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★ 新たな生活
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お義父様、お義母様、お義祖父様、メイとの楽しい5か月間の生活が終わって、わたしはシャーリーのお屋敷へ行くことになった。
お祖母様とお義父様が一緒に行ってご挨拶をしてくれることになったの。
いよいよ、国立王都学園中等部に入学できるのよ。
ラオールお義兄様は、わたしの2歳年上で中等部の3年生になった。学園から邸までが少し遠くて学園に通うのが大変なので、お義兄様は寮に住んでるの。
週末は一緒に乗馬や剣のお稽古をして過ごしたので仲良くなったの!
学園で会えるのがとっても楽しみ。
ラオールお義兄様は、背が高くて金髪、長い髪を後ろで結んでいるの。
剣を振るう時の動きがしなやかで足捌きが綺麗なの。
もうあの動きがかっこいいの!わたしもあんなかっこいい動きをぜひしたくて、ラオールお義兄様に教えて貰ってるの。
わたしも早くかっこいい人になりたい!
メイは、わたしが学園に行くことになってしばらくは拗ねて喋ってくれなかったの。
でも泣きまねしたら慌てて話し掛けてきてくれたけどね!
ふふっ!
私の勝ちよ!
週末はお義兄様と必ず帰ってくる約束をさせられちゃった。
シャーリーとも街へお出掛けの約束しているし、お義兄様と剣のお稽古もしないといけないし、お義母様と、刺繍やマナーのお勉強をする約束もしているし、わたし毎日がとっても楽しみなの!
◇ ◇ ◇
シャーリーのお家は王都では一番大きいのではないかしら?
スチュワート公爵邸、凄い、凄すぎる。
屋敷の中の大理石の柱に天井面を生かした装飾やカーテン、シャンデリアなど家具にも目を奪われ、もはや芸術品を見ているような感覚で凄い!凄すぎる!
凄すぎて、高価な椅子に座るのもお茶を飲むのも緊張しちゃう。
「エイミー!」
半年ぶりのシャーリーに会えた。
「シャーリー、久しぶりね。とっても会いたかったわ」
「もちろんわたしもよ」
二人で手を取り合って再会を喜んだ。
おば様にも久しぶりにお会いできた。
「スチュワート公爵夫人、お久しぶりでございます。
エイミー・ボガードです」
「ボガード侯爵そしてハディッド前伯爵夫人お久しぶりです」
お義父様のこともご存じみたい。
わたしとシャーリーは、大人の邪魔になるから、二人で客室を出た。
「シャーリー、わたしのお部屋に行ってみたいわ」
「もちろんよ!エイミーの部屋はわたしと同じ2階よ!行きましょう!」
◇ ◇ ◇
「うわあ、広い!可愛い!
ねえ、シャーリー、レースいっぱいのお部屋で嬉しいんだけど、わたし落ち着かないわ」
「ダメよ!変更はなしよ!
エイミーも少しは女の子らしくしないと
学園に通い出したら恋人も出来ないわよ!」
わたし達の親の時代は、親が決めた婚約者と結婚する事が多かったが、今は恋愛結婚も増えてきている。
だから18歳くらいまでは婚約者を作らない貴族が増えつつある。
もちろん婚約している子もいるわ。
わたしとシャーリーは恋愛結婚が夢なの。
でもまだ恋愛するより美味しいものを食べるほうがいいのだけどね。
それに剣のお稽古のほうが恋愛より楽しいもの。したことないからわかんないけど…
こうしてわたしの王都での生活が始まった。
お祖母様とお義父様が一緒に行ってご挨拶をしてくれることになったの。
いよいよ、国立王都学園中等部に入学できるのよ。
ラオールお義兄様は、わたしの2歳年上で中等部の3年生になった。学園から邸までが少し遠くて学園に通うのが大変なので、お義兄様は寮に住んでるの。
週末は一緒に乗馬や剣のお稽古をして過ごしたので仲良くなったの!
学園で会えるのがとっても楽しみ。
ラオールお義兄様は、背が高くて金髪、長い髪を後ろで結んでいるの。
剣を振るう時の動きがしなやかで足捌きが綺麗なの。
もうあの動きがかっこいいの!わたしもあんなかっこいい動きをぜひしたくて、ラオールお義兄様に教えて貰ってるの。
わたしも早くかっこいい人になりたい!
メイは、わたしが学園に行くことになってしばらくは拗ねて喋ってくれなかったの。
でも泣きまねしたら慌てて話し掛けてきてくれたけどね!
ふふっ!
私の勝ちよ!
週末はお義兄様と必ず帰ってくる約束をさせられちゃった。
シャーリーとも街へお出掛けの約束しているし、お義兄様と剣のお稽古もしないといけないし、お義母様と、刺繍やマナーのお勉強をする約束もしているし、わたし毎日がとっても楽しみなの!
◇ ◇ ◇
シャーリーのお家は王都では一番大きいのではないかしら?
スチュワート公爵邸、凄い、凄すぎる。
屋敷の中の大理石の柱に天井面を生かした装飾やカーテン、シャンデリアなど家具にも目を奪われ、もはや芸術品を見ているような感覚で凄い!凄すぎる!
凄すぎて、高価な椅子に座るのもお茶を飲むのも緊張しちゃう。
「エイミー!」
半年ぶりのシャーリーに会えた。
「シャーリー、久しぶりね。とっても会いたかったわ」
「もちろんわたしもよ」
二人で手を取り合って再会を喜んだ。
おば様にも久しぶりにお会いできた。
「スチュワート公爵夫人、お久しぶりでございます。
エイミー・ボガードです」
「ボガード侯爵そしてハディッド前伯爵夫人お久しぶりです」
お義父様のこともご存じみたい。
わたしとシャーリーは、大人の邪魔になるから、二人で客室を出た。
「シャーリー、わたしのお部屋に行ってみたいわ」
「もちろんよ!エイミーの部屋はわたしと同じ2階よ!行きましょう!」
◇ ◇ ◇
「うわあ、広い!可愛い!
ねえ、シャーリー、レースいっぱいのお部屋で嬉しいんだけど、わたし落ち着かないわ」
「ダメよ!変更はなしよ!
エイミーも少しは女の子らしくしないと
学園に通い出したら恋人も出来ないわよ!」
わたし達の親の時代は、親が決めた婚約者と結婚する事が多かったが、今は恋愛結婚も増えてきている。
だから18歳くらいまでは婚約者を作らない貴族が増えつつある。
もちろん婚約している子もいるわ。
わたしとシャーリーは恋愛結婚が夢なの。
でもまだ恋愛するより美味しいものを食べるほうがいいのだけどね。
それに剣のお稽古のほうが恋愛より楽しいもの。したことないからわかんないけど…
こうしてわたしの王都での生活が始まった。
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