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提案と好奇心と全裸接客
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「いらっしゃいませ!」
やってきたお客さんに挨拶をしながら、ボクは内心ドキドキしていた
オーダーを取っている今もその胸の鼓動は収まらない
店の外から見れば、今のボクに不審な点など無いだろう
普通に制服を着て、普通に接客をする可愛い看板娘がいる。それだけだ
だが店の中から見ると違う、今現在、店の中から見たボクは………裸なのだ
服を何も身に着けず、一糸まとわぬ姿で接客をしているボクを見れば誰だって変態だと思うだろう。実際その通りなのだが
大きめな胸、引き締まったウエスト、カウンターに隠れて客側からは見えないが、丸くて柔らかそうなお尻、そしてつるつるのぷっくりとしたおまんこ
その全てが露わになったまま、ボクは仕事をしている。唯一身に着けているのは胸の谷間に輝く魔法結晶を付けたネックレスの様なものだけだろう
そう呼ぶには、いささか粗末な品ではあったが
この状況の説明をするために、時間を少しだけ戻すことにしよう。
時間は今朝、ボクがこの仕事場にやってきた時に遡る………
「えっ?今日、仕事早めに終わらせちゃうんですか?」
「ああ、3時のピークを過ぎたら今日はおしまいにして、マコトちゃんの夏服でも買いに行こうかなと思ってね」
「ああ、バーバラが言ってましたけど……良いんですか?」
「問題ないさ、マコトちゃんのお蔭で店も繁盛してるし、色々世話になってるしね。ボーナス替わりってことで受け取っておくれよ」
笑いながら話す店長さんを見てボクも少しばかり彼の気持ちがわかる気がした
女の子にいい格好をしてみたいんだろうし、単純にボクに感謝の気持ちを伝えたいんだろう、ここまで言ってくれているのだ、彼の気持ちを汲んだ方が良いかもしれない
ボクがわかりましたと返事をすると、店長さんは嬉しそうに頷いた
そして、バッグの中から何やら結晶が付いた首掛け紐が付いたアクセサリーを取り出してボクに見せてきた
「なんですかこれ?」
疑問を持ったボクに対してまぁまぁと言葉を濁してそれを手渡す店長さん、そしてボクに服を脱いでそれを身に着けるように言うと、カメラを持って自分は外に出て行ってしまった
「???」
何が何だかわからないまま言われた通り裸になりネックレス擬きを身に着ける
全裸にアクセサリーだなんてなんだか裸以上にエッチな感じがするが、そのことはさておき、ボクはそのまま次はどうするべきか考えていた。すると……
「マコトちゃん!ちょっとカウンターまで出て来てよ!…大丈夫だから!」
注文を受けるカウンターの方から店長の声が聞こえてきた
ボクは悩んだ、何故かというと、注文を受けるからにはカウンターは外と面していて、外から中が見えなければならない
つまりこの全裸の状況でボクがカウンターに出れば……あとはもうお分かりだろう、公園にいる人たちにボクが痴女扱いされるのは間違いない
だが、店長もその点はわかっているはずだ。という事は何か考えがあるのだろう
ボクは店長さんを信じて裏から出てカウンターに向かう。見た感じ公園には何人かの人がいたが、ボク達の事を気に留めた様子は無かった
「じゃ、行くよー」
そう言って手に持ったカメラでボクを撮る店長
何が何だかわからなかったが、一通り撮影を終えた店長が中に入って来たのを確認してボクも裏に戻った
「マコトちゃん、ほら、これ見てみて」
戻ってきた店長が手に持った写真を見せてきた。ボクが覗き込んだその写真に写っていたのは………
「あれ?ボク、制服着てるじゃないですか!」
そう、写真に写るボクはしっかりと制服を身に着けていた。だが今現在、いや、その写真を撮った時もボクは裸のままだ。一体何故……?
「その結晶はね、一種の幻覚魔法を放っているんだ」
「幻覚…ですか?」
「ああ、元となる魔法結晶から一定以内の範囲にいると発動する魔法でね。子機であるその結晶を身に着けていれば少なくともこの公園の中でなら、どんなことをしてもマコトちゃんが裸だってばれることは無いよ」
「凄いですねぇ……」
感心するボクは、今日店長さんが何をしたいかもわかってきていた
つまり、全裸で接客しているボクを見てみたいという事だろう。そう確認してみると…
「ああ、そう言う事。あとこの特別な記録結晶ですっぽんぽんのマコトちゃんが仕事をする姿を録画しておくけど良いよね?」
嫌なら服を着てもいいけど、と付け足しながらボクに判断を迫る店長
ボクは少し悩んだ末に、好奇心に負けOKし……今に至るという訳である
「ありがとうございました!」
そして現在、昼を過ぎて人々が軽食が撮りたくなる時間帯、いわば店のピークの時間帯になっている
もちろんここまでボクはずっとカウンターで接客をしていたし、その間服を着ることもなく全裸で仕事をしていた
仕事を始めた時は恥ずかしさと不安で頭が一杯で、緊張し何度かミスをしてしまうという事もあったが、徐々に慣れ、今では普通に仕事をこなせている
…まぁ、問題がないわけではないのだが
不安や恥ずかしさが頭から消え、次にボクが感じたのは背徳感であった。
多くの人、男性女性問わず、さらには小さな子供がいる前で全裸になっている……この異常な状況に背筋が震え、甘い快感も同時に感じた
多分だがボクの中にはこんな変態性を知られてはいけないという理性とは反対のもっといやらしい目でボクを見て欲しいという欲求があるのだろう
前々から思っていたがボクには露出癖があるようだ、見られると感じる。やってはいけないことをしている、知られてしまったら全てが壊れるという恐怖もスパイスとして快感に変えてしまう様な性癖を自分で認識し始めていた
(今、何人お客さんはいるんだろう………?)
ざっと数えても十人以上いるお客さんを見てボクは更なる妄想を膨らませる
(もしも今結晶が効果を失ったら……)
たくさんの人の前でいきなり裸になってしまう、その時みんなはどう思うだろうか?
何が起きたかわからず困惑するだろうか?はたまた、ボクをはしたない女だと思って軽蔑するだろうか?
それとも……ボクの裸をいやらしく好奇の目で見てくれるだろうか?
目の前にいる男性客を見てみる。見てくれの通りチャラそうな、女好きそうな男の人
この人には何回かセクハラじみた質問をされたことがある。胸の大きさは何カップなの?とか、彼氏はいたことがあるの?とかだ
女の体になってから何となくだが感覚が鋭くなった気がする。これが女の勘ってやつなのかな?と思う事もあるそれが伝えるに、この人はボクをモノにしようとあれこれ手を出しているようであった。看破眼で確かめたから間違いない
ボクと話している時の目はボクの胸であったり、お尻であったりという所に向けられている。今もそうだ
ボクの胸のあたりをチラチラ見ている、ばれてないとでも思っているのであろうか?
もしこの人の目の前で裸になってしまったらどうなるのだろうか?
きっとこのことをネタに脅されるようになるのだろう。言う事を聞けさもなくば…って感じで
何を命令するかなんてわかりきってる、ボクの体を自由にする。それ一つだろう
最初はスタンダートなセックスから初めて、徐々に自分の好みを好奇心の欲するままにボクを利用する
逆らうことが許されないボクが自分の色に染まっていくのを見て満足そうに微笑み……ボクの人生を快感と共に滅茶苦茶にしていく……
そこまで考えて恐怖を覚えたボク、一生奴隷なんて嫌だと素直に思えるあたりボクはまだ正気があるようだ、少なくとも今は
快感のためにそこまで堕ちることはできない。更なる快感を求めながらも自分にとって守るべきルールを順守できる、この精神状態がちょうどいい
むしろ、これ以上はダメだ、ボクは楽しくHな日々を送りたいのだから…
(この人には悪いけど、少しからかう程度にしよう)
ボクはそう決めて、堂々と胸を張って接客を続ける
注文している間、胸の谷間のあたりに注がれる視線を感じ、ボクは心の中で語りかける
ねぇ、そこでいいんですか?ほんの少し視線を下げてみれば、あなた達の視線のせいで興奮したボクの、ピンク色して固くなった乳首があるんですよ?
もっとHで見たら喜べる場所……それがあるのにもったいないなぁ…なんて
同じようにドリンクを注ぐために振り返ったボクのお尻を見ている男性客に振り返ったおかげで見えなくなった顔にいやらしい笑みを浮かべながら、ボクは語りかける
ちゃんと見えていますか?パンツとか、お尻とかなんかよりもHなボクの大事な所……
見られて興奮して、びしょびしょになったボクのおまんこ………
Hな汁が溢れて太ももまで濡らしてるんですよ、気が付いてますか?
誰にも触れられてないのに発情したボクのおまんこ、ヒクヒクと入り口がひくついているのが自分でもわかる
ばれたらすべてが終わる……そのギリギリを愉しむというスリルがボクの脳を壊し、普通は感じるはずの恐怖を快感へと変換する
(このスリルが……たまんない…///)
ゾクゾクという痺れが徐々に大きくなる。甘い快感を伝えるその痺れが全身を駆け巡り、体から力が抜けそうになるのを必死に堪える
膝が震え始めたことを感じたボクは、この快感をほんの少しだけ解放することを決めた
軽く、ほんの少しだけ気を緩める。対して体はこれから来る快感に備え力を込めてがっしりと構える
自分の秘所……おまんこやお尻の穴がたくさんの人に見られてることを意識する
クラクラする意識の中、ボクはそっと許可を出すように自分の下腹部………子宮の位置に手を添えた
時間にしてほんの一瞬、びくりと震えた子宮を感じた次の瞬間、その震えは全身へと伝わっていた
(イッちゃった………こんな、たくさんの人の前で…ボク、イッちゃたぁ…///)
ほんの少しの絶頂がボクの心を砕いていく
我慢が聞かなくなるというやつだ、もうその後のボクが考えていたのはたった一つ、『早くセックスがしたい』という事だけだった
(そろそろ終わりかぁ……)
お客さんがいなくなった公園を見ながらボクは思った
今日はいつもより早く終わるのであと数分の仕事時間だ、店の裏にいる店長さんは仕込みがあるだろうが、ボクは気楽に終了するだけだ
(……もう、いいよね?)
もうお客さんが来ないと確認したボクはそっとしゃがみこみ今まで立っていたカウンター側に背を向ける
そのまま台の下に体を隠すようにして体を押し込む。小さいボクの体はすっぽりと収まり、ボクは目的の行動を開始する
「んっ……あッ……あぁっ…」
そっとおまんこに触れて軽い刺激を与える
予想以上の快感に自分がかなりの我慢をしていた事がわかり、それを開放すべく指を膣に進めていく
グジュ……グジュッ…
淫らな水音が聞こえ、さらなる快感を求めて指が勝手に膣内で暴れはじめた……その時だった
「あのーすいません!ドーナツ欲しいんですけど!」
元気な声がボクの頭上から聞こえた
声から察するにきっと子供だろう、営業時間ぎりぎりでやってくるとは……
「すいませーん!すいませーん!」
ちょうどカウンターの下にいるボクの姿は見えていないのだろう、店の奥に向かって声を張り上げる子供の姿を想像しながら、ボクはオナニーがもう出来ないことを察していた
だってそうだろう?こんな至近距離じゃばれるかもしれないし、何よりこの子が可哀想だ。さっさと立って注文を受けよう
そう決めたはずなのに………
(なんっで…指が止まらないのぉっ!?)
ボクの体は正直だった。おまんこに触れる指は動きを止めるどころかその動きを激しくし、膣内の指も同様だった
(気持ちいいっ…声出しちゃいけないのにぃっ、溢れちゃう!)
本当にギリギリのところで声を我慢するボク、頭の上では小さな子供がしきりに声を上げている
声が出たらばれてしまう……そんな状況でオナニーをするという事に、ボクは完全に酔っていた
(イク!もうすぐイッちゃうっ!)
快感に貪欲な体が指を動かすのを辞めない、徐々に早くなる動き、絶頂の寸前まで押し上げられ、そこでゆっくりとボクの弱点目指して動く指
お前の弱点はわかってるんだぞ?というように人差し指と親指がボクの敏感な肉芽の横に陣取る、そして……間髪いれずにキュッと摘み上げた
「んん~~~~ッッッ!!!」
ボクは叫んだ、ばれることも構わずに
腰が浮き上がり振動する、指はそれでも止まらず動き続ける、その快感でまたイク………
数分後、自慰行為での絶頂を体験したボクは急に冷静になり、そっと店の外を見渡してみた
そこには………誰もいなかった。どうやらイク少し前に買うのをあきらめてくれたようだ
(危なかった……)
最大のミスを犯しそうになったボクだったが運に助けられた、でもこんな幸運何度続くか分からない。快感に飲まれないようにしなくては!
(でもそんなとこ言ったって結局は………)
快感に負けてしまう、女の快感がボクを虜にし、それ以外何も考えられなくなる
分かってるのだ、だが、少しでも耐性をつけておかなくてはならないのも事実だ
そんな決心を固めるボクは急に抱え上げられた。驚いて相手を見ると、当然の如く店長だった
「マコトちゃん、Hな気持ちになっちゃうのはわかるけど今は我慢ね。これからもう少し楽しませて貰うからさ……」
そう言って手に持つ記録結晶を再生すると、そこには先ほどの自慰行為に及ぶボクと、注文に来ていた少年の姿がばっちり映っていた
見られていたという事と自分はこんなに大胆な事をしていたのかという二つの羞恥に一気に顔が赤くなる
そんなボクを見ながら楽しそうに笑う店長、本当に楽しそうだがボクは少しむしゃくしゃしていた
一気に裏まで行き、店長の机からボクとのHの時に使っている記録結晶を一つ取り出す
余談ではあるがこれは三つ目の結晶だ。先の二つは容量一杯になったので
「ちょ、ちょっとマコトちゃん?」
「少しこれ借りますね!今からオナニーするんで!」
慌てた店長に宣言しトイレのドアを閉める、だがもう一つ伝えることがあったことを思い出し再びドアを開ける
「ちゃんと録画しとくんで、後で店長もボクで抜いてくださいね!」
反応を確かめずにドアを閉める、いたずら小僧の様な笑みを浮かべた後、ボクは欲求を発散すべく自慰行為を開始した………
その後、ボクが行為を終えた後出かける支度を整えるまでの間、店長がトイレに籠っていたが、何をしていたかは想像に難しくないだろう………
やってきたお客さんに挨拶をしながら、ボクは内心ドキドキしていた
オーダーを取っている今もその胸の鼓動は収まらない
店の外から見れば、今のボクに不審な点など無いだろう
普通に制服を着て、普通に接客をする可愛い看板娘がいる。それだけだ
だが店の中から見ると違う、今現在、店の中から見たボクは………裸なのだ
服を何も身に着けず、一糸まとわぬ姿で接客をしているボクを見れば誰だって変態だと思うだろう。実際その通りなのだが
大きめな胸、引き締まったウエスト、カウンターに隠れて客側からは見えないが、丸くて柔らかそうなお尻、そしてつるつるのぷっくりとしたおまんこ
その全てが露わになったまま、ボクは仕事をしている。唯一身に着けているのは胸の谷間に輝く魔法結晶を付けたネックレスの様なものだけだろう
そう呼ぶには、いささか粗末な品ではあったが
この状況の説明をするために、時間を少しだけ戻すことにしよう。
時間は今朝、ボクがこの仕事場にやってきた時に遡る………
「えっ?今日、仕事早めに終わらせちゃうんですか?」
「ああ、3時のピークを過ぎたら今日はおしまいにして、マコトちゃんの夏服でも買いに行こうかなと思ってね」
「ああ、バーバラが言ってましたけど……良いんですか?」
「問題ないさ、マコトちゃんのお蔭で店も繁盛してるし、色々世話になってるしね。ボーナス替わりってことで受け取っておくれよ」
笑いながら話す店長さんを見てボクも少しばかり彼の気持ちがわかる気がした
女の子にいい格好をしてみたいんだろうし、単純にボクに感謝の気持ちを伝えたいんだろう、ここまで言ってくれているのだ、彼の気持ちを汲んだ方が良いかもしれない
ボクがわかりましたと返事をすると、店長さんは嬉しそうに頷いた
そして、バッグの中から何やら結晶が付いた首掛け紐が付いたアクセサリーを取り出してボクに見せてきた
「なんですかこれ?」
疑問を持ったボクに対してまぁまぁと言葉を濁してそれを手渡す店長さん、そしてボクに服を脱いでそれを身に着けるように言うと、カメラを持って自分は外に出て行ってしまった
「???」
何が何だかわからないまま言われた通り裸になりネックレス擬きを身に着ける
全裸にアクセサリーだなんてなんだか裸以上にエッチな感じがするが、そのことはさておき、ボクはそのまま次はどうするべきか考えていた。すると……
「マコトちゃん!ちょっとカウンターまで出て来てよ!…大丈夫だから!」
注文を受けるカウンターの方から店長の声が聞こえてきた
ボクは悩んだ、何故かというと、注文を受けるからにはカウンターは外と面していて、外から中が見えなければならない
つまりこの全裸の状況でボクがカウンターに出れば……あとはもうお分かりだろう、公園にいる人たちにボクが痴女扱いされるのは間違いない
だが、店長もその点はわかっているはずだ。という事は何か考えがあるのだろう
ボクは店長さんを信じて裏から出てカウンターに向かう。見た感じ公園には何人かの人がいたが、ボク達の事を気に留めた様子は無かった
「じゃ、行くよー」
そう言って手に持ったカメラでボクを撮る店長
何が何だかわからなかったが、一通り撮影を終えた店長が中に入って来たのを確認してボクも裏に戻った
「マコトちゃん、ほら、これ見てみて」
戻ってきた店長が手に持った写真を見せてきた。ボクが覗き込んだその写真に写っていたのは………
「あれ?ボク、制服着てるじゃないですか!」
そう、写真に写るボクはしっかりと制服を身に着けていた。だが今現在、いや、その写真を撮った時もボクは裸のままだ。一体何故……?
「その結晶はね、一種の幻覚魔法を放っているんだ」
「幻覚…ですか?」
「ああ、元となる魔法結晶から一定以内の範囲にいると発動する魔法でね。子機であるその結晶を身に着けていれば少なくともこの公園の中でなら、どんなことをしてもマコトちゃんが裸だってばれることは無いよ」
「凄いですねぇ……」
感心するボクは、今日店長さんが何をしたいかもわかってきていた
つまり、全裸で接客しているボクを見てみたいという事だろう。そう確認してみると…
「ああ、そう言う事。あとこの特別な記録結晶ですっぽんぽんのマコトちゃんが仕事をする姿を録画しておくけど良いよね?」
嫌なら服を着てもいいけど、と付け足しながらボクに判断を迫る店長
ボクは少し悩んだ末に、好奇心に負けOKし……今に至るという訳である
「ありがとうございました!」
そして現在、昼を過ぎて人々が軽食が撮りたくなる時間帯、いわば店のピークの時間帯になっている
もちろんここまでボクはずっとカウンターで接客をしていたし、その間服を着ることもなく全裸で仕事をしていた
仕事を始めた時は恥ずかしさと不安で頭が一杯で、緊張し何度かミスをしてしまうという事もあったが、徐々に慣れ、今では普通に仕事をこなせている
…まぁ、問題がないわけではないのだが
不安や恥ずかしさが頭から消え、次にボクが感じたのは背徳感であった。
多くの人、男性女性問わず、さらには小さな子供がいる前で全裸になっている……この異常な状況に背筋が震え、甘い快感も同時に感じた
多分だがボクの中にはこんな変態性を知られてはいけないという理性とは反対のもっといやらしい目でボクを見て欲しいという欲求があるのだろう
前々から思っていたがボクには露出癖があるようだ、見られると感じる。やってはいけないことをしている、知られてしまったら全てが壊れるという恐怖もスパイスとして快感に変えてしまう様な性癖を自分で認識し始めていた
(今、何人お客さんはいるんだろう………?)
ざっと数えても十人以上いるお客さんを見てボクは更なる妄想を膨らませる
(もしも今結晶が効果を失ったら……)
たくさんの人の前でいきなり裸になってしまう、その時みんなはどう思うだろうか?
何が起きたかわからず困惑するだろうか?はたまた、ボクをはしたない女だと思って軽蔑するだろうか?
それとも……ボクの裸をいやらしく好奇の目で見てくれるだろうか?
目の前にいる男性客を見てみる。見てくれの通りチャラそうな、女好きそうな男の人
この人には何回かセクハラじみた質問をされたことがある。胸の大きさは何カップなの?とか、彼氏はいたことがあるの?とかだ
女の体になってから何となくだが感覚が鋭くなった気がする。これが女の勘ってやつなのかな?と思う事もあるそれが伝えるに、この人はボクをモノにしようとあれこれ手を出しているようであった。看破眼で確かめたから間違いない
ボクと話している時の目はボクの胸であったり、お尻であったりという所に向けられている。今もそうだ
ボクの胸のあたりをチラチラ見ている、ばれてないとでも思っているのであろうか?
もしこの人の目の前で裸になってしまったらどうなるのだろうか?
きっとこのことをネタに脅されるようになるのだろう。言う事を聞けさもなくば…って感じで
何を命令するかなんてわかりきってる、ボクの体を自由にする。それ一つだろう
最初はスタンダートなセックスから初めて、徐々に自分の好みを好奇心の欲するままにボクを利用する
逆らうことが許されないボクが自分の色に染まっていくのを見て満足そうに微笑み……ボクの人生を快感と共に滅茶苦茶にしていく……
そこまで考えて恐怖を覚えたボク、一生奴隷なんて嫌だと素直に思えるあたりボクはまだ正気があるようだ、少なくとも今は
快感のためにそこまで堕ちることはできない。更なる快感を求めながらも自分にとって守るべきルールを順守できる、この精神状態がちょうどいい
むしろ、これ以上はダメだ、ボクは楽しくHな日々を送りたいのだから…
(この人には悪いけど、少しからかう程度にしよう)
ボクはそう決めて、堂々と胸を張って接客を続ける
注文している間、胸の谷間のあたりに注がれる視線を感じ、ボクは心の中で語りかける
ねぇ、そこでいいんですか?ほんの少し視線を下げてみれば、あなた達の視線のせいで興奮したボクの、ピンク色して固くなった乳首があるんですよ?
もっとHで見たら喜べる場所……それがあるのにもったいないなぁ…なんて
同じようにドリンクを注ぐために振り返ったボクのお尻を見ている男性客に振り返ったおかげで見えなくなった顔にいやらしい笑みを浮かべながら、ボクは語りかける
ちゃんと見えていますか?パンツとか、お尻とかなんかよりもHなボクの大事な所……
見られて興奮して、びしょびしょになったボクのおまんこ………
Hな汁が溢れて太ももまで濡らしてるんですよ、気が付いてますか?
誰にも触れられてないのに発情したボクのおまんこ、ヒクヒクと入り口がひくついているのが自分でもわかる
ばれたらすべてが終わる……そのギリギリを愉しむというスリルがボクの脳を壊し、普通は感じるはずの恐怖を快感へと変換する
(このスリルが……たまんない…///)
ゾクゾクという痺れが徐々に大きくなる。甘い快感を伝えるその痺れが全身を駆け巡り、体から力が抜けそうになるのを必死に堪える
膝が震え始めたことを感じたボクは、この快感をほんの少しだけ解放することを決めた
軽く、ほんの少しだけ気を緩める。対して体はこれから来る快感に備え力を込めてがっしりと構える
自分の秘所……おまんこやお尻の穴がたくさんの人に見られてることを意識する
クラクラする意識の中、ボクはそっと許可を出すように自分の下腹部………子宮の位置に手を添えた
時間にしてほんの一瞬、びくりと震えた子宮を感じた次の瞬間、その震えは全身へと伝わっていた
(イッちゃった………こんな、たくさんの人の前で…ボク、イッちゃたぁ…///)
ほんの少しの絶頂がボクの心を砕いていく
我慢が聞かなくなるというやつだ、もうその後のボクが考えていたのはたった一つ、『早くセックスがしたい』という事だけだった
(そろそろ終わりかぁ……)
お客さんがいなくなった公園を見ながらボクは思った
今日はいつもより早く終わるのであと数分の仕事時間だ、店の裏にいる店長さんは仕込みがあるだろうが、ボクは気楽に終了するだけだ
(……もう、いいよね?)
もうお客さんが来ないと確認したボクはそっとしゃがみこみ今まで立っていたカウンター側に背を向ける
そのまま台の下に体を隠すようにして体を押し込む。小さいボクの体はすっぽりと収まり、ボクは目的の行動を開始する
「んっ……あッ……あぁっ…」
そっとおまんこに触れて軽い刺激を与える
予想以上の快感に自分がかなりの我慢をしていた事がわかり、それを開放すべく指を膣に進めていく
グジュ……グジュッ…
淫らな水音が聞こえ、さらなる快感を求めて指が勝手に膣内で暴れはじめた……その時だった
「あのーすいません!ドーナツ欲しいんですけど!」
元気な声がボクの頭上から聞こえた
声から察するにきっと子供だろう、営業時間ぎりぎりでやってくるとは……
「すいませーん!すいませーん!」
ちょうどカウンターの下にいるボクの姿は見えていないのだろう、店の奥に向かって声を張り上げる子供の姿を想像しながら、ボクはオナニーがもう出来ないことを察していた
だってそうだろう?こんな至近距離じゃばれるかもしれないし、何よりこの子が可哀想だ。さっさと立って注文を受けよう
そう決めたはずなのに………
(なんっで…指が止まらないのぉっ!?)
ボクの体は正直だった。おまんこに触れる指は動きを止めるどころかその動きを激しくし、膣内の指も同様だった
(気持ちいいっ…声出しちゃいけないのにぃっ、溢れちゃう!)
本当にギリギリのところで声を我慢するボク、頭の上では小さな子供がしきりに声を上げている
声が出たらばれてしまう……そんな状況でオナニーをするという事に、ボクは完全に酔っていた
(イク!もうすぐイッちゃうっ!)
快感に貪欲な体が指を動かすのを辞めない、徐々に早くなる動き、絶頂の寸前まで押し上げられ、そこでゆっくりとボクの弱点目指して動く指
お前の弱点はわかってるんだぞ?というように人差し指と親指がボクの敏感な肉芽の横に陣取る、そして……間髪いれずにキュッと摘み上げた
「んん~~~~ッッッ!!!」
ボクは叫んだ、ばれることも構わずに
腰が浮き上がり振動する、指はそれでも止まらず動き続ける、その快感でまたイク………
数分後、自慰行為での絶頂を体験したボクは急に冷静になり、そっと店の外を見渡してみた
そこには………誰もいなかった。どうやらイク少し前に買うのをあきらめてくれたようだ
(危なかった……)
最大のミスを犯しそうになったボクだったが運に助けられた、でもこんな幸運何度続くか分からない。快感に飲まれないようにしなくては!
(でもそんなとこ言ったって結局は………)
快感に負けてしまう、女の快感がボクを虜にし、それ以外何も考えられなくなる
分かってるのだ、だが、少しでも耐性をつけておかなくてはならないのも事実だ
そんな決心を固めるボクは急に抱え上げられた。驚いて相手を見ると、当然の如く店長だった
「マコトちゃん、Hな気持ちになっちゃうのはわかるけど今は我慢ね。これからもう少し楽しませて貰うからさ……」
そう言って手に持つ記録結晶を再生すると、そこには先ほどの自慰行為に及ぶボクと、注文に来ていた少年の姿がばっちり映っていた
見られていたという事と自分はこんなに大胆な事をしていたのかという二つの羞恥に一気に顔が赤くなる
そんなボクを見ながら楽しそうに笑う店長、本当に楽しそうだがボクは少しむしゃくしゃしていた
一気に裏まで行き、店長の机からボクとのHの時に使っている記録結晶を一つ取り出す
余談ではあるがこれは三つ目の結晶だ。先の二つは容量一杯になったので
「ちょ、ちょっとマコトちゃん?」
「少しこれ借りますね!今からオナニーするんで!」
慌てた店長に宣言しトイレのドアを閉める、だがもう一つ伝えることがあったことを思い出し再びドアを開ける
「ちゃんと録画しとくんで、後で店長もボクで抜いてくださいね!」
反応を確かめずにドアを閉める、いたずら小僧の様な笑みを浮かべた後、ボクは欲求を発散すべく自慰行為を開始した………
その後、ボクが行為を終えた後出かける支度を整えるまでの間、店長がトイレに籠っていたが、何をしていたかは想像に難しくないだろう………
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