。ボク犯罪を犯さなければ大体のことはなんとかなるのだから……










「あの~……これ、どういうことですかね~?」

 多少白々しくボクは目の前の男の人たちに問いかける。ニタニタとした笑顔を浮かべる三人組の中年の男の人たちはそんなボクを見ながらいやらしく笑っていた。

「どういうことって、大体は察しがつくでしょ? マコトちゃんはこれからエッチなことをされちゃうんだよ」

「あ~……ですよね~……」

「へっへっへ……ようやくこの日がやってきたぜ! このエロい体を好きに出来る日がなぁ!」

 Tシャツの上にセーター、下はハーフパンツと言うおよそ雪国に相応しくない格好をしたボクは見事に体を縛られて拘束されていた。一応身動きは出来るが、大人の男三人を振りきって逃げることは困難だろう。

「ほ~らマコトちゃん、まずはこれ飲みな!」

「んっ……」

 無理やり顔を掴まれて謎の飲み物を口に流し込まれる。恐らく媚薬の一種なんだろうなと予想を立てながら、ボクは一応彼らに確認を取った。

「あの……何飲ませたんですか?」

「気持ちよくなるためのお薬だよ! 効くまで少し時間がかかるから、それまでお話でもしてようか!」

「あ~……わかりました」

 気の抜けた返事をしたボクに対し、待ちきれないと言う視線を送る三人組のおじさんたち。ボクはそんな彼らを見返しながら、約二週間前から続く出来事を振り返っていた。







 このおじさんたちの名前はそれぞれパモン、ミール、デデルと言う。みな似たり寄ったりの姿をしていて、中年太りの腹が特徴的だ。

 年齢、全員36歳。奥さんどころか彼女もいない彼らは、ボクと同じく労働者ギルドに仕事を斡旋して貰って日々の糧を稼ぐ日雇い労働者だ。

 そんな彼らと一緒に仕事をこなすことになったのが約二週間前、四人一組の仕事がギルドに舞い込み、一緒に仕事をする仲間として彼らからボクが指名されたのだ。

 三十過ぎのおっさんたちと若く可愛い女の子のグループ……なにか作為めいたものを感じた面々がおじさんたちに警戒をする中、ボクはあえて無防備にその申し出を受けて仕事をこなしていった。

 アンバランスなメンバーであったが、仕事自体が簡単なこともあってなんの問題もなく仕事を終えることが出来た。以来、何かと理由をつけては一緒に仕事をしようと誘われることが増えたわけである。

 で、今日。この日は町外れにある廃屋の片付けを依頼されてボクたちはこの家に来ていた。力仕事が出来る男数名と器用な女性が一人居れば良いと言う話だったので、丁度ボクらにはうってつけだったのである。

 現地集合でやってきた最後にやってきたボクは三人にとりあえずと言った形で中に案内されると、依頼人が来る前に着替えてしまえと言われてこの服装に着替えたところで拘束され、ごらんの有様と言うわけである。

「あの~……一応確認しますけど、この後依頼人さんが来るんじゃないですか?」

「あー、それ大丈夫! だってこの依頼を出したの、俺たちだから!」

「え?」

「マコトちゃんを嵌める為に人を使って依頼を出したんだよ! 入念にリサーチして誰も来ない場所を選んで、その為の罠を張ったってわけ!」

「だからここには依頼人どころかだーれも来ないよ! マコトちゃんは安心して俺たちにレイプされれば良いってわけ!」

「なるほど~……安心は出来ないけど、納得はしました」

 そう言った後でがっくりと項垂れるボク。とりあえず見た目は希望を失って悲しむ振りをしているが、実際はそうでは無い。

 と言うより、ここまでボクの計算通りだ。むしろこうなるまで時間がかかりすぎたと思うくらいである。

 ま、簡単に言ってしまえば……おじさんたちはボクを嵌めたのではない。最初からボクの手のひらの上で踊っていたに過ぎないのだ。

 看破眼で変態度をチェック、間違いなくやらしいことを考えていると確認した後で行動を共にして彼らの性格と行動パターンを頭に叩き込む。そうしてやってきた絶好の機会を逃さず、ボクはこの依頼に乗ったのだ。

 ここで何が起きようともそれを知っているのはボクたち四人だけだ。後はボクが自分から犯されに来たのだと言うことを悟られないでエッチを楽しめればオールOKである!

(……って言うか、セックスに至るまでが長いんだよ~!)

 このおじさんたちは結構ヘタレだからこうなるまで時間がかかってしまった。ここまでお預け食らってたのだ、満足させて貰えないと割に合わない。

「さて、そろそろお薬が回ってきた頃かな?」

 そう言いながらパモンさんがボクの顔を覗きこんだ。ぼうっとした瞳をしたボクの赤い顔を見た彼は満足そうに笑うとボクの服を脱がせにかかる。

「動かないでね……せっかくの綺麗な体を傷つけたくないでしょ?」

 懐から取り出したナイフでボクの体を縛るロープごと服を切り裂く、下着は結構お気に入りの奴だったので、そこはむっとしてしまった。

「おほっ! やっぱ良い体してるねぇ!」

「ホントだな! ちっこいのに出る所は出てるからなぁ……!」

 ニタニタと笑いながら生まれたままの姿になったボクのことを舐める様に観察するおじさんたち、一応後ろ手に縛られているボクは体を隠すこともできない。

「あとは……ご開帳~~っ!」

「わっ……!」

 両脚を掴まれて無理矢理広げさせられる。M字に開かれた両脚の膝の部分に革製のバンドのようなものが取り付けられた。

「くくく……! これでもうマコトちゃんは脚を伸ばせなくなったわけだ! 立ち上がることすら出来ないよ~?」

「あ~……そうみたいですねぇ……」

 自分の置かれた状況を確認………うん、逃げる事は無理だ。

 もとより逃げる気も無いが、やっとのことで準備が整ったおじさんたちはボクの体に手を伸ばしてきた。

「ふぁ……っ」

「お~! 良い触り心地だねぇ!」

「このおっぱいを好きに使ってやりたかったんだ!」

 むにむにと無遠慮にボクのおっぱいを触るおじさんたち、丹念に揉み解す様にしてボクのおっぱいの感触を楽しむ。

「こんなに若くて張りのある肌を触れるなんて感激だな~!」

「……無理矢理こうしてるんじゃないですか」

「ははは! その通りだね! ……でも、マコトちゃんも気持ち良いんじゃない?」

「あっ……♡」

 硬くなった乳首を摘み上げられたボクは小さく喘ぎ声を漏らしてしまった。その声を聞いたおじさんたちは気を良くした表情で責めの手を激しくする。

「おっぱい揉まれて気持ち良いでしょ~? お薬も強力なものだから、もっと気持ち良くなれるよ~!」

「乳首もコリコリしてきちゃってるよ、可愛いねぇ!」

「ひあっ……♡ ふ、うんっ……♡」

 乳首を指で弄るだけでは物足りなくなったのか、パモンさんとミールさんはボクの乳首を口に含むとそれぞれ好きに責め始めた。パモンさんは舌で舐めながら甘噛みをし、ミールさんは思いっきり吸い付いてくる。

「あうっ……んっ、はぁぁ……っ♡」

 薬のせいかいつもより感じやすくなった体をねちっこく責められると甘い声が自然と出てしまう。じっくり、たっぷりと責める中年おじさんたちの舌使いに身を任せていると……

「おっぱいは満員かぁ……なら、俺はこっちを舐めちゃおうかな!」

「んああぁぁっ……♡♡」

 にゅるり、とおまんこを舐められる感覚に激しい声が漏れる。ぐちゅぐちゅとわざといやらしい音を立てながらおまんこを舐めるデデルさんはこれまたねっとりとボクを苛めてきた。

「はぁっ……♡ ち、くびぃ……らめぇ……っ♡ おまんこも、らめぇっ……♡」

「お? 気持ち良いのかな~? それじゃ、もっと気持ち良くしちゃおうかな!」

「ひあぁぁぁっ♡♡♡」

 その言葉と共に激しさを増した三点への責めにボクは体を仰け反らせて大声で喘いだ。そんなボクの体を押さえつけたおじさんたちは、楽しそうにボクの体を弄くってくる。

「ほ~らマコトちゃん、イク時はちゃんと言うんだよ~?」

「あひっ♡ んっ♡ はぁっ♡ んはぁっ♡」

「わかりまちたか~? 言えなかったらもっとペロペロしちゃうからね~!」

「ひぃっ♡ はぁっ♡ ひ、ひくっ♡ イきましゅぅ♡」

 体を震わせながら絶頂が近いことを素直に伝えるボク。ボクのその言葉を聞いたデデルさんは口をボクのおまんこから離すと、中指と人差し指を膣の中へと潜り込ませた。

「ひゃいぃっっ♡」

「よ~し! マコトちゃんのおまんこの中、ぐちゅぐちゅしちゃうぞ~!」

 二本の指が膣を激しく出入りする。角度を変え、擦る部分を変えて僕の膣内を責めたてる。

「ひゃぅぅぅっ♡ はげっ、ひぃぃっ♡」

「お! マコトまんこの弱点見~つけた!」

「あぁぁぁぁっ♡」

 中指でボクの弱い部分を擦って責めるデデルさん、その責めにまたも仰け反って叫んだボクは限界を迎えて絶頂した。

「いきゅっ♡ おまんこいきゅうっ♡ ちくびペロペロされてイクぅっ♡」

 ぶしゅう、と勢い良く潮を噴き出すボクのおまんこは激しく痙攣していた。絶頂し、敏感になっているボクのおまんこをなおもデデルさんは責める。

「ま、まっへぇっ♡ イってる、イってりゅからぁっ♡ おまんこやすませてくらさ……ひぃぃんっ♡」

「どうだぁ? イってる敏感まんこを擦られんのは気持ち良いだろ? マコトちゃんも病み付きにしちゃうからね~……!」

「へうっ♡ はへぇぇっ♡」

「おっ! ここを弄ると締め付けが強くなるなぁ……またも弱点、見~っけ!」

「んあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡」

 見つけられてしまった2つ目の弱点を責められたボクは二回目の潮吹きを披露してしまった。ぽたぽたとデデルさんの手から零れ落ちるボクの愛液の量に驚いていると、デデルさんは膣から指を抜いてミールさんへとバトンタッチした。

「お次は俺の番だよ~! マコトちゃん、覚悟してね!」

「んひぃぃっ♡ いぃぃっ♡」

 デデルさんに続いて手淫を開始したミールさんは的確にボクの弱点を突いてきた。激しく出入りしながらも繊細な動きでボクを追い詰めるその快楽に一瞬意識が飛びかける。

「マコトちゃん、お尻もぷるぷる震えてるねぇ……。そんなの俺の指が気持ち良いんだ?」

「あっ♡ ひゃめっ♡ しょこ、よわいと……ほぉぉぉぉっ♡」

「あはは! マコトちゃん弱すぎ! もう三つ目の弱点もわかっちゃったよ!」

 ぐちゃぐちゃになってしまったボクのおまんこを更に責めるミールさん。媚薬の効果が出まくっているボクの体は正直に快楽を表現してしまっている。

「ひくっ♡ またイクのぉっ♡」

「あははは! それじゃあマコトちゃん、頑張って潮吹きしよっか?」

「はっ、はぁっ♡ しょんなにょ、むりぃっ♡」

「頑張れ、頑張れ! マコトちゃんのエロまんこなら出来るって!」

「ふあぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」

 頭の中が真っ白になる。的確な責めに体が言うことを聞かなくなってきている。

 おじさんたちに支配されてしまっているボクの体は、彼らの言うことを従順に聞く気になってしまっている様だ、子宮の奥が震える感覚を覚えながら絶叫したボクの膣からは大量の愛液が噴き出してきた。

「いっくぅぅぅっぅぅっっっ♡♡♡」

「お~! 良く出来ました! 流石はマコトちゃんのおまんこだね~!」

「ひゃぁぁっ♡ またイクっ♡ また潮吹きしましゅぅぅっ♡」

 ミールさんもイっているボクのおまんこを休ませるつもりは無いようだ、びくびくと震える膣の中に潜り込ませた指を器用にばたつかせて快感を生み出していく。

 その行為に小さな絶頂を繰り返すボクの内側からは、愛液が雨の様に溢れ出ていた。

「ほいっ、こんなもんで良いかな?」

「十分だろ、良くほぐれたまんこになったって!」

「じゃ、後は仕上げだな……!」

「あ、あぁっ……♡」

 繰り返される絶頂に脱力しきったボクの体をパモンさんが抱える。大きく怒張した彼の逸物を見せ付けながら、パモンさんはいやらしい笑みを浮かべている。

「さてマコトちゃん、感じまくって良い具合に蕩けた君のおまんこにおちんぽを突っ込んで、見つけられた弱点を徹底的に責め上げるけど……覚悟は良いかな?」

「ま、まっへぇ……少し休ませてくらはい……」

「だ~め!」

 ぐりぐりとおまんこに当てられる亀頭の感触に体の芯を震わせながらボクは答える。まぁ、彼らも頼んだところで止めるつもりは無いだろうし、ボクだってそっちのほうが都合が良い。

 じゅぷんっと勢い良く突っ込まれたおちんぽの感触に息が出来なくなるボク、しかし、激しくピストンを開始したパモンさんのおかげで絶叫する勢いで嬌声を上げることが出来る様になった。

「ひあぁぁぁっ♡ しゅごいっ♡ しゅごいぃぃっ♡♡♡」

 亀頭がボクの弱点を的確に突いてくる。ねちっこく、いやらしいセックスはボクのおまんこをあっという間にメロメロにしてしまった。

「ほ~ら、ちんぽ気持ち良いだろ~? もっと気持ち良くしてやるからね~!」

「はっ♡ んはぁぁぁぁっ♡ もうイクっ♡ おちんぽでイクっ♡」

 ずんっ、ずんっ、と何度も出入りするおちんぽに支配されたボクは早くも絶頂しようとしていた。じっくりと狂わさせる様な中年セックスの虜になってしまったボクはただただおまんこをおちんぽを扱く為の穴として使われるだけの存在に成り下がっている。

「へへへ……! こりゃあ、想像以上のエロ娘みたいだな……。おい、アレを持って来い!」

「あへっ♡ あへぇぇっ……♡ おぉ……? なんれ、おちんぽとめりゅのぉ……?」

 突如動きを止めたパモンさんに疑問を投げかけるボク。抱きかかえられた状態で脚を拘束されている為、ボクが自ら動くことは出来ないのだ。

 早くセックスの快楽を与えて欲しくてうずうずしていたボクだったが、突如お尻の穴に挿ってきた感覚に呻き声を上げた。

「んおぉっ!?」

「お、案外すんなり挿ったな。こりゃケツ穴も開発済みかぁ?」

「マジかよ!? とんだエロ娘だな!」

「んあぁ……っ♡ おひり、挿ってぇ……♡ ふあぁぁぁっ♡」

 ぐぐっ、とお尻の中に何かが入ってくる感触。液体でも固体でもないそれが空気浣腸だと気がついたボクに対してパモンさんは言った。 

「マコトちゃん、今からおならしよっか? 恥ずかしいかもしれないけど、おならしないとおちんぽして上げないよ~?」

「えぇっ……!? そん、なぁ……っ」

「どうする? おちんぽ我慢する? それとも恥ずかしいおならする~?」

「うぅぅ……っ!」

 ボクは恥ずかしがる振りをして俯くと、もじもじとお尻を振った。これでおじさんたちは更に興奮してくれるだろう。

 ボクの答えは決まっている。でも、大事なのは場の空気を読んだ行動だ。おじさんたちがボクを焦らして恥ずかしい事を強要する様に、ボクもおじさんたちの興奮を煽らせて貰おうではないか……♡

「……し、します……」

「ん~? な~に~?」

「ぼ、ぼく、おならします……! だから、おちんぽくださいっ!」

「よ~し、良く言えたね! それじゃあ、まずはおならしよっか!」

「は、はいっ……♡」

 ぐぐぐっ、とさらにボクのお腹の中に空気が注ぎ込まれる。頑張って肛門を閉めて耐えるボクの姿をおじさんたちは楽しそうに見ていた。

「はぁっ……♡ でますっ、おならでますっ♡」

「よし! 恥ずかしがらずにぶっこけよ、マコト!」

「は、はいっ♡ 見てくらさいっ♡ ボクの恥ずかしいおなら、聞いてくらしゃいっ♡」

 ぐっとお尻を突き出して、必死にしていた我慢を解く。むくりと膨らんだお尻の穴から空気が漏れ出す瞬間を、ボクはじっくりと感じていた。

『ぷぅぅ~~~~~っ♡』

 とても澄んだ綺麗な音色だった。それがボクのお尻から聞こえているおならの音だった。

「くっ、くぅぅ……!」

 ボクは恥ずかしがっている演技をする。人前で大きなおならをしてしまった女の子を演じて、お尻をもじもじと震わせる。

 その効果は覿面で、一度の羞恥プレイでは満足しなかったおじさんたちは、ふたたびボクのお尻に空気を送り始めた。

「んあぁぁぁぁっ♡ な、なんれえっっ!?」

「誰が一回って言った? 俺たちが満足するまで恥ずかしい姿を見せるんだよっ!」

「そ、そんなぁ……」

「……あ、そう? それじゃあおちんぽは無しだなぁ~!」

「ううっ……わ、わかりましたよぉ……」

 観念した振りをして項垂れるボクをおじさんたちは勝者の気分で見ていることだろう。しかし、彼らは自分がボクの手のひらの上で踊っている存在に過ぎない事を理解していないのだ。

 まぁ、せいぜい楽しませてあげよう。ボクもその分、気持ち良くなるのだから

「大丈夫だって! そのうち恥ずかしい事が気持ち良くなってくるからさ!」

 馬鹿め、ボクはもうとっくにそうなっている。ボクは心の中でにんまりと笑いながら我慢を解き放つ。

『ぷぴぴぴぴぴぴっ♡』

 今度は連続して漏れ出していった空気の音が聞こえた。おじさんたちはゲラゲラと笑いながら僕を笑ってきた。

「ぎゃはははは! 面白いねぇ!」

「う、うぅ……!」

 恥ずかしくていたたまれないと言ったように顔を俯かせるボク。そんなボクに何度も何度もおならをさせる三人は、その度にボクを笑って言葉責めを繰り返した。

「あ~、笑った笑った! さてと……」

「ひゃぁっ!?」

 そうしたボクの痴態を存分に楽しんだ後、パモンさんはボクを抱え上げて両手でボクのアナルを広げてきた。ただでさえおならの連続で広がってしまったボクのアナルはぽっかりと口を開ける様にして広がってしまう。

「マコトちゃん、おなら気持ち良かったよね~? 賢いマコトちゃんなら、なんて答えれば良いかわかるよね~?」

 ぺちぺちとボクのお尻を叩いて弄びながらミールさんがボクに尋ねる。ボクはもじもじと言葉を発することを躊躇うふりをしておじさんたちを焦らす。

 そんなボクを楽しげに見ていたおじさんたちがもう一度浣腸器を掲げてボクに見せて来た事を気に、ボクは諦めた素振りを見せながら彼らの望む言葉を口にした。

「……はい、おなら気持ち良かったです……」

「ぐふふ! 俺たちに恥ずかしい姿を見られて感じちゃったんだ?」

「はい……」

「あっはっは! それじゃあマコトちゃん、気持ち良くしてあげた俺たちにお礼を言いながら、おちんぽおねだりしてみようか?」

「う、うぅ……っ」

「ほら、早く~! もたもたしてたらおちんぽ抜いちゃうよ~?」

 パモンさんがそう言いながらボクのおまんこに挿ったおちんぽを動かす。ぐちゅぐちゅと言ういやらしい音を耳にしたボクは頬を染めながら首を回して振り返った。

「ほ~ら、早く言いなよ……!」

「わ、わかりました……」

 背後からボクを見つめる二人の視線。その二人のうち、デデルさんの手には記録結晶と思わしき物が握られていた。おそらく、この行為の様子を撮影して後で脅しに使うためだろう。

 それを見たボクは心の中でニンマリと笑う。とっても恥ずかしいボクの姿が撮影されていると知り、官能が刺激された。

 ゆっくりと、そして恥ずかしげにボクはお尻を振る。そのお尻におじさんたちの視線が集まっている事を察したボクは、おねだりの言葉を口にした。

「ま、マコトのお尻を虐めて、おならさせて貰って、気持ち良くしてくれてありがとうございました……今度は、ぽっかり広がっちゃったボクのエロけつまんこにおちんぽをぶちこんで、気持ち良くして下さい! お願いします!」

 ぎゅうっと目を瞑り、顔を真っ赤にし、最後の方はヤケクソ気味に叫んで恥ずかしさを演出する。そんなボクの演技は大成功だった様だ。

「よ~しよし! 良く言えまちたねぇ!」

「んおぉぉぉぉぉっ♡」

 ごりっと言う刺激と共にボクのアナルにはミールさんのおちんぽが突き入れられた。奥深くまで挿入されたそのおちんぽが薄い壁越しにおまんこのおちんぽと擦れ、快感を与えてくる。

「おっ、おおぉっ……♡ ほおぉぉぉっ……♡」

「どうだマコトちゃん? まんことけつまんこの二本刺しの感想は!?」

「ほっ、ひぃぃ……♡ ひいぃぃ♡♡♡」

「ははは! どうやら気持ち良すぎて何も言えないみたいだな!」

「んっはぁぁぁぁっ♡ ほひっ♡ はひぃぃぃっ♡♡♡」

 大笑いしながら動き始める二人のおちんぽ、激しくボクの穴を出入りし、快感をこれでもかと言うほどに与えてくる。

 媚薬で強化された感度に加え、たっぷりと焦らされたボクの体はその快感をありがたく享受し、素直に反応してしまっていた。

「俺たちの言うことを素直に聞いたご褒美だよ~! ほ~ら、おまんこ気持ち良いだろ~?」

「ああっ♡ きも、ちいいっれすっ♡ おまんこ、びくびくっ、てっ♡ ひゃぁぁぁっ♡」

 子宮口をガンガンと突く亀頭の感触に嬌声を漏らすボク。おまんこからは愛液がどろどろと溢れだし、パモンさんのおちんぽをてらてらと輝かせていた。

「おならをぷぅぷぅしてた恥ずかしいけつまんこにもおちんぽくれてやるよ! どうだ? 気持ち良いよな?」

「ほひぃぃっ♡ ありがと、ござましゅっ♡ おちんぽ、おちんぽっいいれすっ♡」

 アナルを穿られる感触に思いっきり下品に喘ぐボク。おまんこに負けず劣らずの快感を与えてくれるお尻の穴は敏感に震え、中に挿っているおちんぽを美味しそうに咥え込んでいた。

「まんことけつまんこ一緒に責められて良いか? サンドイッチファック気持ち良いか? マコト!」

「はいぃっ♡ きもちいいれすっ♡ おまんことおしり、ごりごりされるのきもひいいれすっ♡」

「おちんぽ気持ち良いか? これからも俺たちの言う事聞くか!?」

「ききましゅっ♡ おちんぽのいうことききましゅっ♡ ボク、おじさんたちのいいなりになりましゅぅぅぅぅっ♡♡♡」

 大声で敗北宣言をするボク。それを聞いたおじさんたちがしめしめと笑いながら腰の動きを早めるのを感じる。

 手馴れた動きでボクを追い詰め、高める二人は、おちんぽを奥深くまで突っ込みながら叫んだ。

「おらっ! 性奴隷誕生祝いだっ! まんことけつまんこで精液たっぷり味わえっ!」

「今日は腹がぱんぱんになるまで注ぎ込んでやるからなっ!」

「んあっ♡ はひっ♡ んひぃぃぃぃっっ♡」

 段々と硬くなり、激しくなっていくおちんぽの感触に胸をときめかせるボク。両方の穴を震えさせ、熱くしていったボクの官能は、その中で爆発した二つの感覚と共に弾けた。

「んいぃぃぃぃぃぃぃっ♡ イクっ♡ イクうぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡」

 思い切り仰け反り、体を震わせるボク。甲高い悲鳴に似た喘ぎ声で叫びながらおちんぽから精液をたっぷりと搾り取る。

「でてるぅ……♡ あちゅいの、ボクのなかにでてるよぉ……っ♡」

 たっぷりと注ぎ込まれるおじさんたちの精液の熱さにうっとりとした呟きを漏らす。体を持ち上げられたままおちんぽを抜かれたボクの両穴からは、ドロリとした精液と愛液、そして腸液の混合液が溢れてきた。

「あっ……! うぅぅぅぅっ……♡♡♡」

 ベッドの上に降ろされたボクは、口の中にまた媚薬を注ぎ込まれた。そしてその上からボールギャクを噛まされ、なにも喋れなくなる。

「うー♡ うぅぅぅっ♡」

「ほ~ら、マコトちゃんをもっと気持ち良くしてくれる魔法のお薬だよ~!」

 体の拘束はそのままに丹念にローションを体中に塗られる。肌に刷り込む様にして満遍なく塗られながら、おっぱいやお尻と言った敏感な場所には大量にローションを注がれた。

「ふっ……♡ うぅぅぅ……っ♡」

「よいしょっ、と……さあ、これが最後の仕上げだよ!」

 ころりとまんぐり返しの格好に転がされるボク。まだドロドロになっているボクのおまんことけつまんこを見て愉快そうに笑ったおじさんたちは、そこに目掛けて太めの注射器を突っ込んだ。

「ほぉぉぉぉぉぉっっっ♡♡♡」

 穴の中に入ってくる冷たい液体の感触に背筋が震える。やがて注射器の中身を注ぎ終わったのかそれを抜いたおじさんたちは、代わりにバイブをボクの両穴に突っ込んできた。

「んおおぉぉぉぉ……♡」

 バイブの振動が心地良い……♡ 媚薬漬けにされてうっとりとした感想を抱いていたボクは、気がつけば天井から伸びる鎖に巻かれてM字開脚のまま宙吊りにされてしまっていた。

「それじゃあマコトちゃん、俺たち飯食ってくるよ!」

「一時間位したら戻るね! その頃にはお薬が体中に回って、ちょうどマコトちゃんが食べ頃になっているだろうしさ!」

「食後のデザートはマコトちゃんってわけ!」

 下品なギャグを口にしながら家から出て行くおじさんたち、ボクはその三人の後ろ姿を笑顔で見送る。

「ひっへひゃっは~い♡♡♡」

 ボクのその言葉が聞こえたかどうかは分からないが、おじさんたちは上機嫌で出て行った。一人部屋の中に残された僕は思う。

 流石こういうことに手馴れていると言うべきか、おじさんたちの手際は鮮やかだ。多分三人が帰ってくる頃にはボクの体は発情しきり、男を求めて騒ぎ立てるのだろう。

 まあ、まだ時間はある。一日は長いのだ、もう少し付き合ってあげよう。

(一時間の放置プレイに見合った気持ち良さ、期待してますからね、おじさん♡)

 徐々に熱くなってくる体の温度を感じながら、ボクは愛液を噴き出して一度達しながらこの焦らしプレイを楽しみ始めたのであった。

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