悪役令嬢に転生したら溺愛された。(なぜだろうか)

どくりんご

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後日談 王妃は試練がいっぱいです!

王妃になりました

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 注意
 まだ、モモ(子供)が生まれてないときです。妊娠してる最中。
 ご了承下さい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

「王妃様!本日は…」

「王妃様、○○商談が…」

「わかりました、今行きましょう」

 ソフィア・スイート25歳になりました。
 ただいま王妃やっています。

 事の発端は前国王(義父様)が一年前に突然国王の引退発言から始まった。
 国民の前で堂々と言った発言は回避出来ず、アルが国王になった。
 義父様は現在義母様と一緒に旅に出ている(というより旅行?)
 
 そのためスゴく仕事に追われている。許すまじ…と怒ったのはご愛敬だ。
 まだ半年ほどだから落ち着かない。それと同時に商人達が こぞって来るのだ。

 ーー私が妊娠したから。

 妊娠しました!嬉しいです!けどさらに仕事が増えるという悪環境の出来上がり。
 だけど魔法による効率化ができるようになったからこれでも楽になった方だ。

 もうひとつ辛いのが暗殺だ。

 ハッキリ言うと意味がない。どんな状況でも守れる防御魔法はしてるし危なくはないけど…精神的に少しキツイ。
 こんなにも私を殺したい人がいっぱいいるのかとメンタル面で少しやられる。

 昔よりすっかり心が弱くなってしまった。これも妊娠だからかな?
 そんなとき手を握ってくれるアルにすっかり甘えている。
 お腹が結構出てきてそっと撫でるのが今の私の流行りだ。

 だけどこんな慌ただしい毎日は嫌いじゃない。




「アル、今日は誰か来そう?」
「いや、来ないと思う」
 寝室で二人話あっていた。
 魔法で探知は私を中心とすると5000キロ先までわかるけど範囲を限定すればもっとできる。だから西側はアルに頼んでいるのだ。

 不審者(暗殺者)はここ最近毎日現れるからとても珍しいことに少し驚く。

「隣国はもうあきらめたのかな?」

「さあ?諦めて欲しいけど」

「精神的に疲れるからやめて欲しいけどね」

 私の言葉にアルは少し考えて言葉を口にする。
「犯人は隣国の王って確定してるんだ。あの国を滅ぼしても僕は別にいいんだよ?」

 ヤンデレに磨きがかかってきたな。すげぇよ。怖いよ。

「絶対にこの子を守るから」

 私のお腹をそっと撫でて語るアルはもう一人前の父親のようだった。
 だから、この子がいなくなったら隣国と戦争してくるなんて怖いこと言わないでくれよ。

 え?アルと子供が隣国の王様に殺されたら?
 戦争仕掛けに行くけど?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 シリアスじゃありません。
 ヤンデレ感強めで帰ってきました!
 結構不定期になっていきます。
 後日談書きたいよぉーってめっちゃ思って結局かきました。妊娠しました(ソフィアが)
 少し性格が変わっているのもご愛敬です。
 これからもよろしくお願いします(*´∇`*)
 
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