銀狐と宝石の街 〜禁忌のプロジェクトと神と術師の契約〜

百田 万夜子

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〇章 招かれる

00 はじまり

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四番地のビル街のホテルを右に。
その先、三番目の小路を左に。
時間は22:00迄に着く様、厳守。


「そこに君の『部屋』があるから」

そう言って手渡されたのは、小さい封筒に入った手書きの地図と鍵だった。
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