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第五章 コジローの恋
第94話 初心者向けダンジョンに潜る3
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やがて、地下三階へ続く階段まで到達した。このダンジョンは地下三階が最終階である。さらに下があると言う噂もあるのだが、発見されていない。
地下三階は、これまでと少しモンスターの傾向が変わる。ゴーレムやパペットマン、クレイハンドなど、無機物系モンスターが出てくるのだ。モンスターの強さとしても、少しランクが上がってくる。
ここまで主に戦っていたマルス達は疲れてきたこともあり、この先はコジローとジョニーのゴーレムが先に立って敵を殲滅していく事にした。
出てくるゴーレムやパペットマンは身長が1m前後の小さいものが多いので、身長が2mもあるジョニーのゴーレムの相手ではない。ジョニーのゴーレムは動きはそれほど早くないが、力は強く、体は頑丈である。相手も動きが遅い小型のゴーレムやパペットマンであれば、パンチ一発で砕いていく。
たまに動きの早い敵が現れるとゴーレムのパンチは空を切るが、その時はモニカ達の弓の援護がある。最悪、コジローが加速・次元斬(次元剣で斬りまくる)で殲滅すれば問題ない。
この階には罠もなく、やがて最後の間に到達した。
そこにはボスモンスターが待っている。
事前の情報通り、このダンジョンのボスはマジックスパイダーだった。召喚魔法を使い、護衛のようにスモールゴーレムやパペットマン、クレイハンドなどを呼び出す。
召喚されたモンスターは、倒しても新たに召喚されるので切りがないのだが、本体の蜘蛛を倒してしまえばすべて消える。
ジョニーのゴーレムがまっすぐ蜘蛛の方に進んでいく。護衛のモンスターがゴーレムを攻撃するが、ジョニーのゴーレムは頑丈なので一切無視して進んでいき、蜘蛛を殴り倒して終了した。
意外とゴーレム役に立つなぁとコジローは思った。
だが、コジローは不思議に思った。ダンジョンの最奥にはダンジョンの核があるはずなのだが、それが見当たらない。
コジロー:「ここにはさらに下の階があるって噂があったよな?核がないってことは、ここはやはり最終階ではないのか?」
メル:「みんな不思議に思って、探索系の魔法が使える人も動員して調査したけれど、これ以上奥は見つからなかったので、そういうダンジョンなんだろうと言うことになったらしいわ。核が地中に埋まっているようなダンジョンもまれにあるそうだから・・・」
なるほど、何度も調査されているのならそうなのだろう。だが、地中に核が埋まっていると聞いたコジローは、何も見つからないだろうと思いながらも、ふと索敵魔法を展開してみた。すると・・・
コジロー:「床下に大量のモンスターの気配があるぞ?!」
モニカ:「ということは、どこかにまだ下に行くルートがあるということ?」
コジローの索敵魔法は、ゼフトのオリジナル術式である。古代魔法を元に独自アレンジされたそれは、この時代の魔法使いの索敵魔法よりはるかに強力なのである。そのため、これまで発見されなかったものが発見できる事もある。
コジローが索敵魔法の反応を注意深く見てみると、奥の壁の中にも何かの反応がある。敵意もない、魔力も小さいので反応は弱いのだが、僅かな魔力が検知されているのだ。
コジロー:「その壁の奥に何かあるようだ・・・」
ちょうど近くにジョニーがゴーレムが居たので、ジョニーは即座にゴーレムを使って壁を破壊しようと試みる。しかし、壁をいくら殴っても壊れる気配はない。頑丈な壁である。
今度はコジローが次元剣を抜き、壁に斬り付けてみたところ、壁に斬り込みが入った。と同時に、壁にヒビが広がて行き、壁は崩れ落ちた。
中には小さな部屋があり、中央の台座になにかが置いてある。
コジロー:「ダンジョンの核か?」
コジローとメルが中に入って見てみる。マルスも後に続いた。狭くて入りきれなかったため、モニカとジョニーは外に残っていた。
メル:「核ではないようね・・・」
メルがその台座の上にあった石を持ち上げる。その瞬間・・・
「きゃあ!!」
「うぉ?!」
モニカの悲鳴が聞こえた。
小部屋の外のボスの間の床が突如消滅し、モニカとジョニーとゴーレムが下階に落ちてしまったのである。
メルが慌てて石を台座に戻すと、透明になった床は元の床に戻ってしまった。
コジロー:「どうやらこの石がスイッチになっているようだな。俺が行く!メルとマルスはここに残っていろ!」
メル:「私も行きます!」
マルス:「僕も!」
コジロー:「いや、この先は誰も行ったことがない未踏ダンジョンだ、何があるか分からない。メルはここに残っていろ。マルスはメルを守ってやれ。」
メル:「でも・・・!」
コジロー:「ダンジョン内ではリーダーの指示に従うもんだ。それに、お前たちが居ると俺が力を発揮できない。」
ぐっと下唇を噛むマルス。
コジロー:「メル、もう一度石を動かしてくれ。俺が行ったら石を戻してここで待て。おそらくこのボス部屋にはこれ以上モンスターは現れない。一応、マロ達をここに向かわせる。」
コジローは念話でマロを呼びかけた。
『マロ、聞こえるか?!問題が発生した、すぐにダンジョン最奥のボス部屋に来て、メルとマルスを守ってやってくれ!』
すぐに返事があった。
『分かった、すぐいく』
マロがここに向かってるとメル達に伝え、石を操作してもらい、コジローは下階に飛び込んだ。
――――――――――――――――
下階に落ちたモニカ。落ちた衝撃で一瞬気を失っていたが、すぐに目を覚ました。
一緒に落ちたはずのジョニーは居ない。別の場所に落ちたのだろうか?
周囲を見渡してみるモニカ。ダンジョンの壁は常にうっすらを光を放っているので周囲が暗くて見えないということはない。
そして、モニカは異様な気配を感じ取った。落ちたのは部屋のほぼ中央であったが、その部屋の奥に、たくさんの影がうごめいている。
その存在は、モニカに気づき、近づいてきた。
大量のスケルトンの兵士である・・・
「ひっ!!」
モニカは慌てて立ち上がり、弓を手にするが、矢はもう2~3本しか残っていなかった。
残った矢を矢継ぎ早に射るモニカ。スケルトンの体は骨なので隙間が多い。鎧を着ているが鎧を射てもあまり意味はない。心臓の位置にある魔石を破壊してしまえば死ぬのだが、そこは鎧でカバーされているので矢では狙えない。そこでモニカはスケルトンの額を狙って射た。
骸骨の頭部に矢が刺さったスケルトンは倒れて動きを止めた。しかし、しばらくするとまた起き上がってくるのである。そしてモニカの矢はすぐに尽きてしまうのであった。
モニカは腰から短剣を抜き構えた。もう間近までスケルトン兵士は近づいている。
先頭のスケルトンが剣を振り上げ、モニカに振り下ろしてきた。かろうじて短剣で受け止めるモニカ。
だが、次の瞬間そのスケルトンは蹴りを放った。胸部を蹴られて吹っ飛ぶモニカ。
倒れたモニカにスケルトンの兵士が迫ってくる。
立ち上がろうとしたモニカの胸に激しい痛みが走る。どうやら肋骨が折れているようだ。
モニカは、這ってスケルトンから逃れ、立ち上がって走り出した。
どうやらスケルトンは歩くのは遅いようだ。走れば追いつけない。必死で走ったモニカ、しかし、部屋の奥まで走ったものの、行き止まりであった。
振り返り、壁を背にして立つモニカ。スケルトンの兵士が迫ってくる・・・
地下三階は、これまでと少しモンスターの傾向が変わる。ゴーレムやパペットマン、クレイハンドなど、無機物系モンスターが出てくるのだ。モンスターの強さとしても、少しランクが上がってくる。
ここまで主に戦っていたマルス達は疲れてきたこともあり、この先はコジローとジョニーのゴーレムが先に立って敵を殲滅していく事にした。
出てくるゴーレムやパペットマンは身長が1m前後の小さいものが多いので、身長が2mもあるジョニーのゴーレムの相手ではない。ジョニーのゴーレムは動きはそれほど早くないが、力は強く、体は頑丈である。相手も動きが遅い小型のゴーレムやパペットマンであれば、パンチ一発で砕いていく。
たまに動きの早い敵が現れるとゴーレムのパンチは空を切るが、その時はモニカ達の弓の援護がある。最悪、コジローが加速・次元斬(次元剣で斬りまくる)で殲滅すれば問題ない。
この階には罠もなく、やがて最後の間に到達した。
そこにはボスモンスターが待っている。
事前の情報通り、このダンジョンのボスはマジックスパイダーだった。召喚魔法を使い、護衛のようにスモールゴーレムやパペットマン、クレイハンドなどを呼び出す。
召喚されたモンスターは、倒しても新たに召喚されるので切りがないのだが、本体の蜘蛛を倒してしまえばすべて消える。
ジョニーのゴーレムがまっすぐ蜘蛛の方に進んでいく。護衛のモンスターがゴーレムを攻撃するが、ジョニーのゴーレムは頑丈なので一切無視して進んでいき、蜘蛛を殴り倒して終了した。
意外とゴーレム役に立つなぁとコジローは思った。
だが、コジローは不思議に思った。ダンジョンの最奥にはダンジョンの核があるはずなのだが、それが見当たらない。
コジロー:「ここにはさらに下の階があるって噂があったよな?核がないってことは、ここはやはり最終階ではないのか?」
メル:「みんな不思議に思って、探索系の魔法が使える人も動員して調査したけれど、これ以上奥は見つからなかったので、そういうダンジョンなんだろうと言うことになったらしいわ。核が地中に埋まっているようなダンジョンもまれにあるそうだから・・・」
なるほど、何度も調査されているのならそうなのだろう。だが、地中に核が埋まっていると聞いたコジローは、何も見つからないだろうと思いながらも、ふと索敵魔法を展開してみた。すると・・・
コジロー:「床下に大量のモンスターの気配があるぞ?!」
モニカ:「ということは、どこかにまだ下に行くルートがあるということ?」
コジローの索敵魔法は、ゼフトのオリジナル術式である。古代魔法を元に独自アレンジされたそれは、この時代の魔法使いの索敵魔法よりはるかに強力なのである。そのため、これまで発見されなかったものが発見できる事もある。
コジローが索敵魔法の反応を注意深く見てみると、奥の壁の中にも何かの反応がある。敵意もない、魔力も小さいので反応は弱いのだが、僅かな魔力が検知されているのだ。
コジロー:「その壁の奥に何かあるようだ・・・」
ちょうど近くにジョニーがゴーレムが居たので、ジョニーは即座にゴーレムを使って壁を破壊しようと試みる。しかし、壁をいくら殴っても壊れる気配はない。頑丈な壁である。
今度はコジローが次元剣を抜き、壁に斬り付けてみたところ、壁に斬り込みが入った。と同時に、壁にヒビが広がて行き、壁は崩れ落ちた。
中には小さな部屋があり、中央の台座になにかが置いてある。
コジロー:「ダンジョンの核か?」
コジローとメルが中に入って見てみる。マルスも後に続いた。狭くて入りきれなかったため、モニカとジョニーは外に残っていた。
メル:「核ではないようね・・・」
メルがその台座の上にあった石を持ち上げる。その瞬間・・・
「きゃあ!!」
「うぉ?!」
モニカの悲鳴が聞こえた。
小部屋の外のボスの間の床が突如消滅し、モニカとジョニーとゴーレムが下階に落ちてしまったのである。
メルが慌てて石を台座に戻すと、透明になった床は元の床に戻ってしまった。
コジロー:「どうやらこの石がスイッチになっているようだな。俺が行く!メルとマルスはここに残っていろ!」
メル:「私も行きます!」
マルス:「僕も!」
コジロー:「いや、この先は誰も行ったことがない未踏ダンジョンだ、何があるか分からない。メルはここに残っていろ。マルスはメルを守ってやれ。」
メル:「でも・・・!」
コジロー:「ダンジョン内ではリーダーの指示に従うもんだ。それに、お前たちが居ると俺が力を発揮できない。」
ぐっと下唇を噛むマルス。
コジロー:「メル、もう一度石を動かしてくれ。俺が行ったら石を戻してここで待て。おそらくこのボス部屋にはこれ以上モンスターは現れない。一応、マロ達をここに向かわせる。」
コジローは念話でマロを呼びかけた。
『マロ、聞こえるか?!問題が発生した、すぐにダンジョン最奥のボス部屋に来て、メルとマルスを守ってやってくれ!』
すぐに返事があった。
『分かった、すぐいく』
マロがここに向かってるとメル達に伝え、石を操作してもらい、コジローは下階に飛び込んだ。
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下階に落ちたモニカ。落ちた衝撃で一瞬気を失っていたが、すぐに目を覚ました。
一緒に落ちたはずのジョニーは居ない。別の場所に落ちたのだろうか?
周囲を見渡してみるモニカ。ダンジョンの壁は常にうっすらを光を放っているので周囲が暗くて見えないということはない。
そして、モニカは異様な気配を感じ取った。落ちたのは部屋のほぼ中央であったが、その部屋の奥に、たくさんの影がうごめいている。
その存在は、モニカに気づき、近づいてきた。
大量のスケルトンの兵士である・・・
「ひっ!!」
モニカは慌てて立ち上がり、弓を手にするが、矢はもう2~3本しか残っていなかった。
残った矢を矢継ぎ早に射るモニカ。スケルトンの体は骨なので隙間が多い。鎧を着ているが鎧を射てもあまり意味はない。心臓の位置にある魔石を破壊してしまえば死ぬのだが、そこは鎧でカバーされているので矢では狙えない。そこでモニカはスケルトンの額を狙って射た。
骸骨の頭部に矢が刺さったスケルトンは倒れて動きを止めた。しかし、しばらくするとまた起き上がってくるのである。そしてモニカの矢はすぐに尽きてしまうのであった。
モニカは腰から短剣を抜き構えた。もう間近までスケルトン兵士は近づいている。
先頭のスケルトンが剣を振り上げ、モニカに振り下ろしてきた。かろうじて短剣で受け止めるモニカ。
だが、次の瞬間そのスケルトンは蹴りを放った。胸部を蹴られて吹っ飛ぶモニカ。
倒れたモニカにスケルトンの兵士が迫ってくる。
立ち上がろうとしたモニカの胸に激しい痛みが走る。どうやら肋骨が折れているようだ。
モニカは、這ってスケルトンから逃れ、立ち上がって走り出した。
どうやらスケルトンは歩くのは遅いようだ。走れば追いつけない。必死で走ったモニカ、しかし、部屋の奥まで走ったものの、行き止まりであった。
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(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
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