魔術師サラの冒険日誌

魂祭 朱夏

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第一部

第2話終了 世界設定&登場人物

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〇世界設定
 ・銀鷲の玉枝亭(ぎんわしのたまえてい)
  A級冒険者が何人も所属している、冒険者ギルドとしては老舗。四階建て。
  入口から酒場兼食堂の大広間があり、
  奥にはカウンター、
  右側には依頼書を貼る掲示板、
  左側には2階から4階の宿泊フロアに繋がる階段がある。
  名前の由来は「銀色の鷲(王)が羽根を休める為に停まる太い枝」との事。
  在籍する冒険者は30人位でそれを捌くマスター親子はまさに超人。

 ・東の森
  フィルドの東門から出て馬で2時間程北東へ走った場所にある小さな森。
  野生動物が生息する程度で普段は安全だが、時折行方不明者が出たり未知の生物が現れたりする。
  空気中の魔素が濃く、異界へ繋がる道があるとも言われている。
  薬草も自生していて下級冒険者の練習用探索エリアとしても活用されている。
  尚、薬草等を採集する場合は事後でも構わないので都市の管理組合に届け出が必要。

 
〇登場人物
 ・レント=ロベルク(28) 冒険者(戦士) ランク:A
  銀鷲の玉枝亭に所属する傭兵上がりの冒険者。
  斧や槍を使い、大人数との乱戦を最も得意とするが一騎打ちでも強い。
  スタイルも良く外見はまあまあなのだが、本人に自覚は無いが異性を不快に思わせる行動をとる。
  美人を見るとすぐ顔に出る。特に鼻の下。
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