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後日談 王妃は試練がいっぱいです!
隣国にケンカ仕掛けに行きます。
しおりを挟む~久しぶりなためあらすじ~
①ソフィア妊娠!おめでとう!
②ソフィアに暗殺者送られるよ!
③アルが激怒プンプン丸。
④ストレスでお菓子いっぱい食べちゃった!
⑤太ってソフィアちゃん激怒プンプン丸!
前回、ギルフォード視点ってサブタイに書いてないことに気づきました。
すいません( ;∀;)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「で、お前が私に暗殺者送ったの…間違ってないよね」
ただいま、隣国にケンカを仕掛けにきました。ソフィアです。
人には我慢の限界ってあると思うんですけど限界を超えました。もう無理。ということで殴り込み。実際にはなぐってないですよ?
私は手に水球を持ってはいるけどね。ここは謁見の間でちゃんとした場所だけどそれに似合わないっていうのは分かる。
この場にいるのは、ビビリ(王)と私とアルと王弟。(と、王弟の手下)
「我は何もやって……ヒッ!!」
「は?」
アルがビビリにナイフを投げる。意図的に皮膚を一枚削るだけしかしてない。器用だなぁ。
あ、そうそう。王弟とは仲間になったよ!ユカ様がさらわれてケンカしに行こうと思ったら、めっちゃ執着心あって、惚れてたから身を引いた。
あーゆーのをヤンデレって言うんだよ。その後、ユカ様の様子、見に行ったけど、いやいや言いつつなんか幸せそうだったからいいかなって思って帰ってきたのが懐かしい。
面倒らしく王位興味ない人だったけど、王様にならないとユカ様、あげないよって脅したら王様の悪事の情報と証拠をあっという間に用意した。…兄に容赦ないなぁ。
今現在、アルが脅して、王弟が淡々と悪事を暴露していく状況である。今のところ罪をみとめていない。
「うぅ、我がやった」
お、ようやく認めた。みんなキラキラ笑顔とか怖!特に王弟めっちゃ笑顔。
「取り敢えず、月の塔に入れさせろ」
「なっ!やめてくれ!それは……」
可哀そうなほどすんなり衛兵に捕まって退出していった。あっさりすぎない?こんな、直ぐに解決できるんだったら最初からすればよかった。こんなのが私のストレッサーだったなんて悲しいじゃん。
「アル、月の塔って何?」
「フィアは知らなくて良いよ」
ふふ、と笑うアルに「あ、ヤバいところなんだ」とそれだけわかった。
良い子のソフィアちゃんは静かにしときました。
良い子、良い子と撫でてくるアルはめっちゃ撫でるの上手い。目線を上げるとイケメンすぎてヤバい。
「じゃあ、よろしく。次期王様」
「はい」
城に帰って(転移魔法で)眠かったから寝た。もう、夜遅かったし。
久しぶりの運動したし、今日はつかれたなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隣国でのケンカを運動とか言っちゃうなんて……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
※月の塔
処刑とかしちゃうと何かと問題な王族、高位貴族の悪い人を閉じ込めるところ。
このビビリ(王)に協力していた人も入った。何をしてもOKな生きてるほうが嫌だ!なんて思えちゃう場所。怖。
ビビリ時代に騙されて月の塔に入れられた女の子の復讐劇が書きたい。(やばいやつ)
※ビビリ時代
ビビリな王が国を統治していたときのこと。
今回、文字数少なくなってしまった。すいません。m(_ _;)m
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