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★話し合い①
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陛下に呼ばれた方々は、わたしを見て
「エイミー、貴方まで呼ばれたの?」
と、驚かれた。
わたしはお母様達を見てにっこり笑って、みんなに頭を下げた。
そして、レオ様の前に行き挨拶をした。
「わたしはエイミー・ボガードと申します。12歳まではエイミー・ハディッドでした。ルディア・ハディッドの娘です」
レオ様は、私を見て返事をした。
「エイミー嬢、レオナルド・グランデだ」
お互い名前を名乗るだけの会話だった。
その先を今話すことは出来なかった。
そしてここにいるには一人だけ違和感のある人、ラウル・ベルアート様の元へ行った。
「ラウル・ベルアート様、初めまして。エイミー・ボガードと申します。本日はお忙しい中足を運んでいただき感謝いたします」
「ラウル・ベルアートだ。陛下からこちらに出向くようにお達しがあった。君が何故わたしに挨拶をするのかな?」
「はい、本日お集まり頂いたのは、わたしの話を皆様に聞いていただきたかったからです」
その時一人ヒステリックに大きな声を上げた。
「貴方、クソ生意気なガキね。こんな所にわたしを呼ぶなんて!何様よ!」
「メアリー様、挨拶が遅くなり申し訳ございません。貴方様が父と母に嘘をついた所為でわたしの人生を歪められたエイミー・ボガードと申します」
わたしはにっこりと微笑んだ。
「貴方を呼び出したのはわたしではなく国王陛下です。その発言は陛下への発言だと思ってよろしいのでしょうか?」
「な、何を言っているの!わたしは、国王陛下にそんなこと言う訳ないでしょう?それに歪められたなんて、あんた、頭おかしいんじゃないの?」
「メアリー・グランデ侯爵夫人、エイミーが今から話すことはわたしが許可したことだ。そして、わたしはここで見届け人となることを誓おう。みんなわかったな」
「「「はい、畏まりました」」」
メアリー様以外、全員が陛下に頭を下げた。
陛下の圧は、穏やかながらも誰にも反論を許さない王者の風格があった。
普段は優しいおじ様なのに、やはり国のトップの人はそこに居るだけでみんなを黙らせる力を持っていると思った。
わたしは、陛下の顔を見て頭を下げた。
そして、カイル殿下を見てにっこりと笑って頷いた。
(殿下、陛下ありがとうございます、わたし、頑張るわ)
「では、陛下から許可をいただきましたので、お話を進めたいと思います」
「本日は、メアリー様の自己中心な考えから周りが振り回された話をしたいと思っております」
「貴方!わたしに対して何て事言ってるの!ふざけないで!」
「ふざけておりません‼︎
貴方の所為で、わたしもアランも迷惑しています。それにお母様達ハディッド家も!ボガード家のみんなは、全く関係ないのにわたしを養子にさせられていい迷惑だと思います!」
「エイミー、わたし達は君を養子にもらった事は迷惑などではないよ。逆に幸せを貰えて感謝しているよ」
お義父様はわたしを見て愛おしそうに笑った。
お義母様も「エイミー、愛してるわ」と言ってくれた。
「お義父様、お義母様、ありがとうございます」
わたしは二人の言葉がとても嬉しかった。わたしのもう一つの大事な家族なのだと今更ながら感じた。
◆ ◆ ◆
話を書いていく作業が進まず(今悩みどころです)感想に手が回らなくなっています
ごめんなさい
しばらく書く方に集中させてください
また時間ができたら感想受付たいと思っています
よろしくお願いします。
「エイミー、貴方まで呼ばれたの?」
と、驚かれた。
わたしはお母様達を見てにっこり笑って、みんなに頭を下げた。
そして、レオ様の前に行き挨拶をした。
「わたしはエイミー・ボガードと申します。12歳まではエイミー・ハディッドでした。ルディア・ハディッドの娘です」
レオ様は、私を見て返事をした。
「エイミー嬢、レオナルド・グランデだ」
お互い名前を名乗るだけの会話だった。
その先を今話すことは出来なかった。
そしてここにいるには一人だけ違和感のある人、ラウル・ベルアート様の元へ行った。
「ラウル・ベルアート様、初めまして。エイミー・ボガードと申します。本日はお忙しい中足を運んでいただき感謝いたします」
「ラウル・ベルアートだ。陛下からこちらに出向くようにお達しがあった。君が何故わたしに挨拶をするのかな?」
「はい、本日お集まり頂いたのは、わたしの話を皆様に聞いていただきたかったからです」
その時一人ヒステリックに大きな声を上げた。
「貴方、クソ生意気なガキね。こんな所にわたしを呼ぶなんて!何様よ!」
「メアリー様、挨拶が遅くなり申し訳ございません。貴方様が父と母に嘘をついた所為でわたしの人生を歪められたエイミー・ボガードと申します」
わたしはにっこりと微笑んだ。
「貴方を呼び出したのはわたしではなく国王陛下です。その発言は陛下への発言だと思ってよろしいのでしょうか?」
「な、何を言っているの!わたしは、国王陛下にそんなこと言う訳ないでしょう?それに歪められたなんて、あんた、頭おかしいんじゃないの?」
「メアリー・グランデ侯爵夫人、エイミーが今から話すことはわたしが許可したことだ。そして、わたしはここで見届け人となることを誓おう。みんなわかったな」
「「「はい、畏まりました」」」
メアリー様以外、全員が陛下に頭を下げた。
陛下の圧は、穏やかながらも誰にも反論を許さない王者の風格があった。
普段は優しいおじ様なのに、やはり国のトップの人はそこに居るだけでみんなを黙らせる力を持っていると思った。
わたしは、陛下の顔を見て頭を下げた。
そして、カイル殿下を見てにっこりと笑って頷いた。
(殿下、陛下ありがとうございます、わたし、頑張るわ)
「では、陛下から許可をいただきましたので、お話を進めたいと思います」
「本日は、メアリー様の自己中心な考えから周りが振り回された話をしたいと思っております」
「貴方!わたしに対して何て事言ってるの!ふざけないで!」
「ふざけておりません‼︎
貴方の所為で、わたしもアランも迷惑しています。それにお母様達ハディッド家も!ボガード家のみんなは、全く関係ないのにわたしを養子にさせられていい迷惑だと思います!」
「エイミー、わたし達は君を養子にもらった事は迷惑などではないよ。逆に幸せを貰えて感謝しているよ」
お義父様はわたしを見て愛おしそうに笑った。
お義母様も「エイミー、愛してるわ」と言ってくれた。
「お義父様、お義母様、ありがとうございます」
わたしは二人の言葉がとても嬉しかった。わたしのもう一つの大事な家族なのだと今更ながら感じた。
◆ ◆ ◆
話を書いていく作業が進まず(今悩みどころです)感想に手が回らなくなっています
ごめんなさい
しばらく書く方に集中させてください
また時間ができたら感想受付たいと思っています
よろしくお願いします。
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