119 / 146
119話 ラフェ
しおりを挟む
◇ ◇ ◇ ラフェ
「…………酷い」
「酷いか………わたしはもっと酷いことを彼女にした。
セリーヌはグレンを産んで亡くなった。わたしは悲しみのあまりフランソアに当たってしまった。
王妃としてではなく、妻としてのうのうとわたしの横で過ごしている妻に対してだ。
わたしの横に並ぶのはセリーヌだけなのに。腹が立った。憎くて仕方がなかった。
セリーヌが妊娠している時にフランソアが一度接触してきた。何をされるかたまったものでは無いとフランソアを叱り飛ばした。だからわたしは……何もしていない彼女に……全ての恨みを彼女にぶつけたんだ」
『セリーヌが死んで嬉しいか?わたしからセリーヌとの子を離すことができて嬉しいか?』
「セリーヌが死んですぐにセリーヌの遺体は実家の子爵家に返された。わたしのそばに眠らせることすらさせて貰えなかった。そして生まれたばかりのグレンは辺境伯領の中にある貴族の子爵家の養子に出された。
わたしの息子として生まれたのに……会うこともそばに置くことも許されなかった。その恨みを全てフランソアにぶつけたんだ。
後で知ったんだが全て父上である前国王がしたことだったのに……わたしは父上に逆らうこともできず隠していた。だから王妃である妻がグレンを里子に出したのだと思ったんだ。
弱い妻であるフランソアに怒りをぶつけた…………酷い夫だった、わたし達は白い結婚だったのに、わたしは怒りと憎しみから彼女を犯した。どんなに泣いても許さなかった……………」
少し間を置きまた話し出した。
「『やめて』
フランソアの瞳には涙が溢れ恐怖の中無理矢理抱いたんだ」
ーーー酷い。酷すぎる。王妃様のことを考えると涙が溢れた。
陛下はどんな顔をして話しているのだろう。
そう思ってそっと見ると、悲痛な面持ちだった。
「……結婚して3年経ってフランソアが妊娠した。
フランソアは暗い顔をしていた。セリーヌはお腹の子供を愛おしそうにしていた。なのにフランソアはお腹の子供を望んでいなかったようだ。仕方なく子供を産む、そんな感じだった。
淡々と過ごしていた。
そして生まれてきた我が子を見た時、突然彼女は大きな声を出して泣いた。
『あっ、あ、あーーー』
あんなに泣いたのを見るのは初めてだった。
わたしは彼女の近くにいたのに声すらかけられなかったんだ。
彼女は悔やむように生まれたばかりのミハインに謝っていた。
『ごめんなさい、生まれてこないでなんて思ってごめんなさい。生まれてきてくれてありがとう』
フランソアは人目も憚らず大きな声で息子に謝った。泣きながら必死で謝っていた。
小さな小さな体で必死で生きようとする我が子に愛おしそうに。
わたしは初めて彼女がどんなに辛い思いをして子供を産んだのかやっと気がついたんだ」
陛下の手は硬く握りしめられていた。まるで自分を傷つけるように。
「愚かだった。自分だけが辛いと思っていた。愛する人と引き裂かれて無理やり結婚させられて、愛する人を亡くし、その子供まで引き離された。
悠々とわたしの横にいるフランソアを恨むしかなかった。壊して傷付けて、無理やり抱いて、そして……彼女には心すらないと思っていた。
王妃という座が欲しいだけの冷たい女なんだと。
彼女にも心があり、傷つくこともわかっていたのに、気がつかないふりをしていた。
彼女が壊れてしまったのは全てわたしのせいだ。
気がついた時にはもうどうすることもできなかった。
わたし達の関係は修復不可能になっていたんだ。
だが表面上は上手くいっていた。
ミハインはフランソアにとても似ていた。
可愛らしくわたしによく懐いていたから息子を王太子として大切に育てた。
夫婦としての愛情はなくとも息子の親としてお互い過ごすことはできた。
そしてこの国の王と王妃として互いに尊重し合い仕事として関わる関係が続いた。
閨は息子が生まれてから全て拒絶された。
『陛下に新しい愛妾が出来ようと側妃を娶ろうと構わないのでもう二度と彼と閨を共にすることはない』と宣言された。
わたしはもう側妃も愛妾も必要なかった。
フランソアはセリーヌを愛しているからだろうと思っていたようだが、わたしの心はいつの間にかフランソアを愛していたんだ。
憎んで傷付けてしまったフランソアを今更愛しているなど言えるわけがない」
ーーーわたしだったら信じないし受け入れられないわ。
「そんな中フランソアの心をかき乱したのは16歳になって現れたわたしによく似たグレンだった。
フランソアは何かとグレンに冷たく当たっていた。
『わたくしの前に顔を出さないでちょうだい』
『貴方の顔を見るとイライラするの』
いつもならどんな時でも優しい王妃の仮面を外すことはないのに、グレンに対してはどうしてもそれが出来なかったようだ。
グレンへの多少の嫌がらせも意地悪も、わたしは見逃すしかなかった。
フランソアに対して負い目があるから何も言えなかった。わたしを困らせるために、そして自身の苛立ちをグレンにぶつけるように彼への嫌がらせを度々行った。わたしはそれを見て見ぬ振りをし続けた。
それがいつの間にか憎悪から執着へと変わり、そして歪んだ愛情へと変化した。
グレンが結婚したとフランソアが聞いて、幸せになることを許せなかったようだ。
そして彼の子を妊娠した妻のマキナに対して激しい嫉妬をしたらしい……殺したいほどの。
そんな報告を「影」から聞いて内心焦っていた。
だがフランソアが殺さなくても彼女は亡くなった。
グレンが嘆き悲しむ姿をフランソアは悦び嗤ったんだ」
ーーーグレン様は王妃様の嫌がらせにずっと苦しんだのね。
「…………酷い」
「酷いか………わたしはもっと酷いことを彼女にした。
セリーヌはグレンを産んで亡くなった。わたしは悲しみのあまりフランソアに当たってしまった。
王妃としてではなく、妻としてのうのうとわたしの横で過ごしている妻に対してだ。
わたしの横に並ぶのはセリーヌだけなのに。腹が立った。憎くて仕方がなかった。
セリーヌが妊娠している時にフランソアが一度接触してきた。何をされるかたまったものでは無いとフランソアを叱り飛ばした。だからわたしは……何もしていない彼女に……全ての恨みを彼女にぶつけたんだ」
『セリーヌが死んで嬉しいか?わたしからセリーヌとの子を離すことができて嬉しいか?』
「セリーヌが死んですぐにセリーヌの遺体は実家の子爵家に返された。わたしのそばに眠らせることすらさせて貰えなかった。そして生まれたばかりのグレンは辺境伯領の中にある貴族の子爵家の養子に出された。
わたしの息子として生まれたのに……会うこともそばに置くことも許されなかった。その恨みを全てフランソアにぶつけたんだ。
後で知ったんだが全て父上である前国王がしたことだったのに……わたしは父上に逆らうこともできず隠していた。だから王妃である妻がグレンを里子に出したのだと思ったんだ。
弱い妻であるフランソアに怒りをぶつけた…………酷い夫だった、わたし達は白い結婚だったのに、わたしは怒りと憎しみから彼女を犯した。どんなに泣いても許さなかった……………」
少し間を置きまた話し出した。
「『やめて』
フランソアの瞳には涙が溢れ恐怖の中無理矢理抱いたんだ」
ーーー酷い。酷すぎる。王妃様のことを考えると涙が溢れた。
陛下はどんな顔をして話しているのだろう。
そう思ってそっと見ると、悲痛な面持ちだった。
「……結婚して3年経ってフランソアが妊娠した。
フランソアは暗い顔をしていた。セリーヌはお腹の子供を愛おしそうにしていた。なのにフランソアはお腹の子供を望んでいなかったようだ。仕方なく子供を産む、そんな感じだった。
淡々と過ごしていた。
そして生まれてきた我が子を見た時、突然彼女は大きな声を出して泣いた。
『あっ、あ、あーーー』
あんなに泣いたのを見るのは初めてだった。
わたしは彼女の近くにいたのに声すらかけられなかったんだ。
彼女は悔やむように生まれたばかりのミハインに謝っていた。
『ごめんなさい、生まれてこないでなんて思ってごめんなさい。生まれてきてくれてありがとう』
フランソアは人目も憚らず大きな声で息子に謝った。泣きながら必死で謝っていた。
小さな小さな体で必死で生きようとする我が子に愛おしそうに。
わたしは初めて彼女がどんなに辛い思いをして子供を産んだのかやっと気がついたんだ」
陛下の手は硬く握りしめられていた。まるで自分を傷つけるように。
「愚かだった。自分だけが辛いと思っていた。愛する人と引き裂かれて無理やり結婚させられて、愛する人を亡くし、その子供まで引き離された。
悠々とわたしの横にいるフランソアを恨むしかなかった。壊して傷付けて、無理やり抱いて、そして……彼女には心すらないと思っていた。
王妃という座が欲しいだけの冷たい女なんだと。
彼女にも心があり、傷つくこともわかっていたのに、気がつかないふりをしていた。
彼女が壊れてしまったのは全てわたしのせいだ。
気がついた時にはもうどうすることもできなかった。
わたし達の関係は修復不可能になっていたんだ。
だが表面上は上手くいっていた。
ミハインはフランソアにとても似ていた。
可愛らしくわたしによく懐いていたから息子を王太子として大切に育てた。
夫婦としての愛情はなくとも息子の親としてお互い過ごすことはできた。
そしてこの国の王と王妃として互いに尊重し合い仕事として関わる関係が続いた。
閨は息子が生まれてから全て拒絶された。
『陛下に新しい愛妾が出来ようと側妃を娶ろうと構わないのでもう二度と彼と閨を共にすることはない』と宣言された。
わたしはもう側妃も愛妾も必要なかった。
フランソアはセリーヌを愛しているからだろうと思っていたようだが、わたしの心はいつの間にかフランソアを愛していたんだ。
憎んで傷付けてしまったフランソアを今更愛しているなど言えるわけがない」
ーーーわたしだったら信じないし受け入れられないわ。
「そんな中フランソアの心をかき乱したのは16歳になって現れたわたしによく似たグレンだった。
フランソアは何かとグレンに冷たく当たっていた。
『わたくしの前に顔を出さないでちょうだい』
『貴方の顔を見るとイライラするの』
いつもならどんな時でも優しい王妃の仮面を外すことはないのに、グレンに対してはどうしてもそれが出来なかったようだ。
グレンへの多少の嫌がらせも意地悪も、わたしは見逃すしかなかった。
フランソアに対して負い目があるから何も言えなかった。わたしを困らせるために、そして自身の苛立ちをグレンにぶつけるように彼への嫌がらせを度々行った。わたしはそれを見て見ぬ振りをし続けた。
それがいつの間にか憎悪から執着へと変わり、そして歪んだ愛情へと変化した。
グレンが結婚したとフランソアが聞いて、幸せになることを許せなかったようだ。
そして彼の子を妊娠した妻のマキナに対して激しい嫉妬をしたらしい……殺したいほどの。
そんな報告を「影」から聞いて内心焦っていた。
だがフランソアが殺さなくても彼女は亡くなった。
グレンが嘆き悲しむ姿をフランソアは悦び嗤ったんだ」
ーーーグレン様は王妃様の嫌がらせにずっと苦しんだのね。
81
お気に入りに追加
3,812
あなたにおすすめの小説
王子妃だった記憶はもう消えました。
cyaru
恋愛
記憶を失った第二王子妃シルヴェーヌ。シルヴェーヌに寄り添う騎士クロヴィス。
元々は王太子であるセレスタンの婚約者だったにも関わらず、嫁いだのは第二王子ディオンの元だった。
実家の公爵家にも疎まれ、夫となった第二王子ディオンには愛する人がいる。
記憶が戻っても自分に居場所はあるのだろうかと悩むシルヴェーヌだった。
記憶を取り戻そうと動き始めたシルヴェーヌを支えるものと、邪魔するものが居る。
記憶が戻った時、それは、それまでの日常が崩れる時だった。
★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日)
●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので)
●ルビ多め。鬱陶しく感じる方もいるかも知れませんがご了承ください。
敢えて常用漢字などの読み方を変えている部分もあります。
●作中の通貨単位はケラ。1ケラ=1円くらいの感じです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
私がいなければ。
月見 初音
恋愛
大国クラッサ王国のアルバト国王の妾腹の子として生まれたアグネスに、婚約話がもちかけられる。
しかし相手は、大陸一の美青年と名高い敵国のステア・アイザイン公爵であった。
公爵から明らかな憎悪を向けられ、周りからは2人の不釣り合いさを笑われるが、アグネスは彼と結婚する。
結婚生活の中でアグネスはステアの誠実さや優しさを知り彼を愛し始める。
しかしある日、ステアがアグネスを憎む理由を知ってしまい罪悪感から彼女は自死を決意する。
毒を飲んだが死にきれず、目が覚めたとき彼女の記憶はなくなっていた。
そして彼女の目の前には、今にも泣き出しそうな顔のステアがいた。
𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷
初投稿作品なので温かい目で見てくださると幸いです。
コメントくださるととっても嬉しいです!
誤字脱字報告してくださると助かります。
不定期更新です。
表紙のお借り元▼
https://www.pixiv.net/users/3524455
𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷
報われない恋の行方〜いつかあなたは私だけを見てくれますか〜
矢野りと
恋愛
『少しだけ私に時間をくれないだろうか……』
彼はいつだって誠実な婚約者だった。
嘘はつかず私に自分の気持ちを打ち明け、学園にいる間だけ想い人のこともその目に映したいと告げた。
『想いを告げることはしない。ただ見ていたいんだ。どうか、許して欲しい』
『……分かりました、ロイド様』
私は彼に恋をしていた。だから、嫌われたくなくて……それを許した。
結婚後、彼は約束通りその瞳に私だけを映してくれ嬉しかった。彼は誠実な夫となり、私は幸せな妻になれた。
なのに、ある日――彼の瞳に映るのはまた二人になっていた……。
※この作品の設定は架空のものです。
※お話の内容があわないは時はそっと閉じてくださいませ。
【完結】大好き、と告白するのはこれを最後にします!
高瀬船
恋愛
侯爵家の嫡男、レオン・アルファストと伯爵家のミュラー・ハドソンは建国から続く由緒ある家柄である。
7歳年上のレオンが大好きで、ミュラーは幼い頃から彼にべったり。ことある事に大好き!と伝え、少女へと成長してからも顔を合わせる度に結婚して!ともはや挨拶のように熱烈に求婚していた。
だけど、いつもいつもレオンはありがとう、と言うだけで承諾も拒絶もしない。
成人を控えたある日、ミュラーはこれを最後の告白にしよう、と決心しいつものようにはぐらかされたら大人しく彼を諦めよう、と決めていた。
そして、彼を諦め真剣に結婚相手を探そうと夜会に行った事をレオンに知られたミュラーは初めて彼の重いほどの愛情を知る
【お互い、モブとの絡み発生します、苦手な方はご遠慮下さい】
前世と今世の幸せ
夕香里
恋愛
幼い頃から皇帝アルバートの「皇后」になるために妃教育を受けてきたリーティア。
しかし聖女が発見されたことでリーティアは皇后ではなく、皇妃として皇帝に嫁ぐ。
皇帝は皇妃を冷遇し、皇后を愛した。
そのうちにリーティアは病でこの世を去ってしまう。
この世を去った後に訳あってもう一度同じ人生を繰り返すことになった彼女は思う。
「今世は幸せになりたい」と
※小説家になろう様にも投稿しています
【完結】用済みと捨てられたはずの王妃はその愛を知らない
千紫万紅
恋愛
王位継承争いによって誕生した後ろ楯のない無力な少年王の後ろ楯となる為だけに。
公爵令嬢ユーフェミアは僅か10歳にして大国の王妃となった。
そして10年の時が過ぎ、無力な少年王は賢王と呼ばれるまでに成長した。
その為後ろ楯としての価値しかない用済みの王妃は廃妃だと性悪宰相はいう。
「城から追放された挙げ句、幽閉されて監視されて一生を惨めに終えるくらいならば、こんな国……逃げだしてやる!」
と、ユーフェミアは誰にも告げず城から逃げ出した。
だが、城から逃げ出したユーフェミアは真実を知らない。
終わっていた恋、始まっていた愛
しゃーりん
恋愛
結婚を三か月後に控えた侯爵令嬢ソフィアナは、婚約者である第三王子ディオンに結婚できなくなったと告げられた。二つ離れた国の王女に結婚を申し込まれており、国交を考えると受けざるを得ないということだった。ディオンはソフィアナだけを愛すると言い、ソフィアナを抱いた後、国を去った。
やがて妊娠したソフィアナは体面を保つために父の秘書であるルキウスを形だけの夫として結婚した。
それから三年、ディオンが一時帰国すると聞き、ディオンがいなくても幸せに暮らしていることを裏切りではないかと感じたが思い違いをしていたというお話です。
彼女があなたを思い出したから
MOMO-tank
恋愛
夫である国王エリオット様の元婚約者、フランチェスカ様が馬車の事故に遭った。
フランチェスカ様の夫である侯爵は亡くなり、彼女は記憶を取り戻した。
無くしていたあなたの記憶を・・・・・・。
エリオット様と結婚して三年目の出来事だった。
※設定はゆるいです。
※タグ追加しました。[離婚][ある意味ざまぁ]
※胸糞展開有ります。
ご注意下さい。
※ 作者の想像上のお話となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる