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23. 説明できない幸せ
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「おねぇちゃん、大丈夫!?」
セリオンが駆けてくる。
「私は全然大丈夫。それより蛇女が……マズいかも?」
ソリスは、ピクリとも動かなくなってしまった、そのすりガラスのような幻想的なつくりの身体を不安げに見つめた。
「このくらい大丈夫だよ。彼女は水の精霊王、水系の精霊の女王なんだ」
「へっ!? 精霊王!? これが?」
ソリスは目を丸くする。精霊王と言えばこの世界の精霊の頂点に立つ魔法生物である。彼女の声が響くとき、精霊の大群が動き、時には天災さえ引き起こすという。確かに身体は神秘的で独特の質感を持ち、ただものではない造形をしているが、世界の頂点の一つと言われるとなんとも微妙な感じがした。
「随分前にね『この湖が気に入ったから住まわせてくれ』っていうから『いいよ』って言ったんだよ。でも、段々我が物顔でふるまうようになって困ってたんだ」
セリオンはのびている翠蛟仙の頬をパンパンと叩く。
「おーい、起きろー」
しかし白目をむいてしまっている翠蛟仙は反応がない。
「精霊王怒らしちゃったかも……。マズいかな……?」
ソリスは恐る恐る翠蛟仙の顔をのぞきこむ。
「ははっ、大丈夫だよ。たまには痛い目に遭わせておかないと図に乗ってくるからね」
「そ、そういうもん……なの……?」
ソリスが心配そうに様子を見ていると、翠蛟仙の目がうっすらと開いた。
「気がついた? 悪さするからだよ? いつも言ってるでしょ?」
セリオンは子供をたしなめるように声をかける。
翠蛟仙はソリスの方を向くとビクッと身体を震わせ、セリオンの陰に隠れるように逃げた。
「ははっ! おねぇちゃんはいい人だから悪さしなきゃ怖くないよ」
セリオンは陽気に笑った。
「ちょっとやりすぎちゃったかしら? ごめんなさいね」
ソリスは苦笑しながら頭を下げる。
「あなた……、何なの? ただの人間じゃない……、女神の眷属の臭いがするわ」
翠蛟仙は不安げにセリオンに隠れながら、ソリスをにらんだ。さすが精霊王である、ソリスの秘密に気がついたようだった。
「え? おねぇちゃん女神様の知り合い?」
セリオンはキョトンとしながらソリスに聞いた。
「ち、違うわよ! ただちょっとギフト持ちな……だけ……」
ソリスは両手を振りながら慌てて否定する。呪いのかかった不吉なギフトのことはあまり口外したくなかったのだ。
「ふぅん、ギフトねぇ……」
翠蛟仙はけげんそうな目でソリスをにらむ。
「そ、それよりお魚を返してよ! 今晩のディナーにするはずだったんだから」
ソリスは翠蛟仙をにらみ返す。
「ふぅ……。ちょっとからかっただけなのに、あんた達大人げないわね! いいわよ。後で持っていってあげる」
翠蛟仙は口をとがらせ、ジト目でソリスを見た。
「やったぁ! これで今晩はごちそうだね」
満面に笑みを浮かべて、ピョンと跳び上がるセリオン。
「うわぁい! ごちそう!」
ソリスも楽しみになってセリオンと微笑みあった。
「その代わり! 美味しく料理しなさいよ……?」
翠蛟仙は不機嫌そうにそう言い放つと、両手をバッと空に伸ばした。
何をするのかと思ったら、翠蛟仙は身体の内側から鋭い青い光を放ちはじめる。
うわぁ!
いきなりの輝きに焦るソリス。
翠蛟仙の体は徐々に薄れていき、青く輝く丸い発光体になるとそのまま湖の方へとすぅーっと飛んで……、最後には消えていった。
「いっちゃった……」
精霊王の不思議な変身に見とれていたソリスは、消えて行った方をじっと見つめる――――。
やはり精霊王とはかなりの術者なのだ。勝てたのはたまたま肉弾戦になったからだけに違いない。途中繰り出そうとしていた、腕を光らせる不思議な技を放たれていたら、何歳も若返らせられてしまっていたかもしれない。ソリスはブルっと身体を震わせた。
その後、釣りを再開したものの、小さな鮒が何匹か釣れただけだった。やはりあのオーロラトラウトはビギナーズラックの大ヒットだったらしい。
◇
お昼になり、二人は湖畔の岩に腰かけてランチバスケットを取り出す。
「はい、パンですよー。ちょっと焼きすぎちゃったけど……」
セリオンは少し恥ずかしそうに、表面が少し焦げてしまった丸くて大きなパンをソリスに渡した。
「ありがとう! もうお腹ペコペコなのっ!」
ソリスはニコニコしながら受け取った。
「はい、チーズだよ!」
セリオンはナイフで削ったチーズをソリスのパンの上に乗せる。
「うわぁ! 美味しそう……。いただきまーす!」
満面の笑みで一気にパクリと行くソリス。
香ばしいパンの香りに芳醇なチーズの濃厚な旨味が追いかけてきて、ソリスの脳髄を揺らした。
うほぉ……。
恍惚とした表情で宙を仰ぐソリス。
それは今まで食べたどんなランチより美味しかったのだ。
「はい、お茶ね」
セリオンは甲斐甲斐しく石で作ったかまどで沸かしていたお湯で、お茶を入れたのだ。
「何から何までごめんね、ありがとう!」
ソリスは手を合わせ、カップを受け取ると、立ちのぼるかぐわしいハーブの香りを深く吸い込む。甘酸っぱいバラ系の香りが鼻腔をくすぐり、ソリスは思わずうっとりとため息をついた。
「いやいや、おねぇちゃんがいてくれて僕も嬉しいんだ。やっぱり食事はね、一人だと美味しくないんだよ」
セリオンはニッコリと笑う。
「そうよね……」
ソリスは仲間が亡くなってからの食事を思い出し、深いため息をつくと、その味気無い記憶に首を振った。
見上げれば青空にゆったりと白い雲が流れていく――――。
亡くなった仲間が今の自分を見たらどう思うだろう? 少女になって可愛い男の子と一緒に魚釣りにピクニック。とても説明できない。
『ソリス殿! ズルいでゴザルよ!』『ダメ……ズルい……』
二人の声が聞こえてきそうである。
でも、自分でもなぜこんなことになっているのか説明できない。まるで運命に導かれたかのように今、天国のように美しい湖畔で最高のランチを頬張っているのだ。
『ごめんね、忘れた訳じゃないよ』
ぽっかりと浮かんだおいしそうな雲に向けて、ソリスは切ない想いを送り、寂しげな笑みを浮かべた。
セリオンが駆けてくる。
「私は全然大丈夫。それより蛇女が……マズいかも?」
ソリスは、ピクリとも動かなくなってしまった、そのすりガラスのような幻想的なつくりの身体を不安げに見つめた。
「このくらい大丈夫だよ。彼女は水の精霊王、水系の精霊の女王なんだ」
「へっ!? 精霊王!? これが?」
ソリスは目を丸くする。精霊王と言えばこの世界の精霊の頂点に立つ魔法生物である。彼女の声が響くとき、精霊の大群が動き、時には天災さえ引き起こすという。確かに身体は神秘的で独特の質感を持ち、ただものではない造形をしているが、世界の頂点の一つと言われるとなんとも微妙な感じがした。
「随分前にね『この湖が気に入ったから住まわせてくれ』っていうから『いいよ』って言ったんだよ。でも、段々我が物顔でふるまうようになって困ってたんだ」
セリオンはのびている翠蛟仙の頬をパンパンと叩く。
「おーい、起きろー」
しかし白目をむいてしまっている翠蛟仙は反応がない。
「精霊王怒らしちゃったかも……。マズいかな……?」
ソリスは恐る恐る翠蛟仙の顔をのぞきこむ。
「ははっ、大丈夫だよ。たまには痛い目に遭わせておかないと図に乗ってくるからね」
「そ、そういうもん……なの……?」
ソリスが心配そうに様子を見ていると、翠蛟仙の目がうっすらと開いた。
「気がついた? 悪さするからだよ? いつも言ってるでしょ?」
セリオンは子供をたしなめるように声をかける。
翠蛟仙はソリスの方を向くとビクッと身体を震わせ、セリオンの陰に隠れるように逃げた。
「ははっ! おねぇちゃんはいい人だから悪さしなきゃ怖くないよ」
セリオンは陽気に笑った。
「ちょっとやりすぎちゃったかしら? ごめんなさいね」
ソリスは苦笑しながら頭を下げる。
「あなた……、何なの? ただの人間じゃない……、女神の眷属の臭いがするわ」
翠蛟仙は不安げにセリオンに隠れながら、ソリスをにらんだ。さすが精霊王である、ソリスの秘密に気がついたようだった。
「え? おねぇちゃん女神様の知り合い?」
セリオンはキョトンとしながらソリスに聞いた。
「ち、違うわよ! ただちょっとギフト持ちな……だけ……」
ソリスは両手を振りながら慌てて否定する。呪いのかかった不吉なギフトのことはあまり口外したくなかったのだ。
「ふぅん、ギフトねぇ……」
翠蛟仙はけげんそうな目でソリスをにらむ。
「そ、それよりお魚を返してよ! 今晩のディナーにするはずだったんだから」
ソリスは翠蛟仙をにらみ返す。
「ふぅ……。ちょっとからかっただけなのに、あんた達大人げないわね! いいわよ。後で持っていってあげる」
翠蛟仙は口をとがらせ、ジト目でソリスを見た。
「やったぁ! これで今晩はごちそうだね」
満面に笑みを浮かべて、ピョンと跳び上がるセリオン。
「うわぁい! ごちそう!」
ソリスも楽しみになってセリオンと微笑みあった。
「その代わり! 美味しく料理しなさいよ……?」
翠蛟仙は不機嫌そうにそう言い放つと、両手をバッと空に伸ばした。
何をするのかと思ったら、翠蛟仙は身体の内側から鋭い青い光を放ちはじめる。
うわぁ!
いきなりの輝きに焦るソリス。
翠蛟仙の体は徐々に薄れていき、青く輝く丸い発光体になるとそのまま湖の方へとすぅーっと飛んで……、最後には消えていった。
「いっちゃった……」
精霊王の不思議な変身に見とれていたソリスは、消えて行った方をじっと見つめる――――。
やはり精霊王とはかなりの術者なのだ。勝てたのはたまたま肉弾戦になったからだけに違いない。途中繰り出そうとしていた、腕を光らせる不思議な技を放たれていたら、何歳も若返らせられてしまっていたかもしれない。ソリスはブルっと身体を震わせた。
その後、釣りを再開したものの、小さな鮒が何匹か釣れただけだった。やはりあのオーロラトラウトはビギナーズラックの大ヒットだったらしい。
◇
お昼になり、二人は湖畔の岩に腰かけてランチバスケットを取り出す。
「はい、パンですよー。ちょっと焼きすぎちゃったけど……」
セリオンは少し恥ずかしそうに、表面が少し焦げてしまった丸くて大きなパンをソリスに渡した。
「ありがとう! もうお腹ペコペコなのっ!」
ソリスはニコニコしながら受け取った。
「はい、チーズだよ!」
セリオンはナイフで削ったチーズをソリスのパンの上に乗せる。
「うわぁ! 美味しそう……。いただきまーす!」
満面の笑みで一気にパクリと行くソリス。
香ばしいパンの香りに芳醇なチーズの濃厚な旨味が追いかけてきて、ソリスの脳髄を揺らした。
うほぉ……。
恍惚とした表情で宙を仰ぐソリス。
それは今まで食べたどんなランチより美味しかったのだ。
「はい、お茶ね」
セリオンは甲斐甲斐しく石で作ったかまどで沸かしていたお湯で、お茶を入れたのだ。
「何から何までごめんね、ありがとう!」
ソリスは手を合わせ、カップを受け取ると、立ちのぼるかぐわしいハーブの香りを深く吸い込む。甘酸っぱいバラ系の香りが鼻腔をくすぐり、ソリスは思わずうっとりとため息をついた。
「いやいや、おねぇちゃんがいてくれて僕も嬉しいんだ。やっぱり食事はね、一人だと美味しくないんだよ」
セリオンはニッコリと笑う。
「そうよね……」
ソリスは仲間が亡くなってからの食事を思い出し、深いため息をつくと、その味気無い記憶に首を振った。
見上げれば青空にゆったりと白い雲が流れていく――――。
亡くなった仲間が今の自分を見たらどう思うだろう? 少女になって可愛い男の子と一緒に魚釣りにピクニック。とても説明できない。
『ソリス殿! ズルいでゴザルよ!』『ダメ……ズルい……』
二人の声が聞こえてきそうである。
でも、自分でもなぜこんなことになっているのか説明できない。まるで運命に導かれたかのように今、天国のように美しい湖畔で最高のランチを頬張っているのだ。
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