真実の愛は罪か否か

ある国で、一昔前に流行った【真実の愛】

発端は一冊の恋愛小説。瞬く間に人気を博し、舞台にまでなった創作であったが、当時の若い世代は、その熱に浮かれ、実際に婚約破棄が多発した。貴族社会を混乱に陥れたことから議会にかけられ、法律ができた。

そんな法律ができた国での、真実の愛を巡る物語。

短編集です。「真実の愛を法律で規制した国」が背景の物語です。
章ごとに、登場人物や年代が変わります。

【第1章】真実の愛がもたらしたもの(そもそもの始まり)
侯爵家嫡男のデビッドと、公爵令嬢のリオノーラは幼い頃に婚約を結んだ。
しかし、デビッドはリオノーラが気に入らず、ろくに交流を持とうとしない。それでもリオノーラは国のため、家のために、貴族令嬢として嫁ぐ覚悟だった。
二人が入学した学園には、天真爛漫で天使のような容姿のエイミーという男爵令嬢がいた。彼女とであったデビッドは…


※不定期更新です。書きながら更新します。
※見切り発車ですので、とりあえず短編・R15で始めます。途中R18になったらごめんなさい。

※作者の妄想の産物です。
※頭の中にあるものを言語化しています。神様ではないので、「創造」することはできません。
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