67 / 68
67. 黄金の丘陵
しおりを挟む
「セ、セリオン……」
ソリスはその小さな味方をハグし、サラサラの金髪にほほを寄せた。
「あー、子龍ちゃんね、パパも上にいるからいいかもね」
シアンはニヤッと笑い、セリオンの肩をポンポンと叩く。
「え!? パ、パパ……?」
驚いたように碧い目を見開くセリオン。
「そうだよ? キミは上の世界からやってきたのさ。良く知らないけど地球で成人まで過ごすのが龍族の掟だとか何とか……。あ、言っちゃマズかった……かな……」
シアンは失敗したという顔をして顔をゆがめた。
「そ、そうなんだ……。パパ……」
言葉にできない感情がセリオンの喉をつまらせ、長い睫毛に覆われた瞳を伏せた。
ソリスは胸に広がる切なさを抑えきれず、震えるセリオンを優しくその腕に包み込んだ。どんな事情があるか分からないが、家族と離れ一人でずっと暮らすことの寂しさは相当のものがあるはずだった。
震えが収まるのを待ってソリスはセリオンの青い瞳をのぞきこむ。
「どうする? 行く……?」
しばらく口を結んでいたセリオンだったが、決意を秘めた瞳でソリスを見上げた。
「行く……行くよ! 僕の成長をパパに観てもらうんだ!」
セリオンはギュッとこぶしを握って見せる。
「オッケー! じゃぁすぐに出発! そこの二人は後方支援。ミッションが成功できるかどうかは君らにかかってる。いいね?」
ニヤッと笑ったシアンは、極薄のタブレットを二枚取り出し、フィリアに渡した。
「ま、任せとき!」「わ、わかりましたえ」
テロリストの拠点を叩くなど、本来初心者がやるようなものじゃない特級の任務である。二人は責任の重さにビビりながらも気丈に返す。
「よーし! タブレットの中にテロリストの通信履歴がある。そこからアジトの位置を割り出してソリスと子龍ちゃんに伝えること。奴らは同じところには長くいない。制限時間は二十分。スタート!」
「に、ニ十分やて!?」「ひぃぃぃ!」
二人はあわててタブレットをパシパシと叩き始める。
「キミらは早く乗った! 急いで! 急いで!」
シアンはソリスとセリオンを中に押し込めると、出入り口の穴を閉じた。
ヴゥン……。
「ふぅ……。行ってらっしゃーい!」
シアンはニヤリと悪い顔で笑うと、玉ねぎに大きく手を振った。
ゴゴゴゴと地鳴りが鳴り響き、光翼の舟の巨大な船体は黄金色の光に包まれていく。
おぉぉぉ……。うわぁ……。
フィリアとイヴィットが光翼の舟の不思議な変化に目を奪われていると、玉ねぎの表面がペリペリっと剥がれ落ちていく。
え……? おろ……?
その意外な変化に戸惑っている間にも、光翼の舟はさらにペリペリと剥げながら徐々に小さくなっていく。
その直後、中から蓮のつぼみのような小型の玉ねぎが皮を突き破って一気に大空を目指した。
おぉっ! はぁ……。
蓮の蕾は天に向かって猛々しく伸びゆき、雲を突き抜けた瞬間、宇宙の神秘に触れたかのように轟音と共に爆ぜた――――。
漆黒の衝撃波が稲妻のごとく広がり、青空を引き裂いて不穏な影を落とす。それはまるで世界の終焉を告げるかのようにすら見えた。後にはただ光の微粒子だけが残り、キラキラと輝く微粒子が星屑のように渦巻いている。
「たーまやー! 転送完了! きゃははは!」
シアンは楽しそうに笑う。
「し、師匠! 二人で……大丈夫なんやろか?」
フィリアは心配そうにシアンの顔をのぞきこむ。
「おいおい、キミはあの二人を過小評価しているゾ? あの二人なら大丈夫。僕の長い経験から言ってもバッチリ太鼓判だよ?」
「そ、そうなんや……」
「何しろ、死んでもちゃんと生き返るんだから! きゃははは!」
その無責任に笑う姿にフィリアは眉をひそめ、イヴィットと顔を見合わせる。
「それよりアジトの位置は割り出せたの?」
「い、今やってるとこや!」
フィリアは慌ててタブレットに流れる文字を必死に目で追った。
◇
うわぁぁぁ! おぉぉぉぉ!
ソリスとセリオンは光翼の舟の中の不思議な無重力空間でクルクルと回る身体を持て余した。金属が爆ぜるような不思議な音があちこちから響き、照明は不安定に明滅する。
世界を渡ること、それは星と星を渡る以上に複雑なプロセスが必要なのだろう。二人はお互いしがみつきあいながらギュッと目をつぶり、時を待った。
ヴゥン……。
やがて、不思議な電子音が響くと同時にやってくる重力――――。
おわぁ! ひぃ!
二人は柔らかい床に墜落してトランポリンに落ちたように何度か弾んだ。音は鳴りやみ、静寂が訪れる。
「ふはぁ……。セリオン、大丈夫?」
ソリスはサラサラとした金髪をなでながらセリオンの可愛い顔をのぞきこむ。
「うん! 着いた……のかな?」
セリオンは嬉しそうに青い瞳を輝かせた。
「そう……、みたいね?」
ソリスは恐る恐る船内を見回す。すると、出入り口がグググっと大きく広がり始めているのが見えた。その向こうからまばゆい黄金色の光が差し込んでくる。
「えっ……、ここは……?」
慌ててドアの外をのぞきこむソリス――――。
目の前に広がる光景は、まるで神々の庭園のようだった。真っ青な青空のもと、果てしなく続く黄金の花の絨毯が、陽光を浴びて煌めき、ソリスは思わず息をのむ。
よく見ると、ネモフィラのような背の低い花の花びらがまるで金箔でできているように陽の光をキラキラと反射しているようだ。
「うわぁ……、綺麗……」
セリオンも一緒になってのぞきこんで、思わずその光景に圧倒される。
青空のもと、盛り上がった丘陵は一面金色に輝き、さわやかな風が黄金の輝くウェーブを作りながら渡っていく。
ソリスはその小さな味方をハグし、サラサラの金髪にほほを寄せた。
「あー、子龍ちゃんね、パパも上にいるからいいかもね」
シアンはニヤッと笑い、セリオンの肩をポンポンと叩く。
「え!? パ、パパ……?」
驚いたように碧い目を見開くセリオン。
「そうだよ? キミは上の世界からやってきたのさ。良く知らないけど地球で成人まで過ごすのが龍族の掟だとか何とか……。あ、言っちゃマズかった……かな……」
シアンは失敗したという顔をして顔をゆがめた。
「そ、そうなんだ……。パパ……」
言葉にできない感情がセリオンの喉をつまらせ、長い睫毛に覆われた瞳を伏せた。
ソリスは胸に広がる切なさを抑えきれず、震えるセリオンを優しくその腕に包み込んだ。どんな事情があるか分からないが、家族と離れ一人でずっと暮らすことの寂しさは相当のものがあるはずだった。
震えが収まるのを待ってソリスはセリオンの青い瞳をのぞきこむ。
「どうする? 行く……?」
しばらく口を結んでいたセリオンだったが、決意を秘めた瞳でソリスを見上げた。
「行く……行くよ! 僕の成長をパパに観てもらうんだ!」
セリオンはギュッとこぶしを握って見せる。
「オッケー! じゃぁすぐに出発! そこの二人は後方支援。ミッションが成功できるかどうかは君らにかかってる。いいね?」
ニヤッと笑ったシアンは、極薄のタブレットを二枚取り出し、フィリアに渡した。
「ま、任せとき!」「わ、わかりましたえ」
テロリストの拠点を叩くなど、本来初心者がやるようなものじゃない特級の任務である。二人は責任の重さにビビりながらも気丈に返す。
「よーし! タブレットの中にテロリストの通信履歴がある。そこからアジトの位置を割り出してソリスと子龍ちゃんに伝えること。奴らは同じところには長くいない。制限時間は二十分。スタート!」
「に、ニ十分やて!?」「ひぃぃぃ!」
二人はあわててタブレットをパシパシと叩き始める。
「キミらは早く乗った! 急いで! 急いで!」
シアンはソリスとセリオンを中に押し込めると、出入り口の穴を閉じた。
ヴゥン……。
「ふぅ……。行ってらっしゃーい!」
シアンはニヤリと悪い顔で笑うと、玉ねぎに大きく手を振った。
ゴゴゴゴと地鳴りが鳴り響き、光翼の舟の巨大な船体は黄金色の光に包まれていく。
おぉぉぉ……。うわぁ……。
フィリアとイヴィットが光翼の舟の不思議な変化に目を奪われていると、玉ねぎの表面がペリペリっと剥がれ落ちていく。
え……? おろ……?
その意外な変化に戸惑っている間にも、光翼の舟はさらにペリペリと剥げながら徐々に小さくなっていく。
その直後、中から蓮のつぼみのような小型の玉ねぎが皮を突き破って一気に大空を目指した。
おぉっ! はぁ……。
蓮の蕾は天に向かって猛々しく伸びゆき、雲を突き抜けた瞬間、宇宙の神秘に触れたかのように轟音と共に爆ぜた――――。
漆黒の衝撃波が稲妻のごとく広がり、青空を引き裂いて不穏な影を落とす。それはまるで世界の終焉を告げるかのようにすら見えた。後にはただ光の微粒子だけが残り、キラキラと輝く微粒子が星屑のように渦巻いている。
「たーまやー! 転送完了! きゃははは!」
シアンは楽しそうに笑う。
「し、師匠! 二人で……大丈夫なんやろか?」
フィリアは心配そうにシアンの顔をのぞきこむ。
「おいおい、キミはあの二人を過小評価しているゾ? あの二人なら大丈夫。僕の長い経験から言ってもバッチリ太鼓判だよ?」
「そ、そうなんや……」
「何しろ、死んでもちゃんと生き返るんだから! きゃははは!」
その無責任に笑う姿にフィリアは眉をひそめ、イヴィットと顔を見合わせる。
「それよりアジトの位置は割り出せたの?」
「い、今やってるとこや!」
フィリアは慌ててタブレットに流れる文字を必死に目で追った。
◇
うわぁぁぁ! おぉぉぉぉ!
ソリスとセリオンは光翼の舟の中の不思議な無重力空間でクルクルと回る身体を持て余した。金属が爆ぜるような不思議な音があちこちから響き、照明は不安定に明滅する。
世界を渡ること、それは星と星を渡る以上に複雑なプロセスが必要なのだろう。二人はお互いしがみつきあいながらギュッと目をつぶり、時を待った。
ヴゥン……。
やがて、不思議な電子音が響くと同時にやってくる重力――――。
おわぁ! ひぃ!
二人は柔らかい床に墜落してトランポリンに落ちたように何度か弾んだ。音は鳴りやみ、静寂が訪れる。
「ふはぁ……。セリオン、大丈夫?」
ソリスはサラサラとした金髪をなでながらセリオンの可愛い顔をのぞきこむ。
「うん! 着いた……のかな?」
セリオンは嬉しそうに青い瞳を輝かせた。
「そう……、みたいね?」
ソリスは恐る恐る船内を見回す。すると、出入り口がグググっと大きく広がり始めているのが見えた。その向こうからまばゆい黄金色の光が差し込んでくる。
「えっ……、ここは……?」
慌ててドアの外をのぞきこむソリス――――。
目の前に広がる光景は、まるで神々の庭園のようだった。真っ青な青空のもと、果てしなく続く黄金の花の絨毯が、陽光を浴びて煌めき、ソリスは思わず息をのむ。
よく見ると、ネモフィラのような背の低い花の花びらがまるで金箔でできているように陽の光をキラキラと反射しているようだ。
「うわぁ……、綺麗……」
セリオンも一緒になってのぞきこんで、思わずその光景に圧倒される。
青空のもと、盛り上がった丘陵は一面金色に輝き、さわやかな風が黄金の輝くウェーブを作りながら渡っていく。
19
お気に入りに追加
254
あなたにおすすめの小説
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
あの味噌汁の温かさ、焼き魚の香り、醤油を使った味付け——異世界で故郷の味をもとめてつきすすむ!
ねむたん
ファンタジー
私は砂漠の町で家族と一緒に暮らしていた。そのうち前世のある記憶が蘇る。あの日本の味。温かい味噌汁、焼き魚、醤油で整えた料理——すべてが懐かしくて、恋しくてたまらなかった。
私はその気持ちを家族に打ち明けた。前世の記憶を持っていること、そして何より、あの日本の食文化が恋しいことを。家族は私の決意を理解し、旅立ちを応援してくれた。私は幼馴染のカリムと共に、異国の地で新しい食材や文化を探しに行くことに。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2024年10月下旬に、第2巻刊行予定です
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
異世界着ぐるみ転生
こまちゃも
ファンタジー
旧題:着ぐるみ転生
どこにでもいる、普通のOLだった。
会社と部屋を往復する毎日。趣味と言えば、十年以上続けているRPGオンラインゲーム。
ある日気が付くと、森の中だった。
誘拐?ちょっと待て、何この全身モフモフ!
自分の姿が、ゲームで使っていたアバター・・・二足歩行の巨大猫になっていた。
幸い、ゲームで培ったスキルや能力はそのまま。使っていたアイテムバッグも中身入り!
冒険者?そんな怖い事はしません!
目指せ、自給自足!
*小説家になろう様でも掲載中です
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる