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婚約者ルイス
ルイス
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良かった!引かれなかった!
都会に住む令嬢がこんな辺境に嫁いでもいいなんてリージアは天使だ!
きっと神様が僕に授けてくれたんだ
ルイスは決してモテないわけではなかった
スタイルも良く、家柄も良い、イケメンだ
しかし奥手な性格で婚約者は愚か彼女もいない…気になる令嬢はいたが社交の場で声をかける事は出来なくていつもアベルに揶揄われていた。でもそれは昔のことだ!
リージアさえ側に居てくれれば良いと本気で思っている。
王子と婚約解消した、と聞いたときに家に戻ることにしたのだが、もしリージアが受け入れてくれなかったらどうしよう
…嫌われては無いはずだけど…と自問自答し部屋でクヨクヨとしていたが、雑念を捨て自信を付けるために、毎日剣術で体と心を鍛えた。身体が出来上がった頃に、リージアに会いに行く覚悟ができた、早くしないと取られてしまう!
多分あいつは狙ってくるだろう
あいつは子供の頃から好きな子がいると言っていた。
多分リージアだと思う。紫の瞳の可愛い子だと聞いた事があるから…でも弟との婚約が解消されたからと言ってリカルドと婚約させるなんて断固拒否だ!
王都に行きリージアが行きそうなパーティーに顔を出すが全滅だった…
その時ロブレス伯爵当主の誕生会が開かれると案内状が届いた。
盛大に開かれ、普段は交流がないような家にも招待状が届いたのだ。
一世一代の大チャンスだ!!これは逃せられない!ロブレス伯爵の誕生会に行くもリージアの姿が見当たらない…
もしかして体調でも悪いのかと心配になったが、外の空気を吸いに庭に出た
すると月を見ながら、足をぶらぶらさせ靴を飛ばすリージアが居た
相変わらず可愛いな…と思い声をかけたら驚いていた。
身分も名前も隠していたから怒るかと思ったが、再会を喜んでくれた。
月明かりの下で見るリージアはとても美しく緊張したが気持ちをストレートに伝えた
断られなかったから少しは見込みがあるだろう…両親に会ってほしいと言われ、期待した
その後フェリクスが登場したり、リカルドが登場したりとすったもんだあったが、リージアは僕と婚約してくれると言ってくれた!
マルロー家は王家と対等、この時に自分の置かれている身分に感謝した!
リージアの両親も兄も婚約を了承してくれた、この歳まで相手を作らなくて良かった!
リージアをタウンハウスに招待した。
絶対引かれる…とも思ったが、家に招きたかった。少し腰が引けていたが全て受け入れてくれたリージア!やっぱり天使だ
僕が作ったスイーツを美味しそうに食べるリージアといると幸せだ。
街で店をやっていた時と変わらない飾らないリージア、この子との将来の為なら頑張れる!変な家だけど、しっかり継いで絶対に苦労はさせないと心に誓った!
領地の本宅でも少し腰が引けていたがこんな辺境の邸を見てカッコいいと言った…
普通の令嬢ならドン引きだろう
岩をくり抜いたような要塞のような家だ、王都のような煌びやかさはない!
両親も弟もリージアを気に入ったようだ、そりゃそうだろうな。大賛成だろう
両親を見て素敵だと褒めてくれるリージア、むさ苦しい男たちの前でも、明るく挨拶をするリージア、みんなこの子の虜になった。
そりゃそうだろうな、絶対に幸せにする!
都会に住む令嬢がこんな辺境に嫁いでもいいなんてリージアは天使だ!
きっと神様が僕に授けてくれたんだ
ルイスは決してモテないわけではなかった
スタイルも良く、家柄も良い、イケメンだ
しかし奥手な性格で婚約者は愚か彼女もいない…気になる令嬢はいたが社交の場で声をかける事は出来なくていつもアベルに揶揄われていた。でもそれは昔のことだ!
リージアさえ側に居てくれれば良いと本気で思っている。
王子と婚約解消した、と聞いたときに家に戻ることにしたのだが、もしリージアが受け入れてくれなかったらどうしよう
…嫌われては無いはずだけど…と自問自答し部屋でクヨクヨとしていたが、雑念を捨て自信を付けるために、毎日剣術で体と心を鍛えた。身体が出来上がった頃に、リージアに会いに行く覚悟ができた、早くしないと取られてしまう!
多分あいつは狙ってくるだろう
あいつは子供の頃から好きな子がいると言っていた。
多分リージアだと思う。紫の瞳の可愛い子だと聞いた事があるから…でも弟との婚約が解消されたからと言ってリカルドと婚約させるなんて断固拒否だ!
王都に行きリージアが行きそうなパーティーに顔を出すが全滅だった…
その時ロブレス伯爵当主の誕生会が開かれると案内状が届いた。
盛大に開かれ、普段は交流がないような家にも招待状が届いたのだ。
一世一代の大チャンスだ!!これは逃せられない!ロブレス伯爵の誕生会に行くもリージアの姿が見当たらない…
もしかして体調でも悪いのかと心配になったが、外の空気を吸いに庭に出た
すると月を見ながら、足をぶらぶらさせ靴を飛ばすリージアが居た
相変わらず可愛いな…と思い声をかけたら驚いていた。
身分も名前も隠していたから怒るかと思ったが、再会を喜んでくれた。
月明かりの下で見るリージアはとても美しく緊張したが気持ちをストレートに伝えた
断られなかったから少しは見込みがあるだろう…両親に会ってほしいと言われ、期待した
その後フェリクスが登場したり、リカルドが登場したりとすったもんだあったが、リージアは僕と婚約してくれると言ってくれた!
マルロー家は王家と対等、この時に自分の置かれている身分に感謝した!
リージアの両親も兄も婚約を了承してくれた、この歳まで相手を作らなくて良かった!
リージアをタウンハウスに招待した。
絶対引かれる…とも思ったが、家に招きたかった。少し腰が引けていたが全て受け入れてくれたリージア!やっぱり天使だ
僕が作ったスイーツを美味しそうに食べるリージアといると幸せだ。
街で店をやっていた時と変わらない飾らないリージア、この子との将来の為なら頑張れる!変な家だけど、しっかり継いで絶対に苦労はさせないと心に誓った!
領地の本宅でも少し腰が引けていたがこんな辺境の邸を見てカッコいいと言った…
普通の令嬢ならドン引きだろう
岩をくり抜いたような要塞のような家だ、王都のような煌びやかさはない!
両親も弟もリージアを気に入ったようだ、そりゃそうだろうな。大賛成だろう
両親を見て素敵だと褒めてくれるリージア、むさ苦しい男たちの前でも、明るく挨拶をするリージア、みんなこの子の虜になった。
そりゃそうだろうな、絶対に幸せにする!
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