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第五章 第二のヒロインが現れた!
定期テストがあるってさ、明日…
しおりを挟むこの学校になれて半年ほど。
皆も大変そうにしてるけど余裕ができたみたい。自主的に勉強してる。
(偉いな~私もやらないと)
皆の頑張る姿を見てやる気が出てくる。最近はほとんどの人が放課に勉強したりして忙しそうにしてる。
今日は特にひどくて私とアル(とヒロイ)以外の全員の生徒が勉強していた。
「アル~、なんか皆勉強してるけどなんかあるの?」
「明日、定期テストがあるからその勉強じゃない?」
「え?テスト?」
「……知らなかったの?」
アルのまぬけな声が静かな教室に響いた。驚愕したような表情をして見てきたけど知りません‼聞いてないもん!
「明日は半年に一回あるテストだよ、このテストで赤点を取ったら今までの試験に受かった記録がなくなるから皆頑張って勉強してるんだけど……フィアは勉強してるから知ってると思った」
アルに寮の自室で聞かされて驚いた。いつそんなお話した?
しかもその次の日には魔法や剣術等のテストをするらしい。そんな重要な話、されてないんだけど!
私が一人仕事におわれていた日に話してたらしい。誰か連絡ちょうだいよ!
まあ、勉強は一応してたから大丈夫だけど本腰いれてないからヤバイな。
そんな風に考えて勉強したらあっという間に来ました、テストの日。魔法を使ってのカンニングは禁止されてる為、魔法が使えなくなる腕輪(リング)をはめる。
多分壊せる(頑張れば)
(あ、これって前に授業で言ってたやつだ)
(これ前にアシュリーさんが言ってたよね)
テストは時間がたっぷり残って終わった。全問解答できたけど合っているか不安だ。テストは終わった人から解答用紙を提出して教室を出ていく(自分の部屋に帰る)のが決まりな為、間違いがないか確認してから席をたつ。
前のアルの席を見ると既に居なかった。集中してたから気づかなかったな。いつ出ていったのだろう。
(せめて、筆記のテストはアルに勝てたらいいな)
せめて勝ちたい!と思ってるものの、負けるか引き分けしかないと思う。アルは多分間違えた解答をしてないから勝てることは多分ないと思う。
次の日に実技のテストをやってもやっぱり勝てなくて、魔法はギリギリ勝ったくらい。やっぱりチートだ、攻略対象…!
一週間後
テストの順位がかざってあった。
一位
アルベルト・サンライト
二位
ソフィア・スイート
三位
マック
四位
シンシア・オーリド
五位
ユカ・ルリリック
悔しい…ってか、えっ?
ユカ様、Aクラスだよね。順位良すぎじゃない?Sクラスに昇格だよね?
ビックリしすぎて悔しさが霧散した。
ユカ様は無事(?)にSクラスに昇格しました。皆(Sクラス)、悔しそうにしてた&このことは異例らしいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆の家名考えるの大変だったーー!
マック君は普通に文武両道です。かっけぇー!ちなみにアルは主人公よりチート。
ちなみに
ハルは九位
ロイは八位
電波ヒロインは百位タイです。
これでも聖属性という贔屓アリでです。馬鹿です。ほとんど最下位。
補足
一応……ちょっきり百人って訳じゃないです(この学校の一年生の数)
少し多めです。
そして、ユカちゃん。Sクラス昇格おめでとーー!(*´∀`)
猛烈に感動していますーー!(´;ω;`)
そして、Aクラスの人達は悲しすぎて大号泣しました。お別れ会は壮大に開かれユカちゃんはオロオロしていました(可愛い)
最後に嬉しくなって(祝ってくれて)笑ったユカちゃんを見て多くの人物が鼻血が止まりませんでした。
Aクラスは基本的にノリが良い。
ユカちゃんファンクラブはA~E(時々S)で構成されてる。
さすがユカちゃんですね。
お別れ会の時の話がかきたいです。(*´ω`*)
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