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魔法学校と取引と変態覚醒
しおりを挟む「う、う~ん……」
翌朝、眠りから目覚めたボクはころりと寝返りをうつと再び眠りに入ろうとした。
どうせ今日から夏休みだし、文句を言う人間がいるわけがない、二度寝としゃれ込もう……
「おう、起きたみたいだな」
「えっ?」
と、眠りに入ろうとしたボクは、自分へと投げかけられた声に大いに驚く。
ベットから飛び起きて声かかってきた方を見れば、そこには見たことのない男性の姿があった。
「だ、誰ですか? あなた……?」
「おう、驚かせて悪いな! 俺は――」
「ドニ! ここにいたのか!」
そこまで言った所で新しい声が聞こえてきた。
ドアを開けて入ってきたのは綺麗な女の人……クリスさんだ。
「いやぁ、すまんな! クリスが女の子を保護したって聞いたから、どうも気になって……」
「それはともかく配慮が足りないと思うぞ。彼女は昨日あんな目にあったばかりなんだ。寝所に見ず知らずの男がずかずかと踏み込むもんじゃない」
「それは……確かにな。配慮が足りなかった、悪い。」
2人の会話を聞いていたボクは徐々に覚醒していく意識の中、昨日自分の身に起きたことを思い出していた。
(そうだった。昨日、ボクは……!)
ボクは昨日、女の子になり速攻で処女を失って、異世界へ転移してきて即山賊に襲われて犯され、街中を全裸で徘徊して露出オナニーをしてしまったのだ。
……うん、本当に我ながら酷い話だな。
(そっか、あれは現実だったのか……!)
昨日あった出来事が現実だと再確認できたボクは、話し続ける2人に向かって向き直る。
そして、にぱっと笑顔を浮かべながら陽気な声で話しかけた。
「あの、ボクは大丈夫ですよ! そんなに気にしないでください」
「いや、デリカシーが足りなかったよ。騎士として、反省すべきところだ」
「平気ですよ、そんなに頭を下げないでくださいって!」
深々と頭を下げる男の人を元の姿勢に戻してから、ボクはクリスさんへと彼が何者であるかを尋ねてみた。
「で、この人はいったい誰なんですか?」
「ああ、紹介が遅れたな。こいつはドニ、騎士団の一員で私の同僚だ」
「よろしくな。なんか困ったことがあったら、俺を頼ってくれていいぜ」
そう言って、ドニさんが快活に笑う。
その笑顔を見れば、彼が悪い人間ではないとすぐに分かった。
「多少ガサツだが、悪い奴じゃないんだ。先ほどの無礼を許してやってくれ」
「気にしてませんよ、本当に大丈夫ですから!」
「そうか? ……いい子だな、マコトちゃんは」
「マコト、で結構ですよ」
そう言ってにこりと笑ってみる。効果は抜群で、ドニさんはニヘラとだらしなく笑っていた。
「まったく、締まりのない男だ……そろそろ時間だぞ、ドニ」
「おお、そうだな! じゃ、デートを楽しんできなよ、お二人さん!」
そう言ってドニさんは部屋を出ていった。
残されたボクは、クリスさんに連れられ身支度を始める。
「あの、今日どこか行くんですか?」
「ああ、君にこの街のことを案内しようと思ってな。本来、私は今日は仕事だったんだがドニが代わってくれたんだ」
「いい人なんですね、やっぱり」
「ああ、そうだな……さあ、着替えたら外へ出かけよう。同僚の非礼を詫びる意味でも、君を楽しませてみせるさ」
「うわー! すっごいなぁ!」
しばらく後、ボクとクリスさんは街に出て色々なところを見て回っていた。
今まで見たことのないものがたくさんあって大興奮のボクに対してクリスサンは嫌な顔一つせずに解説をしてくれる。
「マコトはどこから来たんだ? ここから遠いところなのか?」
昼食を食べいている時、クリスさnはボクに質問してきた。
答えたいのはやまやまだが、正直に言った所で信じてはくれないだろう。そう考えたボクは、適当な答えを返すことにした。
「そうです、すっごく遠い所から来ました。だから初めて見るものが多くって」
「そうか……通りで見たことのない服装だと思ったよ。それに、あの袋はすごいものだな! どんなに頑張っても中身が見れなかった。強力な魔法がかかっているのだろう。マコトの故郷は魔法の研究が盛んなのか?」
「いえ、あれは貰いもので……って、ああっ!」
いきなり大声を出したボクに驚き、クリスさんが質問をしてくる。
「いきなりどうした? 何かあったのか?」
「いえ、昨日会ったマーリンさんにお礼を言ってなかったと思って……」
ボクは律儀な日本人だ。たとえセクハラされたって、恩を受けたらお礼はしなければ!
そう思ってクリスさんにマーリンさんの家の場所を聞くと、その礼儀正しさに感心してくれたのか、あっさりと住所を教えてくれた。
「残念ながら私は午後から用事があって行けそうにない、礼を失さぬようにな」
「わかりました!」
そんなこんなでクリスさんと別れたボクは、早速教えてもらった住所に向かうことにした。
教えてもらったマーリンさんの家に迷うことなく辿り着いたボクは、玄関のドアをノックして中の様子を伺う。
短い返事が聞こえたことを確認したボクは、深呼吸をした後、元気よくドアを開けて挨拶をしながら中に入った。
「すいませーん! 昨日お世話になったマコトというものですけど、お礼を言いに来ました!」
そう言って周りを見渡すと、向こう側の棚からひょっこりと昨日出会ったお爺さんが顔を出した。
ニコニコと笑う彼に軽くお辞儀したボクに向け、マーリンさんは楽しそうな表情で話しかけてくる。
「おお、昨日のすっぽんぽんのお嬢ちゃんじゃないか! 無事に城に辿り着けた様じゃな」
「はい、マーリンさんのおかげです!」
「わしの名前を知っておるっちゅうことは、誰かからわしのことを聞いたようじゃな」
「はい! え~っと、話すと長くなるんですけど……」
ボクは昨日の出来事を適当にかいつまんで話し、マーリンさんに自己紹介をする。
マーリンさんはボクの話を楽しそうに聞いてくれて、時々質問をしてきたりもした。
「そうか、マコトちゃんというのか。マコトちゃんは魔法のことを知らなかったようじゃの」
「はい、そういうのは全く使われてないところから来たので」
「で、初めて見る魔法にマコトちゃんは興味津々じゃあないのかね?」
「そうです! できたら使えるようになってみたいなぁって思ってます!」
「そうかそうか! できたらわしが教えてあげたいんじゃが、そうもいかなくてのぉ……ちょっと待っておれ」
そう言ったマーリンさん杖を一振りすれば、後ろの棚から紙と羽ペンが飛び出してきて、そのまま何かを書きながらこちらに富んできた。
やがて紙がマーリンさんの手の中に落ちてくると、マーリンさんはその中身を確認した後、ボクにそれを手渡してくれる。
「ここから馬車で少し行ったところに魔法を教える学校がある、そこへの紹介状じゃ。説明くらいは聞けるじゃろうて」
「えっ!? いいんですか?」
「構わんよ。寂しい暮らしをしている老いぼれに楽しい時間をくれたお礼として受け取ってくれ」
「でも……」
さすがにここまでしてもらうのは悪い、お礼に来たはずが逆にまた色々世話になってしまっている。
そう考えたボクを見てか、マーリンさんは……
「もしマコトちゃんがこのことを恩に感じるならば、時々ここにきてわしの話し相手になっておくれよ。それで十分じゃ」
と、言ってくれた。
きっと一人暮らしは寂しいのだろう、それ位で喜んでくれるのならば全然問題ない。
このことを理由にして遊びに来てほしいと思っているなら、好意をしっかり受けた方がよさそうだ。
そう考えたボクは、マーリンさんに向かって大きく頷く。
「よし! それじゃ学校には明日行くといい、今日はもう遅いしのぉ」
外を見たマーリンさんはそう呟いた。
確かにもう外は真っ暗だ。この辺でお暇して、クリスにこのことも伝えなきゃならないだろう。
「わかりました。じゃあ、ボクは帰ります。本当にありがとうございました!」
「今日はハイドの呪文は必要なさそうじゃの? じゃあ、また来ておくれよ!」
「はい!」
元気よく挨拶した後、ボクはマーリンさんの家を後にしてお城へと帰っていった。
夜にこのことをクリスさんに報告したら、ビックリたまげた後、気を付けて行くようにとの言葉をボクに残し、自分は仕事の準備に取り掛かったようだ。
たくさん動き回ったから、ボクも今日は眠い。ゆっくり睡眠を取って、休むことにしよう……。
翌日の午後、ボクは緊張しながら、案内された教室で座って担当の人を待っていた。
言われた魔法学校にやってくると、見た目はどこかのお城のようで大きくて立派でびっくりして、さらに門にあった石像が動き出してボクの身分を聞いて来たりしてびっくりしたり、はたまた紹介状を見せたら中からしゃべる猫がやってきてびっくりしたり……とまあ、びっくり仰天を連発していたということだ。
そのまま教室でしばらく待っていると、真面目そうな中年の女性がやってきてボクにお辞儀をしてきた。
ボクも彼女にお辞儀を返した後、礼儀としてしっかりと挨拶をする。
「初めまして、マコトといいます。今日は貴重な時間を割いていただき、ありがとうございます」
「これはこれはご丁寧にありがとうございます。私はこの学校で教頭を務めておりますジルと申します、どうぞよろしく」
自己紹介の後、ジル先生はボクに向かって魔法の説明をしてくれた。
どうやらこの世界の魔法とは、人間ならだれにでもある魔力というものと、世界に満ちるエネルギー的なものを組み合わせると発現するもののようで、コツと道具さえあればある程度は誰でも習得できるようだった。
「で、その道具ってなんですか?」
「これですね」
そう言ってジル先生が見せてくれたのはきれいなクリスタルだ。
掌に収まるくらいのサイズのそれを見つめるボクに対して、説明をしてくれる。
「これは魔法結晶と言って、魔法を使うのであればほぼ必須となるものです。これは一般的なもので、これを加工して使いやすいものにするのが一般的です」
「杖とかですか?」
「そうですね。でも最近はアクセサリーにすることが多いですね、身につけててもおかしくないですし」
「ははぁ、なるほどなぁ……」
ボクはその魔法結晶をじっくりと見つめる。
これがあれば魔法が使えるようになるというならぜひ欲しいのだが……。
「これが大体、5万コルといった所でしょうか」
「5万コル……? あ、お金の単位ですか?」
聞きなれないコルという言葉に対して出したボクの結論は正しかったようだ。
ジル先生は言葉が足りなかったとボクに謝罪すると、その価値を教えてくれた。
「価値で言うなら、そうですねぇ……決して高価というわけではありませんが、安い買い物でもない、というところでしょうか」
「う~ん……」
ボクは困った。当然だ、ボクはお金なんて持っていないのだから。
クリスさんやマーリンさんにこれ以上頼るのはよくない、かといって他にあてもないしどうしようか……?
そんなことを考えるボクに向かってジル先生は
「決して今すぐに購入しろと言ってるわけではありません。生活基盤が整い、余裕が出てきたら購入して、ここに通って勉強を始めてみるというのが最良ではないでしょうか?」
「そう、ですね……」
非常に現実的な案に肯定の返事をしたボクだったが、正直にいえばあまり気のりはしなかった。
実際のところボクには1週間のお試しとしてこの異世界にきているのだ。しかも既に2日は過ぎており、3日目の今日ももう夕方になっている。
残りの4日でお金を稼ぎ、魔法を習うというのは、やはり無理な話だろう。
そこから魔法の原理や種類などをジル先生が解説してくれたが、ボクの頭の中は魔法結晶を購入する手段を探すことで一杯だ。
それらの説明が全く頭に入ってこない中、ボクは延々と自分の取るべき行動を悩み続けるのであった。
「ありがとうございました!」
ジル先生に部屋を出たボクは、何とかならないかと思案を巡らせていた。
(女神に頼んであと1週間……いや、1ヶ月くらい何とかならないかなぁ……?)
魔法を使えるようになるまで、ボクの異世界生活を延長させてもらえないか女神に頼むというのが一番の良案なのだろうが、肝心の女神との交信方法をボクは有していない。
1週間後の異世界生活終了時に直談判するしかないか、なんて考えていたボクであったが、自分の背後に幾つかの気配を感じてはっと顔を上げる。
その気配に驚いて振り返ったボクは、そこに3人の男の人がいることに気が付いた。
1人は太っている大きめの男、2人目は小さい人、3人目はニキビ面の男で、全員ボクを見てニヤニヤ笑っている。
……残念ながら、彼らは全員、美形とは言い難い容姿をしていた。
いったい何の用だろう? そう考えたボクにニキビ面が話しかけてくる。
「君、新しくこの学校に入るの?」
「いえ、違いますけど」
馴れ馴れしい口調にやや不快感を持ちながら、ボクは答えた。
「じゃあ、入学についての説明を聞きに来た、候補生ってところかな?」
「もしかして、魔法結晶が買えなくて困ってるの?」
「……まあ、一応そうなりますかね」
ボクの答えを聞いた3人組はお互い顔を見合わせると、さらにニヤニヤを強くしてボクに提案をしてきた。
「じゃあさ、俺たちの持ってるスペアの魔法結晶を上げるよ」
「えっ? 本当ですか!?」
いきなりの言葉にボクは思わず聞き直してしまう。ニキビ面はボクの言葉にもちろん! 元気よく返して、またニヤニヤし始めた。
(なーんか、嫌な感じだなぁ……)
こんなに美味しい話があるはずがない。諺にも『ただより高いものはない』ってあるでしょ?
その言葉通り、3人組はボクに対して交換条件を突き付けてきた。
「ただし、君にちょっと僕らのいうことを聞いてほしいんだけど」
「……なんですか?」
「なーに、ちょっとしたお願いだよ……わかるだろ?」
言うが早いが、近づいてきたニキビ面はボクのお尻を軽く触ってきた。
驚いて離れようとするボクを他の2人ががっちりガードする。
「なぁ、少しの我慢で5万コルが稼げるんだぜ、いい話だろ?」
「君もこんなにエロい体してるんだし、初めてじゃあないでしょ?」
「お互いにも気持ちよくなって、報酬まで貰えるんだ。断る理由なんてあるのかい?」
口々にそんな事を言ってくる彼らだが、ボクの答えは決まってる。冗談じゃない、だ。
元々男のボクが、そんな援助交際まがいの行動に手を出すことなんて出来るか。きっちり断ってやる。
……と、思ったボクであったが、少し心が揺れ動いてしまったのも確かだ。
このままではお試し期間中に魔法が使えるようになるとは思えないし、せっかく異世界に来たのだからそれっぽい事をしたいと思ってしまう。
そして何より、昨日のボクが経験した快感……女の子の大事な場所を滅茶苦茶にされる感覚が恋しいと思ってしまった。
(もう一度、おちんぽで気持ちよくしてほしい、な……♡)
その欲望がムクムクと膨れ上がりボクの頭の中をピンク色に染めていく。
かぁっと体が熱くなって、きゅんきゅん子宮がときめいちゃって……完全に女の子の体で体験するセックスの虜になってしまったボクは、ごくりと涎を飲み込んでから小さな声で男たちに答える。
「……わかった、いいよ」
「おっ! 交渉成立だな! じゃあ、こっちに来てくれ」
そう言ってボクを引っ張っていく3人組。
強引なそのやり方に不安を覚えながらも、同時に期待もしてしまう。
欲望を隠すつもりのない、下品な彼らに犯されつくされる自分の姿を想像したボクのおまんこは、どきどきといじめられる瞬間を待ち侘びているようだった。
「よし、誰もいないな」
「ねえ、まさかここでするの?」
「いーや、ここではさすがにリスクが大きすぎる。場所は俺らの寮さ」
3人組に空き部屋に連れて来られたボクは、まさかこんな場所でセックスをするのかと不安になってニキビ面に尋ねる。
そのボクの言葉を否定したニキビ面がほかの2人に視線を送べ、それが合図だったようで彼らはそれぞれ何かをし始めた。
「ここに来たのにはちゃんと意味があるんだ。俺たちの寮は男子寮でな、女子生徒は許可なく入っちゃダメなんだよ」
「……呆れた、規則破ってまでえっちがしたいの?」
「そう言うなよ、君に困る要素があるわけじゃないだろ?」
そう言って太めの男を見やるニキビ面。
太っちょは、大きなキャリーバッグを手にこちらにやってきた。
「今から君にはこの中に入ってもらう。寮は荷物検査なんてしないし、これで十分だろう」
「げっ、息苦しそう……」
「まあ心配するな。丁寧に扱ってやるからよ」
ニタニタ笑いながらボクにバッグの中に入ることを促す男たち。
……仕方がない、今回は割り切ってこの中に入るとするか。
そう思いバッグに近づくボクだったが、残ったチビに前に立たれて動きを止める。
「何? バッグに入ればいいんじゃないの?」
「ああ、その前に服を全部脱いでくれ」
「はぁ!?」
突然の要求に戸惑うボクにニキビ面が説明をする。
「服がバッグの外に出たらばれちゃうだろ? だから着ている服は全部脱いで、その袋に入れておいてくれ」
「そんなの君たちが確認すればいいだろ!」
「何回もやり直すのが面倒臭いんだよ。どうせあっちで裸になるんだしいいじゃないか」
そう言って3人組はニヤニヤ顔を続ける。
ここでストリップショーをボクにさせるのは、決定事項のようだ。
仕方がない、と半ば諦めて服の裾に手を伸ばしたボクは、ふとあることに気が付く。
(あれ? ボク、人の前で服を脱ぐのって初めてじゃないか?)
変な話だが、女の子の体になってから犯されたり、露出行為をしたりしたが、山賊さんの時はほとんど強制に近い感じだったし、町で裸になったときは透明になっていたという安心感があった。
でも今は違う。脅されてるわけでもないのに、自分で裸を見られるために服を脱ぐのだ。
このことに気が付いた時、ボクは少し鼓動が早くなるのを感じた。
「早くしろよー、人が来ちゃうかもしれないだろー」
野次を飛ばすデブに対して少しイラっときながら、ボクは上の服を脱ぎ捨てる。
ぶるんっ、とおっぱいが揺れると共に付け慣れていないブラジャーが姿を現したことで、3人はぎゃあぎゃあとはしゃぎ始めた。
「おっぱい! おっぱい!」
「もったいぶるなよ! 早くしろ!」
「白色か、まあ悪くはないな……」
そんな声を無視して、ボクは靴を初めとした下半身を覆うものを脱いでいく。
残ったズボンに手をかけたとき、彼らが声を一段と大きくしたのが分かった。そして――
「おおーっ!!」
ズボンを脱いだボクは、ブラと同じ白色のショーツとそれに包まれた丸いお尻を彼らに披露した。
ぷりっ、とした形の良いお尻と柔らかさと大きさが見ているだけで分かる極上おっぱいを視姦する男たちは、いやらしい視線をボクに向けながら話しかけてくる。
「そういえば、君の名前を聞いてなかったな。名前はなんていうんだ?」
「マコトだよ。君たちの名前は教えなくていい。すぐに忘れるだろうから」
「マコトちゃんかぁ! 歳はいくつ?」
「16歳」
「へぇ、年下なんだ! ……にしても、おっぱい大きいねぇ! 同級生にもこんなデカい乳した女子なんざみたことないよ!」
「ああ、本当にデカいよなぁ!!」
「それでいて顔立ちは幼くて、身長はちっこい。むちむちエロボディの合法ロリだなんて、最高じゃないか!」
下着姿のボクを視姦する3人組が盛り上がりを見せる。
ボクは、そんな彼らに呆れの感情を抱きながら、こう尋ねた。
「ねぇ、急がないと人が来るんじゃなかったの?」
「ああ、そうだったそうだった! じゃあ、あと1つだけ答えて欲しいことがあるんだけど」
「何? 本当に早くして――」
「マコトちゃんさぁ……パンツ、シミになってない?」
「えっ……!? あっ……!?」
その言葉に股間の部分に手を伸ばして確認したボクは、ショーツの股間部分に黒いシミがしっとりとした湿り気を帯びて存在していることに気が付いてしまった。
「ほら、濡れてるだろう? マコトちゃんは変態なんだねぇ!」
「ち、違っ……!」
「そうか! 急いでほしかったのは早くセックスしたかったからか!!」
「そうそう、早くえっちしたいよー、って言ってたんだよ!」
「そりゃ悪いことしたなぁ……! ごめんねマコトちゃん、あと2枚だけだから、それ脱いだら寮へ行こうか!」
「くっ……!」
好き勝手に言葉責めをしてくる3人に対して、ボクは体を震わせることしか出来ない。
それは昨日の自分の痴態を思い出してのことだった。
山賊にレイプされたというのに彼らに奉仕するような真似をしたり、裸になって街中で自慰行為をしたり、さっき感じた感情の昂ぶりも合わせると、ボクは本当に変態になってしまったのではないかと思えてしまうのだ。
(どうしよう……これ以上は……っ!)
怖気付いたボクは、いつの間にか近づいてきていた3人に気が付かなかった。
はっと気が付いた時には、ニキビ面がボクのパンツに手をかけていて、変わらぬニタニタ顔のまま、ボクにこう言い放ってくる。
「マコトちゃん恥ずかしそうだから後は俺らが脱がしてあげるね」
「あっ!? 待って……ひゃあっ!?」
言うが早いが、ニキビ面はボクの履いているショーツをずらして、仲間たちの前にボクの恥ずかしい部分を披露させてしまう。
つるつるのおまんこをじっくりと見られる羞恥に悶えるボクに対して、彼らは遠慮のない言葉責めでボクをいじめてきた。
「わーお! 毛が生えてないじゃないか! エッロ!!」
「ふふふ、しっかり濡れちゃって……見られて興奮してるんだね?」
「ち、ちがぁう!そんなこと、ない……!」
「じゃあ、これはなんなのかな~?」
ニタニタと笑いながら、ニキビ面がボクのおまんこに指を突っ込んできた。
そのまま、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら、膣内をかき回してくる。
「んあっ! あぁっ!! だ、めぇっ……!!」
「嘘つき、ダメじゃなくって気持ちいい、でしょ?」
「ふあぁぁぁぁぁぁっ!?」
激しく指を出し入れされて、ボクはのけぞって喘ぐことしかできない。
残りの2人もいつの間にか脱がしたのか、ブラジャーが無くなったボクの胸を見つめて、ボクに質問してきた。
「ねぇマコトちゃん、マコトちゃんは、乳首を吸われるのが気持ちいいよね?」
「いやいや、変態なマコトちゃんはちょっと乱暴に抓られた方がいいんじゃない?」
そう言ってそのジェスチャーをしてくる2人。
そんな2人の言葉も、今おまんこを責められているボクには理解ができない。
「わ、わっ、かん、なぁいよぉぉぉ!」
あまりの快感に思考が回らず、途切れ途切れに答えるボクを見た二人はニヤリと笑うと……
「そっか、じゃあどっちもやってあげるね!」
「そっ、そんなの、むりぃぃ!! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
言葉とともにお互いが別々の責め方でボクの乳首を弄り始める。
おまんこへの愛撫と重なって、ボクは叫ぶことしかできない程の快楽を味わっていた。
ぎゅーっと抓られる乳首は、痛みと同時に鋭い快楽を伝えてくる。
ボクはMだったのだろうか? 徐々に痛みすらも心地よくなってきたことに恐怖を感じて、いやいやと首を振りながら叫んだ。
「らめぇ! つねっちゃ、ちくびつねっちゃ、らめぇぇぇぇ!」
「ほーら、やっぱりマコトちゃんは吸われるのが好みなんだよ!」
そう言ってもう1人がボクの乳首をチュウっと吸った。
それもまたかなり気持ちよくて、ボクはがくんと音が鳴るくらいに激しく首を振って体をのけぞらせてしまう。。
他人の口の中という完全なる別領域に行った乳首が時に吸われ、時に転がされ、時に甘噛みされる。
目では見えない故に予測不能なその責めに、完全に蕩けさせられたボクは大声で叫んだ。
「すうのもだめぇ! あっ!? ころがしちゃ! あんっ! かんでもらめぇぇぇ! あああぁぁっ!」
「マコトちゃんさぁ、さっきからダメってずっと言ってるけど……それって気持ちいからダメなんだよね?」
「うっんん! ふぁぁ、そ、そうぅ! き、もっちよすぎて、へあぁ……へっんになっちゃ、ああぁぁぁ!」
「そっか、じゃあ、次からダメをイイ、に変えてみようよ」
「ふぇぁ? イ、イ?」
「そう、じゃあいっくよー!」
「ひゃああああああっっ!?」
訳のわからない提案をされたのも束の間、再びおっぱいとおまんこに男子たちの激しい愛撫が繰り出された。
その快感に悶えるボクは、いやいやと首を振って快感から逃れるようにもがくも、どうしようもない。
「うぁぁ! お、おまんこ、そんなにはげしくしちゃ、だめぇぇぇ!」
「ダメじゃダメだよマコトちゃん。ほら、だんだん変になっちゃうよ!」
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! こわれるぅぅっぅぅぅ!」
もう、何も考えられない。馬鹿になってしまう。
思考もへったくれもない状況まで追い込まれたボクは、気が付けば彼らの言うとおりにしていた。
「イイっ! おまんこ、イイっ!!」
「ふへへ……やっと素直になったね、マコトちゃん!」
「あっ、あっ! イイっ、イイっ!」
「乳首は? 抓られるのはダメ?」
「ダメじゃない! イイっ! 抓られると痛いけど気持ちよくって……イイの!」
「ぐふふ……よく言えました! じゃあ、ご褒美だ!」
「くひゅぅぅぅ♡ ちっくびぃ、ぎゅうっとされてぇ……♡ イイっ♡ イイよおぉっ♡」
「マコトちゃん、もう一つのおっぱいが寂しそうだよ? 吸ってほしい?」
「欲しい……欲しいっ♡♡♡ かたっぽのちくびがぁ、つねられて気持ちいいのにぃ♡ そっちがなにもされてないのは寂しいよぉっ♡ 吸って、たくさん吸ってぇぇぇ♡♡♡ はひゅうぅううっっ♡♡♡」
ぎゅ~っと乳首を抓られて、ちゅうちゅうと音を立てるくらいに激しく乳首を吸われて……ボクの全身を支配する3人組のセックステクニックに、ボクは完全にメロメロにされてしまっていた。
「マコトちゃんはこんな風にたくさん責められて気持ちよくなっちゃう変態さんなんだね!」
「ち、違うぅっ! 変態なんかじゃ、ふぁぁぁぁぁぁ!」
否定しようとしたボクは、突然の快感によるショックに言葉を失ってしまった。
そんなボクを見てデブが笑いながら言う。
「ほら、変態じゃダメって言うからそうなっちゃうんだよ」
「ダメって、いう、からぁ?」
「そうだよ、このままじゃマコトちゃん変になっちゃうよ!」
「や、っだぁ! 変になるのは、やだあ!」
「じゃあ、思いっきり言おうか、ボクは変態ですってさぁ!!」
「わ、わかったぁ……だから、へんにしないでぇ……」
「よしよし、じゃあ、さん、はい!」
ニキビ面の合図に合わせて、息を大きく吸い込んだボクは……とても恥ずかしい、屈辱的なセリフを大声で叫んでしまった。
「ボクは、恥ずかしいところを見られておまんこ濡らして、乱暴にされて気持ち良くなっちゃう変態ですっ♡♡♡ ド変態マゾのボクをもっともっと気持ちよくしてしゃいっ♡♡♡」
「ははは! そこまで言うか!? じゃあ、望みどおりにしてやるよ!」
「あああぁぁぁぁっ♡♡♡ イイっ♡♡♡ きもちいいいっ♡♡♡」
「イけ! イっちまえ! 変態アクメ見せてみろ!」
「はぃい♡♡♡ ボク、イっちゃうっ♡ イっちゃうよおぉぉ♡♡♡」
がくん、がくんと腰が震えて、砕けて、頭の中で何かが弾けて……ボクの意識は、高い所へと押し上げられた。
何もかもが真っ白に塗り上げられるあの感覚。幸せで、ふわふわしてて、抗えない悦びに全身を支配されたボクは、嬌声を叫びながら絶頂を迎える。
「んあぁああああぁああああっっ♡♡♡ は、あああああぁあああっっ♡♡♡」
「お、イった、イった! 声も顔もとろとろになっちゃって、完璧に堕ちたな!」
「んおぉ……っ♡お、しっこぉ、でりゅぅ……♡」
「おいおい、今度は放尿ショーかよ!? 気持ち良すぎて男の前でおもらしだなんて、マコトちゃんは本物のド変態だなぁ!」
「まさか、こんなところでションベン漏らす変態がいるなんて誰も思わないだろうなぁ。人として最低なことをしてるって自覚はあるのか、マコト?」
「は、いぃ……♡ みんながお勉強する学校でぇ♡ すっぽんぽんになってすけべなことされて、イキながらおもらしするだなんて……♡ ボク、本当に変態さんになっちゃったよぉ……♡」
「あはは! 嬉しそうな顔しやがって……! お前がションベン漏らす姿を見ててやるから、思いっきりイっていいぞ、マコト」
「ふぁい……♡ ありがとう、ございます……♡」
もうなにがなんだかわからない、でもわかることが1つだけある。
それは、見られると気持ちいいってことだ。
今ボクの目の前にいる彼らは、ボクを気落ちよくしてくれる。ボクのHな姿をたくさん見てくれる。
羞恥が快感と変換されていく感覚に、ゾクゾクとした震えがが背中に走った。
それと同時に、ボクの膀胱が限界を迎えたようだ。
「出るぅ♡ おしっこ、もれちゃうぅ……っ♡♡♡」
じょろじょろと音を立てて黄金水がボクのおまんこから放たれるのを、3人組が食い入るように見つめていた。
心地よい解放感と、恥ずべき姿を見られている羞恥と、それらが組み合わさって出来上がる最高の快感を味わうボクは、頭の中で被虐的な願望を思い浮かべる。
(見て……♡ もっと、見て……っ♡ ボクのHな姿、いっぱいみてぇ……♡♡♡)
ああ、もうダメだ。ボクは完全に、この快感の虜になってしまった。
びんびんに勃起してる乳首とクリトリスも、おしっこと愛液の臭いを漂わせるおまんこも、ぷるぷると震えてるお尻とおっぱいも……全部、この男たちに弄られることを期待しちゃってる。
ぽかぽか温かくなって、早く触ってほしいって主張するみたいに赤みが差したボクの体は、感度も信じられないくらいに上昇していた。
3人組の男子たちは、そんな煽情的な姿を見せるボクへと手を伸ばし、そして――
「やっと着いたな!」
「ああ、待ちくたびれたぜ!」
「いつもは近く感じるのに、今日は超遠く感じたな!」
バッグの外から、3人の声が聞こえる。
ボクは軽い振動を感じたのち、外の光を浴びて立ち上がった。
「マコト、まずはお前のションベン臭いまんこを洗ってやるからこっちに来い」
「はいっ♡♡♡ ありがとうございますっ♡♡♡」
「いい返事だな。体を綺麗にしたら、たっぷり可愛がってやる。アヘり狂う覚悟はいいか?」
「はいっ♡♡♡ もちろんですっ♡♡♡」
3人組の部屋に連れ込まれたボクは、もうすっかり従順になって彼らに犯してもらうことを期待しちゃってた。
ぷるり、ぷるんっ♡ とおっぱいを揺らし、ぷりっ、ぷりっ♡ とお尻を振って、ぐちゅぬれおまんこを隠そうともせず、彼らの成すがままにされて快感を貪る。
これから、どうなるのだろうか? 滅茶苦茶にされて、変態として扱われて、プライドをズタズタにされて、目一杯犯され尽くされて……狂うくらいに、気持ちよくされる。
そんな自分の痴態を想像しただけで、ボクの股間からは熱い愛液が溢れ出してくるのだ。
恍惚とした表情を浮かべたまま、タオルと、石鹸と、シャワーを持った彼らが待ち受ける風呂場に入ったボクは、ニコリと笑って、彼らに向けて言った。
「ボクの、変態おもらしおまんこをきれいに洗って、皆さんのおちんぽを受け入れられるようにしてくださいっ♡♡♡」
ひへへ、と下品な笑い声が響く狭いシャワールームで、ボクの全身が男たちの欲望に覆いつくされる。
おまんこ洗浄のために強い水流を押し当てられて、ぱっくり開いた膣の中を指で奥まで穿られて、ついでにおっぱいもいっぱい弄繰り回されたボクは、シャワーの最中に何度もアクメしてしまった。
おもらししたおまんこを洗うためにシャワーを浴びているのに、あまりの気持ち良さにもう一度おもらしアクメしてしまったボクは、3人組からおしおきとして何回もお尻を叩かれて、おまんこを責められて……終わらない絶頂のループに叩き込まれてしまう。
彼らがボクをいじめるのに飽きて、本番セックスを始める気になった頃には、ボクの体は完全におちんぽ待ちのエロ雌状態になっており、最高に気持ちの良いシャワーで体を温めた、極上のオナホ美少女が完成していたのであった。
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