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第二部: 君の面影を求め往く - 第一章: 南の端の開拓村にて
◆設定集: キャラクター紹介(第二部)
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よろしければ、キャラ名の確認等にお使いください。
たまにデータを更新するかも知れません。
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◆ シェガロ・ベイン・エルキル (愛称: ショーゴ) ◆
異称: 白坊ちゃん /坊
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 五歳(数え年で六歳)
身長: 一二〇センチ弱(現地単位で一メトリ)
体重: 二十キロ弱(現地単位で一カガラン)
容姿:
やや長めに伸ばした灰色の髪。肌の色は日焼けしていても白っぽい。
そこそこ整った顔立ちの幼児だが、丸く大きな団子鼻のせいで将来的にはおそらく二枚目半。
解説:
言わずと知れた主人公。
日本人・白埜松悟を前世とする異世界転生者。非常に稀なスキル【精霊術】の使い手。
エルキル男爵家の嫡男。家族構成は父と母、姉一人、妹二人。
頭の中に独立したもう一つの人格“ヘタレ”を持ち、彼からは“楽天家”と呼ばれている。
意外とやんちゃな性格をしており、大人と対等に話ができることもあって年長者の言うことを軽視しがち。村の中では貴族の御曹司という前にけっこうな悪ガキだと思われている様子。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ファルーラ (愛称: ファル) ◆
種族: 妖精(妖精の取り替え子)
性別: 女性
年齢: 五歳(数え年で六歳)
身長: 一〇五センチほど
体重: 十六キロほど
容姿:
襟足で結んで二本のお下げにした栗色の髪、日焼けした淡い褐色肌。
くりくりとして大きな翠色の瞳。笹穂槍のように先端の尖った長い耳。相当な美少女。
解説:
開拓村で暮らす女児。シェガロとは唯一の同年代児童となる。
現地で【妖精の取り替え子】と呼ばれる、純血の平人を両親に持つ純血の妖精。
相当な人見知りだが、性格はなかなか図太い。幼さを考えても些か奇行が目立つ。
兄が一人いる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ マティオロ・ベオ・エルキル (愛称: ティオ) ◆
異称: 白旦那 /領主様 /パパ
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 三十三歳(数え年で三十四歳)
容姿:
筋骨隆々の大男。全身には大小の傷痕が目立つ。
髪と瞳の色は灰色。肌の色は日焼けしていても白っぽい。
解説:
己が一代で興したエルキル男爵家の当主であり、王国最南端の開拓村を治める領主。
シェガロを始めとする一男三女の父親、トゥーニヤの夫。【剣士】の職能を持つ。
非常に子煩悩で子どもたちを溺愛しているが、短絡的で荒っぽい行動が目立ち、地球だったら児童虐待レベルの蛮行を行うことも。危険と隣り合わせのこの世界ではよく見られる光景であり、育児常識的に誰からも非難されたりしない。
高嶺の花だった妻には今でもちょっと頭が上がらない様子。
山村の牧童の子 → 中級冒険者 → 騎士爵 → 男爵と成り上がった立志伝中の英雄。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ トゥーニヤ・ベイン・エルキル (愛称: ユーニ) ◆
異称: 真白奥さま /ママ
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 三十四歳(数え年で三十五歳)
容姿:
新雪のように真っ白な肌の色をした小柄な美女。表情はいつもニコニコ。
長めの銀髪をふんわりと後頭部でまとめてシニヨンにしている。
食事や睡眠などのとき以外は、常に薄いベールで顔を覆い、肌もほとんど晒すことはない。
解説:
エルキル男爵夫人。
シェガロを始めとする一男三女の母親、マティオロの妻。【神官】の職能を持つ。
村では唯一の神官、つまり唯一の医者であり衛生指導員、そして唯一の貴族出身者でもある。領主の頭が上がらない愛妻にして年齢を感じさせない異国風の美人……誰も逆らえぬ領内最強の人物と言っても過言ではなく、皆が皆、つい顔色を窺ってしまう。
非常に母性豊か、ついでに胸もとっても豊か。
下級貴族令嬢 → 修道女 → 中級冒険者 → 騎士爵の嫁 → 男爵夫人という経歴。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ クリスタ・ベイン・エルキル (愛称: クリス) ◆
異称: 真白お嬢さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 十歳(数え年で十一歳)
容姿: 長い銀髪、日焼けしていても白さを保つ肌、なかなかの美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。シェガロ、ラッカ&ルッカの姉。【魔術師】の職能を持つ。
大人に交じって仕事や会話をし、チートスキルを持っている弟には、常に対抗意識を燃やす。
貴族や都会への憧れが強め。と言っても、詳しいことは知らず、イメージが先行している。
何かとポンコツな言動が目立つが、決して能力が低いわけではない。
当然ながら、村の子どもたちの中ではカースト最上位に君臨する。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ユミラーカ (愛称: ラッカ) ◆
異称: 真白双子さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二歳(数え年で三歳)
容姿: 長めの銀髪、透明感ある白い肌、妖精のような美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。クリス、シェガロの妹。ルッカとは瓜二つの双子。
物心が付いたばかりの幼児にも拘わらず、その言動からは末恐ろしさが感じられる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ エミルーカ (愛称: ルッカ) ◆
異称: 真白双子さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二歳(数え年で三歳)
容姿: 長めの銀髪、透明感ある白い肌、妖精のような美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。クリス、シェガロの妹。ラッカとは瓜二つの双子。
物心が付いたばかりの幼児にも拘わらず、その言動からは末恐ろしさが感じられる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ノブロゴ (愛称: ノブ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 五六十代
容姿: まだまだ老人と呼ぶには憚られる風貌。ガッシリとした体付き。腰も曲がっていない。
解説:
エルキル男爵家に住み込みで働く従士。
元は腕利きの【野伏】だが、冒険者ではなく山村の狩人をしていた。
現在、村の若者たち十名ほどを部下とし、従士見習いとして何くれとなく鍛えている。
エルキル家にとっては何物にも代えがたい人材、縁の下の力持ち一号。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ メーナバ (愛称: メイ) ◆
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 四五十代
容姿: あまり特徴がない普通のおばさん。
解説:
エルキル男爵家に住み込みで働くお手伝いさん。
家事全般に隙はなく、特に料理に関しては店を出せるレベル。【家政婦】の職能を持つ。
既婚者だが夫とは既に死別し、子どもたちも領内で独立別居している。親子仲は良好。
エルキル家にとっては何物にも代えがたい人材、縁の下の力持ち二号。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ジェルザ (通称: 姐御) ◆
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二十代後半~三十代前半
容姿:
逆立たせたこげ茶色の髪、筋肉質な浅黒い肉体。男と比べてもかなりの大柄。二メートル近い。
解説:
中級冒険者の一行【草刈りの大鎌】を率いる女冒険者。
職能は【野伏】。武器は両手持ちの大鎌。
他の五人が駆け出しの頃から世話を焼いてきており、彼らよりも数段上の実力を備える。
声が大きい。実は相当な子ども好き。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ 草刈りの大鎌 ◆
ジェルザをリーダーとする中級冒険者の一行。メンバーは以下の通り。
【斥候】 粗野。エルフ好き。武器は二本の短剣。「ひひっ、耳長だぜぇ」
【戦士】 粗野。子ども好き。武器はヤタガンと呼ばれる曲刀。「バッカ、おめえ!」
【射手】 粗野。子ども好き。武器は小振りな弓。「へへっ、姉や妹に気を許しちゃダメだぜ」
【魔術師】 粗野。子ども好き。武器は魔導杖。「姐御、大丈夫なんすか?」
【神術師】 粗野。甘い物好き。武器はジャリドと呼ばれる投槍と丸盾。「……チョコだ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ハイナルカ (愛称: イヌオ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 十四歳(数え年で十五歳)
容姿: 赤髪、褐色の肌。まだ顔に幼さを残しつつも大柄な体付き。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は薪割り斧と木の盾。
村の子どもたちの最年長にしてリーダー格。クリスの手下ないし取り巻きのような立ち位置A。
ファルの実の兄だが、妹にはあまり懐かれていない。
将来的に従士となることを見込まれている。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ カザルプ (愛称: サルフ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 九歳(数え年で十歳)
容姿: くすんだ茶色の髪と浅黒い肌。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は投石紐。
クリスの手下B。キジィとコンビを組むが、特に血縁関係はなく、顔も似ていない。
普段の言動はお調子者。実はけっこう気が弱く、荒事は苦手。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ コシャル (愛称: キジィ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 九歳(数え年で十歳)
容姿: くすんだ茶色の髪と浅黒い肌。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は投石紐。
クリスの手下C。サルフとコンビを組むが、特に血縁関係はなく、顔も似ていない。
普段の言動は好奇心旺盛。実はけっこう気が弱く、荒事は苦手。
たまにデータを更新するかも知れません。
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◆ シェガロ・ベイン・エルキル (愛称: ショーゴ) ◆
異称: 白坊ちゃん /坊
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 五歳(数え年で六歳)
身長: 一二〇センチ弱(現地単位で一メトリ)
体重: 二十キロ弱(現地単位で一カガラン)
容姿:
やや長めに伸ばした灰色の髪。肌の色は日焼けしていても白っぽい。
そこそこ整った顔立ちの幼児だが、丸く大きな団子鼻のせいで将来的にはおそらく二枚目半。
解説:
言わずと知れた主人公。
日本人・白埜松悟を前世とする異世界転生者。非常に稀なスキル【精霊術】の使い手。
エルキル男爵家の嫡男。家族構成は父と母、姉一人、妹二人。
頭の中に独立したもう一つの人格“ヘタレ”を持ち、彼からは“楽天家”と呼ばれている。
意外とやんちゃな性格をしており、大人と対等に話ができることもあって年長者の言うことを軽視しがち。村の中では貴族の御曹司という前にけっこうな悪ガキだと思われている様子。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ファルーラ (愛称: ファル) ◆
種族: 妖精(妖精の取り替え子)
性別: 女性
年齢: 五歳(数え年で六歳)
身長: 一〇五センチほど
体重: 十六キロほど
容姿:
襟足で結んで二本のお下げにした栗色の髪、日焼けした淡い褐色肌。
くりくりとして大きな翠色の瞳。笹穂槍のように先端の尖った長い耳。相当な美少女。
解説:
開拓村で暮らす女児。シェガロとは唯一の同年代児童となる。
現地で【妖精の取り替え子】と呼ばれる、純血の平人を両親に持つ純血の妖精。
相当な人見知りだが、性格はなかなか図太い。幼さを考えても些か奇行が目立つ。
兄が一人いる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ マティオロ・ベオ・エルキル (愛称: ティオ) ◆
異称: 白旦那 /領主様 /パパ
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 三十三歳(数え年で三十四歳)
容姿:
筋骨隆々の大男。全身には大小の傷痕が目立つ。
髪と瞳の色は灰色。肌の色は日焼けしていても白っぽい。
解説:
己が一代で興したエルキル男爵家の当主であり、王国最南端の開拓村を治める領主。
シェガロを始めとする一男三女の父親、トゥーニヤの夫。【剣士】の職能を持つ。
非常に子煩悩で子どもたちを溺愛しているが、短絡的で荒っぽい行動が目立ち、地球だったら児童虐待レベルの蛮行を行うことも。危険と隣り合わせのこの世界ではよく見られる光景であり、育児常識的に誰からも非難されたりしない。
高嶺の花だった妻には今でもちょっと頭が上がらない様子。
山村の牧童の子 → 中級冒険者 → 騎士爵 → 男爵と成り上がった立志伝中の英雄。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ トゥーニヤ・ベイン・エルキル (愛称: ユーニ) ◆
異称: 真白奥さま /ママ
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 三十四歳(数え年で三十五歳)
容姿:
新雪のように真っ白な肌の色をした小柄な美女。表情はいつもニコニコ。
長めの銀髪をふんわりと後頭部でまとめてシニヨンにしている。
食事や睡眠などのとき以外は、常に薄いベールで顔を覆い、肌もほとんど晒すことはない。
解説:
エルキル男爵夫人。
シェガロを始めとする一男三女の母親、マティオロの妻。【神官】の職能を持つ。
村では唯一の神官、つまり唯一の医者であり衛生指導員、そして唯一の貴族出身者でもある。領主の頭が上がらない愛妻にして年齢を感じさせない異国風の美人……誰も逆らえぬ領内最強の人物と言っても過言ではなく、皆が皆、つい顔色を窺ってしまう。
非常に母性豊か、ついでに胸もとっても豊か。
下級貴族令嬢 → 修道女 → 中級冒険者 → 騎士爵の嫁 → 男爵夫人という経歴。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ クリスタ・ベイン・エルキル (愛称: クリス) ◆
異称: 真白お嬢さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 十歳(数え年で十一歳)
容姿: 長い銀髪、日焼けしていても白さを保つ肌、なかなかの美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。シェガロ、ラッカ&ルッカの姉。【魔術師】の職能を持つ。
大人に交じって仕事や会話をし、チートスキルを持っている弟には、常に対抗意識を燃やす。
貴族や都会への憧れが強め。と言っても、詳しいことは知らず、イメージが先行している。
何かとポンコツな言動が目立つが、決して能力が低いわけではない。
当然ながら、村の子どもたちの中ではカースト最上位に君臨する。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ユミラーカ (愛称: ラッカ) ◆
異称: 真白双子さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二歳(数え年で三歳)
容姿: 長めの銀髪、透明感ある白い肌、妖精のような美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。クリス、シェガロの妹。ルッカとは瓜二つの双子。
物心が付いたばかりの幼児にも拘わらず、その言動からは末恐ろしさが感じられる。
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◆ エミルーカ (愛称: ルッカ) ◆
異称: 真白双子さま
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二歳(数え年で三歳)
容姿: 長めの銀髪、透明感ある白い肌、妖精のような美少女。
解説:
エルキル男爵令嬢。クリス、シェガロの妹。ラッカとは瓜二つの双子。
物心が付いたばかりの幼児にも拘わらず、その言動からは末恐ろしさが感じられる。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ノブロゴ (愛称: ノブ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 五六十代
容姿: まだまだ老人と呼ぶには憚られる風貌。ガッシリとした体付き。腰も曲がっていない。
解説:
エルキル男爵家に住み込みで働く従士。
元は腕利きの【野伏】だが、冒険者ではなく山村の狩人をしていた。
現在、村の若者たち十名ほどを部下とし、従士見習いとして何くれとなく鍛えている。
エルキル家にとっては何物にも代えがたい人材、縁の下の力持ち一号。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ メーナバ (愛称: メイ) ◆
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 四五十代
容姿: あまり特徴がない普通のおばさん。
解説:
エルキル男爵家に住み込みで働くお手伝いさん。
家事全般に隙はなく、特に料理に関しては店を出せるレベル。【家政婦】の職能を持つ。
既婚者だが夫とは既に死別し、子どもたちも領内で独立別居している。親子仲は良好。
エルキル家にとっては何物にも代えがたい人材、縁の下の力持ち二号。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ジェルザ (通称: 姐御) ◆
種族: 平人
性別: 女性
年齢: 二十代後半~三十代前半
容姿:
逆立たせたこげ茶色の髪、筋肉質な浅黒い肉体。男と比べてもかなりの大柄。二メートル近い。
解説:
中級冒険者の一行【草刈りの大鎌】を率いる女冒険者。
職能は【野伏】。武器は両手持ちの大鎌。
他の五人が駆け出しの頃から世話を焼いてきており、彼らよりも数段上の実力を備える。
声が大きい。実は相当な子ども好き。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ 草刈りの大鎌 ◆
ジェルザをリーダーとする中級冒険者の一行。メンバーは以下の通り。
【斥候】 粗野。エルフ好き。武器は二本の短剣。「ひひっ、耳長だぜぇ」
【戦士】 粗野。子ども好き。武器はヤタガンと呼ばれる曲刀。「バッカ、おめえ!」
【射手】 粗野。子ども好き。武器は小振りな弓。「へへっ、姉や妹に気を許しちゃダメだぜ」
【魔術師】 粗野。子ども好き。武器は魔導杖。「姐御、大丈夫なんすか?」
【神術師】 粗野。甘い物好き。武器はジャリドと呼ばれる投槍と丸盾。「……チョコだ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ ハイナルカ (愛称: イヌオ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 十四歳(数え年で十五歳)
容姿: 赤髪、褐色の肌。まだ顔に幼さを残しつつも大柄な体付き。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は薪割り斧と木の盾。
村の子どもたちの最年長にしてリーダー格。クリスの手下ないし取り巻きのような立ち位置A。
ファルの実の兄だが、妹にはあまり懐かれていない。
将来的に従士となることを見込まれている。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ カザルプ (愛称: サルフ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 九歳(数え年で十歳)
容姿: くすんだ茶色の髪と浅黒い肌。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は投石紐。
クリスの手下B。キジィとコンビを組むが、特に血縁関係はなく、顔も似ていない。
普段の言動はお調子者。実はけっこう気が弱く、荒事は苦手。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
◆ コシャル (愛称: キジィ) ◆
種族: 平人
性別: 男性
年齢: 九歳(数え年で十歳)
容姿: くすんだ茶色の髪と浅黒い肌。
解説:
ザコオニにさらわれたファルを追いかけた少年たちの一人。武器は投石紐。
クリスの手下C。サルフとコンビを組むが、特に血縁関係はなく、顔も似ていない。
普段の言動は好奇心旺盛。実はけっこう気が弱く、荒事は苦手。
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