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49. 逆神戦線
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ウニャァァァァ!
まるでジェットコースターのように目まぐるしく襲ってくる加速度に、ソリスはグルグルと目が回る。
ミサイルが近くで爆発したのだろう。シャトルの船体にはダメージはないのだろうか? ソリスは出航早々襲ってくる試練に泣きそうになった。
ガッ、ガガッ!
いきなりスピーカーからノイズが流れてくる。
『直ちに停船せよ! 我々は逆神戦線である! データセンターは我々の手に堕ちた。これ以上近づくようであれば容赦はしない!』
野太い男の声が船室内に響き渡る。どうやらこいつが【テロリスト】と呼ばれているものの正体だろう。シャトルの出航を検知して、いきなり攻撃を仕掛けくるとはとんでもなく野蛮な奴だし、その優秀さも相当のものだった。ソリスは自分たちが相手にしている敵の手ごわさに眉をひそめた。
しかし、シアンはそんな彼らの宣告を聞き流し、画面をパシパシと叩きながら悪い顔でニヤッと笑う。
「お馬鹿さーん。今の攻撃でお前の居場所はバレちゃったぞ? きゃははは!」
どうやら、あっという間にテロリストの居場所を割り出してしまったらしい。
敵も優秀だが、このお気楽な女の子の有能さも相当のものだった。ソリスが感心した直後、視界からシアンがふっと消える――――。
はぁっ!?
凍りつくソリス。いきなりシャトルに一人置き去りである。どうやったのかも、どこへ行ってしまったのかも全く分からない。
シアンの恐るべき能力にソリスは震撼した。これが女神も一目置く、恐るべき能力なのかもしれない。
ソリスはこんなシアンの弟子になることの深遠な意味に慄き、思わず息を飲んだ。
その刹那、激しい閃光が海王星を包みこむ。
うわぁぁぁ!
船内も光に覆いつくされ、目を開けていることもできない。
ひぃぃぃぃ!
いきなりの出来事に、一体何が起こったのか分からずソリスはパニックに陥った。
やがて落ち着いてくる光の洪水――――。
そっと目を開けると、青く輝く海王星の表面には巨大な衝撃波の波紋がゆっくりと広がっていた。
こ、これは……?
そのエネルギー量たるや核兵器すら凌駕する鮮烈な規模である。あんなのに巻き込まれたら一瞬で跡形もなく蒸発してしまうだろう。ソリスは目の前で展開された、その想像を絶する事態にシッポをキュッと体に巻き付け、ガクガクと震えた。
「きゃははは! あー、楽しかった!」
いつの間にかシアンが戻って来ていて楽しそうに笑っている。
「えっ!? い、今のってシアンさんが……?」
ソリスは恐る恐る聞いた。可愛い女の子がそれこそ何十億人も焼き殺せるような甚大なエネルギーを放出したのだ。もし、こんな娘が敵だったらと思うと、ソリスはゾッとしてぶわっと毛が逆立った。
「ふふーん、カッコよかったろ? コレでテロリストも木っ端微塵ってなもんよ。くふふふ」
「えっ、えっ、どうやったんですか?」
「瞑想だよ、瞑想! すーー、はーー! すーー、はーー! ってやってみ?」
シアンはおどけながら深呼吸をして見せる。
え……?
ソリスは絶句した。これは冗談で言っているのだろうか? 冗談でないとすると瞑想と大爆発にどんな関係があるのだろうか? ソリスは全く想像もつかない世界に唖然として静かに首を振った。
そんなソリスを見てニヤッと笑うシアン。
「キミは僕の弟子なんだからね? このくらいマスターしてもらわなきゃ困るよ?」
えっ!?
自分にもこれをやれという師匠の言葉に丸い目を見開くソリス。こんなことができるとは到底思えなかったのだ
「わ、私にもこれができる……?」
「もーちろん!」
シアンは眉をひそめているソリスの顔を碧い目でのぞきこみ、クシャクシャっと頭をなでると、ニコッと笑った。
◇
「大気圏突入よーい!」
シアンは画面をにらみながら何やらパシパシとボタンを叩いている。
目の前には巨大な海王星の水平線が広がり、いよいよ未知の母なる星、海王星へと入っていくのだ。
テロリストの攻撃部隊はさっきので殲滅したものの、まだ、データセンター側に生き残りがいるということらしい。
いよいよ自分の星の心臓部での戦闘になる――――。
ソリスは予断を許さない展開にゴクリと息をのんだ。
コォー……。
今まで無音だった世界に音が聞こえてきた。薄い大気の層まで降りてきたということだろう。
「まもなく当機は最終の着陸体制に入ります。どなた様も今一度シートベルトをお確かめくださーい!」
シアンは茶目っけたっぷりにソリスの顔をのぞきこむ。
「いよいよですね」
子ネコのソリスは緊張して手で自分の顔をなでる。
「そうだね。まぁ着陸って言っても陸なんて無いんだけどね。きゃははは!」
楽しそうに笑うシアンにソリスは少し救われる思いがした。
やがて船体は大気との衝突で高熱を発して赤く光り出し、ズンズンと激しい衝撃が断続的にシャトルを揺らした。
いよいよ自分の星の心臓部に近づいている――――。
だが、目の前にはただ、広大な青い水平線が広がるばかりだった。
ソリスはこんなところに自分の故郷の星があるという話をうまく理解することができず、眉間にしわを寄せながら、ただ大きく揺れるシャトルの手すりにしがみついていた。
まるでジェットコースターのように目まぐるしく襲ってくる加速度に、ソリスはグルグルと目が回る。
ミサイルが近くで爆発したのだろう。シャトルの船体にはダメージはないのだろうか? ソリスは出航早々襲ってくる試練に泣きそうになった。
ガッ、ガガッ!
いきなりスピーカーからノイズが流れてくる。
『直ちに停船せよ! 我々は逆神戦線である! データセンターは我々の手に堕ちた。これ以上近づくようであれば容赦はしない!』
野太い男の声が船室内に響き渡る。どうやらこいつが【テロリスト】と呼ばれているものの正体だろう。シャトルの出航を検知して、いきなり攻撃を仕掛けくるとはとんでもなく野蛮な奴だし、その優秀さも相当のものだった。ソリスは自分たちが相手にしている敵の手ごわさに眉をひそめた。
しかし、シアンはそんな彼らの宣告を聞き流し、画面をパシパシと叩きながら悪い顔でニヤッと笑う。
「お馬鹿さーん。今の攻撃でお前の居場所はバレちゃったぞ? きゃははは!」
どうやら、あっという間にテロリストの居場所を割り出してしまったらしい。
敵も優秀だが、このお気楽な女の子の有能さも相当のものだった。ソリスが感心した直後、視界からシアンがふっと消える――――。
はぁっ!?
凍りつくソリス。いきなりシャトルに一人置き去りである。どうやったのかも、どこへ行ってしまったのかも全く分からない。
シアンの恐るべき能力にソリスは震撼した。これが女神も一目置く、恐るべき能力なのかもしれない。
ソリスはこんなシアンの弟子になることの深遠な意味に慄き、思わず息を飲んだ。
その刹那、激しい閃光が海王星を包みこむ。
うわぁぁぁ!
船内も光に覆いつくされ、目を開けていることもできない。
ひぃぃぃぃ!
いきなりの出来事に、一体何が起こったのか分からずソリスはパニックに陥った。
やがて落ち着いてくる光の洪水――――。
そっと目を開けると、青く輝く海王星の表面には巨大な衝撃波の波紋がゆっくりと広がっていた。
こ、これは……?
そのエネルギー量たるや核兵器すら凌駕する鮮烈な規模である。あんなのに巻き込まれたら一瞬で跡形もなく蒸発してしまうだろう。ソリスは目の前で展開された、その想像を絶する事態にシッポをキュッと体に巻き付け、ガクガクと震えた。
「きゃははは! あー、楽しかった!」
いつの間にかシアンが戻って来ていて楽しそうに笑っている。
「えっ!? い、今のってシアンさんが……?」
ソリスは恐る恐る聞いた。可愛い女の子がそれこそ何十億人も焼き殺せるような甚大なエネルギーを放出したのだ。もし、こんな娘が敵だったらと思うと、ソリスはゾッとしてぶわっと毛が逆立った。
「ふふーん、カッコよかったろ? コレでテロリストも木っ端微塵ってなもんよ。くふふふ」
「えっ、えっ、どうやったんですか?」
「瞑想だよ、瞑想! すーー、はーー! すーー、はーー! ってやってみ?」
シアンはおどけながら深呼吸をして見せる。
え……?
ソリスは絶句した。これは冗談で言っているのだろうか? 冗談でないとすると瞑想と大爆発にどんな関係があるのだろうか? ソリスは全く想像もつかない世界に唖然として静かに首を振った。
そんなソリスを見てニヤッと笑うシアン。
「キミは僕の弟子なんだからね? このくらいマスターしてもらわなきゃ困るよ?」
えっ!?
自分にもこれをやれという師匠の言葉に丸い目を見開くソリス。こんなことができるとは到底思えなかったのだ
「わ、私にもこれができる……?」
「もーちろん!」
シアンは眉をひそめているソリスの顔を碧い目でのぞきこみ、クシャクシャっと頭をなでると、ニコッと笑った。
◇
「大気圏突入よーい!」
シアンは画面をにらみながら何やらパシパシとボタンを叩いている。
目の前には巨大な海王星の水平線が広がり、いよいよ未知の母なる星、海王星へと入っていくのだ。
テロリストの攻撃部隊はさっきので殲滅したものの、まだ、データセンター側に生き残りがいるということらしい。
いよいよ自分の星の心臓部での戦闘になる――――。
ソリスは予断を許さない展開にゴクリと息をのんだ。
コォー……。
今まで無音だった世界に音が聞こえてきた。薄い大気の層まで降りてきたということだろう。
「まもなく当機は最終の着陸体制に入ります。どなた様も今一度シートベルトをお確かめくださーい!」
シアンは茶目っけたっぷりにソリスの顔をのぞきこむ。
「いよいよですね」
子ネコのソリスは緊張して手で自分の顔をなでる。
「そうだね。まぁ着陸って言っても陸なんて無いんだけどね。きゃははは!」
楽しそうに笑うシアンにソリスは少し救われる思いがした。
やがて船体は大気との衝突で高熱を発して赤く光り出し、ズンズンと激しい衝撃が断続的にシャトルを揺らした。
いよいよ自分の星の心臓部に近づいている――――。
だが、目の前にはただ、広大な青い水平線が広がるばかりだった。
ソリスはこんなところに自分の故郷の星があるという話をうまく理解することができず、眉間にしわを寄せながら、ただ大きく揺れるシャトルの手すりにしがみついていた。
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