黒き猫
【あらすじ】
明治四十三年、代々木に住む日本画家・菱田春草は思い悩んでいた。病により眼がよく見えなくなり、展覧会へ出す画が描けない――と。
よく見えなくとも、描かなくてはと懊悩する春草は、近隣の代々木――武蔵野の背景にした画を描くことを思いつく。
そして題材――モデルは、親友・横山大観の協力を得て借りて来た、黒き猫。
のちに名作として知られる画を描くため――春草は筆を握った。
明治四十三年、代々木に住む日本画家・菱田春草は思い悩んでいた。病により眼がよく見えなくなり、展覧会へ出す画が描けない――と。
よく見えなくとも、描かなくてはと懊悩する春草は、近隣の代々木――武蔵野の背景にした画を描くことを思いつく。
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のちに名作として知られる画を描くため――春草は筆を握った。
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こんばんは。
絵に関しては門外漢で、初めて菱田春草を知りました。
グーグルで検索して『黒き猫』や他の猫の絵を拝見しました。
生き生きとした猫の絵に見惚れてしまいました。
ほとんど見えない状態で完成させたことには驚愕ですね。
勉強に成りました。
ありがとうございます。
私も絵についてはド素人なもので(笑)、たまたま「黒き猫」のことを知り、題材とさせていただきました^^;
特に、菱田春草が、目や体が不安定な状態で、ここまでの素晴らしい絵を描いたことに感銘を受けましたので。
そのあたりを描こうと思っておりましたので、こうしたコメントをいただき、書いた甲斐がありました!
こちらこそ、ありがとうございました。
ではではノシ
コメント失礼いたします。
カラーよりもモノクロの方が味が出る。
でもただひたすらに書き手の腕が試される?
シンプルな方が難しいです。
カラーもいいですけど、モノクロだと、白と黒でその濃淡とか模様とかで勝負になるんでしょうね。
漫画と同じかも(笑)
菱田春草の場合は、彼は天才だから「シンプルでも行ける」と言えるワケで……^^;
ありがとうございました。
感想が二つに分かれてしまい申し訳ございません。
創作活動は小説だけでなく、書画も魂を刻み込む作業なのですね。
私も眼があまり見えなくなりましたが最後まで書いて行こうと思います。
菱田 春草の生き様をどのように描かれるか、楽しみです。
逆に、二つも感想をいただいて、ありがとうございます♪
この時の菱田春草は、ホントに神がかった仕事をしていたと思います。
まさに入神、といったところでしょうか。
その辺の空気を描ければなぁ、と思って書きました^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
拝見いたします。
横山大観
岡倉天心
程度は名前を聞いたことありましたが、菱田 春草とは。
ググって、やっと知った自分の浅学が恥ずかしいです。
頑張ってください。
いやあ、私もあまり知らなかったので、人のことは言えません^^;
「黒き猫」の画像を転載できれば、思い出してもらえたかもしれません。
でもそれは難しそうなので(収蔵先に確認しました)、ググっていただいて、ホントにありがたいです。
ありがとうございました。
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