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主人公
名前 メルショーレン・フローラ・ヴァルトリオ
年齢 18歳
容姿 透き通る様な銀色の腰まで長い艶やかな髪で光に当たるとより一層輝きを増し天使の輪が見える。瞳は黄金色の瞳で王族の親族と直系血族の証だと伺える。
性格 優しく温厚で一度懐に入れたものにはとことん大切にする。だが芯は強く頭の回転が速い。めげない意志を持っておりアクアに対してはとても一途に思っている。
備考 侯爵家の長女で後継ぎ。今妊娠五ヶ月目で安定期にはいっている。父親が国王(叔父様)の弟で姪にあたる。
主人公の夫
名前 メルショーレン・アクアライ・ヴァルトリオ
年齢 20歳
容姿 鮮やかな青色の髪に前髪をワックスで綺麗に整えた少し強面の男性。瞳はアメシストの様な瞳で全てを見透かすようで恐れられている。だが男女ともに人気があり容姿は良い。
性格 真面目で仕事熱心。一途にフローラの事を思い続け両思いだと知った時は普段の姿とはかけ離れる程涙を流し喜んだ。日々愛するフローラの為に働く。
備考 ヴァルオリオ侯爵へ婿入りした次男。時期国王の王太子の側近でもある。
国王
名前 メルショーレン・バレッド
年齢 45歳
容姿 輝く様な金髪で温かみのある黄金色の瞳を持つ。
備考 メルショーレン王国の現国王陛下でありフローラの叔父。
王太子
名前 メルショーレン・カラッド
年齢 17歳
容姿 銀髪の髪に黄金色の瞳を持つ。顔以外はフローラと似ている。
備考 時期国王の王太子。フローラの従弟
侍女
名前 メル・サファリント
年齢 21歳
容姿 紅色の髪色で普段はお団子をしてまとめているが降ろしたら腰まである。瞳は薄い赤色。
性格 明るく生真面目な性格をしているが涙もろく少し怖がり。だがフローラを守ることを第一としている為決めたら意志は強い。
備考 伯爵家の三女。幼少期からフローラの付き人の侍女として育てられ姉妹の様な関係。ロキという婚約者がいる。
隣国の王太子
名前 ベルメルド・シュレイン
年齢 19歳
容姿 燃える様な赤髪に鮮やかなオレンジの瞳。容姿端麗である。
性格 昔から番というものに強いあこがれを抱きその結果番に対して異常な執着心をみせる。一応良心はあるのか無理やりな行為はしてこないが……。
備考 時期国王の王太子で長男。下に2人弟がいる。
その他
*名前について
メルショーレン王国では、王族と王族に直結した親族にメルショーレンと国の名前が付けられる。ヴァルトリオの場合はフローラと実の父にメルショーレンと付き嫁又は婿養子となるものには付かない。これは王家の血筋を守るために三代先まではメルショーレンを名乗ることになっている。四代目以降、フローラの孫の世代になると国の名前は外される。
*神の祝福・神の怒りについて
メルショーレン王国では神を何百年も前から信仰しておりそれは今でも。教会と王族は切り離せない程深い関係があり、メルショーレン王国は別名メルショーレン教国ともいう程だ。
メルショーレン王国の教皇をしているのは国王の実父である。流れ的に国王が引退後教皇になる事が一般的と言われている。もしくは親族の三世代の内の誰か。
そしてこの国では王族から平民にかけて教会で婚姻関係結ぶ。結んだ時神の祝福を受け左手の薬指に婚姻を結んだ証として模様が浮かぶ。それを神の祝福と呼ぶ。
一番下の色が黒色・茶色・銀色・金色・赤色の順になっており赤色は深い絆で繋がった夫婦の証となる。政略結婚もある世界なので黒が一番下となっているが婚姻中仲を深めていくと色は変わり黒から最後は金色になった夫婦は少なくない。そしてその色はステータスにも近く金色や赤色であるほど神から祝福を受けていると捉えられる。
此処まで聞くと離婚などが出来ないと思われる人もいるが、女性であれば一年以上白い結婚であると条件を満たし、男性であれば二年以上そういう関係が妻以外に無いことが証明されれば離婚が成立できる。ただし神の祝福を受けて婚姻関係の中不倫などの神の冒涜になるものを犯した者には神の怒りが降り注ぐ。
神の怒りとは、不倫または婚姻のあるものが不定着な事をしてしまった時にその事を行ったものへ罰を与えるというものである。それが五感を奪うという事だ。
黒色であれば五感の中の一部だけ失うが祝福の色が上がれば上がるほどその罰は重い。赤色であれば五感の全てを失うだろうと言われている。
これは迷信ではなく確かなもので神の祝福を受けたものでそのような事を犯した者は確かに五感のどれかを失っていた。だが神の祝福を受けたメルショーレン王国の民がそんなことを行うのであろうか?そう思われた方もいるかもしれない。確かにいないとは言い切れないが正確にはメルショーレン王国の民でない者、もしくは婚姻をしていないものが婚姻関係のものを襲うという事例が少なからずあったのだ。
その被害を受けたものがそんな目に合うのか?と思われるが勿論そうではなく、神は民を見て信仰が深いものほど神の怒りは大きい。
それらの禁忌犯した者にその罰が下るのだ。
過去に婚姻関係のあった夫婦がいた。その女性はとても綺麗で人気者であった。それに嫉妬したものがある時彼女の夫を寝込みに襲ったことがあった。
互いに愛し合っていた夫婦であり模様の色が金色であった。
そんな夫婦を襲った悲劇。女は神の怒りにふれ五感の内四つを失った。
耳は聞えなくなり、目は見えなく、味もわからい。そして匂いも。その中女に残ったものは触感だけであった。神の怒りにふれたものは全てから見放される。
その女は最終的に位の高い貴族だったにも関わらず平民となり国から追放された。その後女どうなったかは定かではないが風の噂では他国の奴隷となったとか……。
*メルショーレン王国について
こういう事がありメルショーレン王国では神に重きを置いており信仰をしている。そのおかげでもあるだろうが比較的他国と比べても戦争やいざこざがなく平和な国である。たがその反面近衛兵や国が持つ軍人たちは強く他国でも恐れられるほどの連携を持つ。国を守るために貴族から平民にかけて男性であれ16歳から18歳まで軍に入隊し、自女性であれば14歳から16歳までノウハウを学ぶ。男性であれば学業と両立して、女性も同様に。
なので彼ら彼女らはそれらの知識を持ち日々神に祈りを捧げながら平穏な生活が続くよう心掛けている。
名前 メルショーレン・フローラ・ヴァルトリオ
年齢 18歳
容姿 透き通る様な銀色の腰まで長い艶やかな髪で光に当たるとより一層輝きを増し天使の輪が見える。瞳は黄金色の瞳で王族の親族と直系血族の証だと伺える。
性格 優しく温厚で一度懐に入れたものにはとことん大切にする。だが芯は強く頭の回転が速い。めげない意志を持っておりアクアに対してはとても一途に思っている。
備考 侯爵家の長女で後継ぎ。今妊娠五ヶ月目で安定期にはいっている。父親が国王(叔父様)の弟で姪にあたる。
主人公の夫
名前 メルショーレン・アクアライ・ヴァルトリオ
年齢 20歳
容姿 鮮やかな青色の髪に前髪をワックスで綺麗に整えた少し強面の男性。瞳はアメシストの様な瞳で全てを見透かすようで恐れられている。だが男女ともに人気があり容姿は良い。
性格 真面目で仕事熱心。一途にフローラの事を思い続け両思いだと知った時は普段の姿とはかけ離れる程涙を流し喜んだ。日々愛するフローラの為に働く。
備考 ヴァルオリオ侯爵へ婿入りした次男。時期国王の王太子の側近でもある。
国王
名前 メルショーレン・バレッド
年齢 45歳
容姿 輝く様な金髪で温かみのある黄金色の瞳を持つ。
備考 メルショーレン王国の現国王陛下でありフローラの叔父。
王太子
名前 メルショーレン・カラッド
年齢 17歳
容姿 銀髪の髪に黄金色の瞳を持つ。顔以外はフローラと似ている。
備考 時期国王の王太子。フローラの従弟
侍女
名前 メル・サファリント
年齢 21歳
容姿 紅色の髪色で普段はお団子をしてまとめているが降ろしたら腰まである。瞳は薄い赤色。
性格 明るく生真面目な性格をしているが涙もろく少し怖がり。だがフローラを守ることを第一としている為決めたら意志は強い。
備考 伯爵家の三女。幼少期からフローラの付き人の侍女として育てられ姉妹の様な関係。ロキという婚約者がいる。
隣国の王太子
名前 ベルメルド・シュレイン
年齢 19歳
容姿 燃える様な赤髪に鮮やかなオレンジの瞳。容姿端麗である。
性格 昔から番というものに強いあこがれを抱きその結果番に対して異常な執着心をみせる。一応良心はあるのか無理やりな行為はしてこないが……。
備考 時期国王の王太子で長男。下に2人弟がいる。
その他
*名前について
メルショーレン王国では、王族と王族に直結した親族にメルショーレンと国の名前が付けられる。ヴァルトリオの場合はフローラと実の父にメルショーレンと付き嫁又は婿養子となるものには付かない。これは王家の血筋を守るために三代先まではメルショーレンを名乗ることになっている。四代目以降、フローラの孫の世代になると国の名前は外される。
*神の祝福・神の怒りについて
メルショーレン王国では神を何百年も前から信仰しておりそれは今でも。教会と王族は切り離せない程深い関係があり、メルショーレン王国は別名メルショーレン教国ともいう程だ。
メルショーレン王国の教皇をしているのは国王の実父である。流れ的に国王が引退後教皇になる事が一般的と言われている。もしくは親族の三世代の内の誰か。
そしてこの国では王族から平民にかけて教会で婚姻関係結ぶ。結んだ時神の祝福を受け左手の薬指に婚姻を結んだ証として模様が浮かぶ。それを神の祝福と呼ぶ。
一番下の色が黒色・茶色・銀色・金色・赤色の順になっており赤色は深い絆で繋がった夫婦の証となる。政略結婚もある世界なので黒が一番下となっているが婚姻中仲を深めていくと色は変わり黒から最後は金色になった夫婦は少なくない。そしてその色はステータスにも近く金色や赤色であるほど神から祝福を受けていると捉えられる。
此処まで聞くと離婚などが出来ないと思われる人もいるが、女性であれば一年以上白い結婚であると条件を満たし、男性であれば二年以上そういう関係が妻以外に無いことが証明されれば離婚が成立できる。ただし神の祝福を受けて婚姻関係の中不倫などの神の冒涜になるものを犯した者には神の怒りが降り注ぐ。
神の怒りとは、不倫または婚姻のあるものが不定着な事をしてしまった時にその事を行ったものへ罰を与えるというものである。それが五感を奪うという事だ。
黒色であれば五感の中の一部だけ失うが祝福の色が上がれば上がるほどその罰は重い。赤色であれば五感の全てを失うだろうと言われている。
これは迷信ではなく確かなもので神の祝福を受けたものでそのような事を犯した者は確かに五感のどれかを失っていた。だが神の祝福を受けたメルショーレン王国の民がそんなことを行うのであろうか?そう思われた方もいるかもしれない。確かにいないとは言い切れないが正確にはメルショーレン王国の民でない者、もしくは婚姻をしていないものが婚姻関係のものを襲うという事例が少なからずあったのだ。
その被害を受けたものがそんな目に合うのか?と思われるが勿論そうではなく、神は民を見て信仰が深いものほど神の怒りは大きい。
それらの禁忌犯した者にその罰が下るのだ。
過去に婚姻関係のあった夫婦がいた。その女性はとても綺麗で人気者であった。それに嫉妬したものがある時彼女の夫を寝込みに襲ったことがあった。
互いに愛し合っていた夫婦であり模様の色が金色であった。
そんな夫婦を襲った悲劇。女は神の怒りにふれ五感の内四つを失った。
耳は聞えなくなり、目は見えなく、味もわからい。そして匂いも。その中女に残ったものは触感だけであった。神の怒りにふれたものは全てから見放される。
その女は最終的に位の高い貴族だったにも関わらず平民となり国から追放された。その後女どうなったかは定かではないが風の噂では他国の奴隷となったとか……。
*メルショーレン王国について
こういう事がありメルショーレン王国では神に重きを置いており信仰をしている。そのおかげでもあるだろうが比較的他国と比べても戦争やいざこざがなく平和な国である。たがその反面近衛兵や国が持つ軍人たちは強く他国でも恐れられるほどの連携を持つ。国を守るために貴族から平民にかけて男性であれ16歳から18歳まで軍に入隊し、自女性であれば14歳から16歳までノウハウを学ぶ。男性であれば学業と両立して、女性も同様に。
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