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【2020/05 速度と密度】
《第3週 土曜日 明け方》③ (*)
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これ以上は達してしまう。おれは先生の手を握って引き離した。
「先生、お尻こっち向けて、おれのもの舐めて」
耳元に囁くと小さく「いいよ」と答えて、先生は体を起こして背を向けておれに跨った。そのまま身体を前に倒して蹲り、おれのものに舌を這わす。
おれは尻朶を開いて腰を上げさせ、ラミネートチューブに入ったローションをその谷間に垂らして指を埋めていく。早くも反応して受け容れた蕾と花蕊がひくひくと疼いているのが具に見える。花蕊を指で挟んで扱きながら、内部の膨らみを探る。
甘い声を漏らして、膝を震わせて、おれの脚の上に崩れ落ちそうになりながら先生が善がる。腿を一度軽くはたくと、それにさえも先生は反応した。
「先生、お手々とお口が留守だよ」
差し入れる指を増やして、中でより複雑に動かしてやると、おれの脚の上で崩れた。そのままおれのものに口づけて舌を這わせ、その傍らの膨らみの表面を擽りながらも腰を振って悶え、声を上げる。先生の2つの膨らみは痙攣しながら先端から透明な蜜を垂らし、おれの胸を汚した。
再び指の間に挟んでコリコリと扱いていくと大きく痙攣して声を漏らして、譫言のように「もうだめ、出ちゃう、止めて」と繰り返し懇願した。おれはやめずに、中からも外からも先生を責め立てた。先生はおれの脚にしがみついて涎を垂らし、声にならない声を放って達した。乳白色に濁った体液が溢れ出て胸から鎖骨を伝って肩口からファブリックに落ちた。
おれの指を咥えこんだまま震える蕾からそっと指を抜く。先生の腿を再び軽く叩く。
「先生、だめだよ、起きて」
呼びかけると余韻に震えながらゆっくりと起き上がった。
「そのまま上から腰落として、おれの、中に入れてるとこ見せて」
少しだけこちらを振り返って、腰を上げる。おれが腕の力で上体を持ち上げて少し身体の位置をずらし、双丘の間の蕾を探り当てて押し当てると、先生はゆっくり腰を下ろした。飲み込まれていく様子を目視しながら、それをリンクする柔らかく熱い内部の感触に呻いた。
おれの膝に手をついて、先生は腰を動かす。おれは片手で先生の腰を掴んで、もう片手で先生の足首を掴み、ベッドボードに背を預け、足を伸ばして腰を突き上げた。互いの息遣いとベッドのスプリングの僅かに軋む音、濡れた粘膜の音と奥に突き当たる隠った音、互いに善がり喘ぐ声が部屋に響く。
余韻が抜けきってなかった先生は早々に崩れ落ちそうだった。それでもおれは抑えが効かないほど興奮していた。再び達して、身体を震わせながらもおれのために先生は体を起こして堪えた。やがて、おれが達して内部で躍動したものが再び体液を放つと一気に脱力しておれの脚の上に崩れ、そのまま横に転がった。
おれのものが自然と抜けても、先生の後孔は健気に開いたままひくついていた。谷間を広げてそこに指を挿し入れ、傷をつけないよう指の腹で吐き出した体液を掻き出した。ベッドボードの上からティッシュを箱ごと取って、数枚引き抜いて拭う。先生はまだ小刻みに震えて、時々ビクッと身体を震わせていた。
「先生、ごめんね、大丈夫?」
身体を起こして四つ這いで先生に近づく。薄目を開けて頷くけど、先生は気を失いかかっているようだった。同じ方向に寝そべって、先生を抱き寄せて頭を撫でると、先生の手が伸びておれの背を撫でた。
「先生、お尻こっち向けて、おれのもの舐めて」
耳元に囁くと小さく「いいよ」と答えて、先生は体を起こして背を向けておれに跨った。そのまま身体を前に倒して蹲り、おれのものに舌を這わす。
おれは尻朶を開いて腰を上げさせ、ラミネートチューブに入ったローションをその谷間に垂らして指を埋めていく。早くも反応して受け容れた蕾と花蕊がひくひくと疼いているのが具に見える。花蕊を指で挟んで扱きながら、内部の膨らみを探る。
甘い声を漏らして、膝を震わせて、おれの脚の上に崩れ落ちそうになりながら先生が善がる。腿を一度軽くはたくと、それにさえも先生は反応した。
「先生、お手々とお口が留守だよ」
差し入れる指を増やして、中でより複雑に動かしてやると、おれの脚の上で崩れた。そのままおれのものに口づけて舌を這わせ、その傍らの膨らみの表面を擽りながらも腰を振って悶え、声を上げる。先生の2つの膨らみは痙攣しながら先端から透明な蜜を垂らし、おれの胸を汚した。
再び指の間に挟んでコリコリと扱いていくと大きく痙攣して声を漏らして、譫言のように「もうだめ、出ちゃう、止めて」と繰り返し懇願した。おれはやめずに、中からも外からも先生を責め立てた。先生はおれの脚にしがみついて涎を垂らし、声にならない声を放って達した。乳白色に濁った体液が溢れ出て胸から鎖骨を伝って肩口からファブリックに落ちた。
おれの指を咥えこんだまま震える蕾からそっと指を抜く。先生の腿を再び軽く叩く。
「先生、だめだよ、起きて」
呼びかけると余韻に震えながらゆっくりと起き上がった。
「そのまま上から腰落として、おれの、中に入れてるとこ見せて」
少しだけこちらを振り返って、腰を上げる。おれが腕の力で上体を持ち上げて少し身体の位置をずらし、双丘の間の蕾を探り当てて押し当てると、先生はゆっくり腰を下ろした。飲み込まれていく様子を目視しながら、それをリンクする柔らかく熱い内部の感触に呻いた。
おれの膝に手をついて、先生は腰を動かす。おれは片手で先生の腰を掴んで、もう片手で先生の足首を掴み、ベッドボードに背を預け、足を伸ばして腰を突き上げた。互いの息遣いとベッドのスプリングの僅かに軋む音、濡れた粘膜の音と奥に突き当たる隠った音、互いに善がり喘ぐ声が部屋に響く。
余韻が抜けきってなかった先生は早々に崩れ落ちそうだった。それでもおれは抑えが効かないほど興奮していた。再び達して、身体を震わせながらもおれのために先生は体を起こして堪えた。やがて、おれが達して内部で躍動したものが再び体液を放つと一気に脱力しておれの脚の上に崩れ、そのまま横に転がった。
おれのものが自然と抜けても、先生の後孔は健気に開いたままひくついていた。谷間を広げてそこに指を挿し入れ、傷をつけないよう指の腹で吐き出した体液を掻き出した。ベッドボードの上からティッシュを箱ごと取って、数枚引き抜いて拭う。先生はまだ小刻みに震えて、時々ビクッと身体を震わせていた。
「先生、ごめんね、大丈夫?」
身体を起こして四つ這いで先生に近づく。薄目を開けて頷くけど、先生は気を失いかかっているようだった。同じ方向に寝そべって、先生を抱き寄せて頭を撫でると、先生の手が伸びておれの背を撫でた。
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