もうこれ以上 君を奪われたくないから
高校に入るまでの記憶がない、わたし
だけどそんなわたしを、支えてくれる人がいる
「オレが…オレがひとみをずっと守っていくから。
だから、ひとみは何も心配するなよ」
兄妹なのにドキドキ淡い恋心を抱いているのは、誰にもナイショ
「身体を楽にしてごらん。ほら、目も閉じて…。
いいよ。不安な事は僕が何でも聞いてあげる」
いつも通っている精神科の先生は、わたしに安心を与えてくれる一番の相談相手
思い出せない
過去の記憶
時折襲う
頭痛と不安感
過去にわたしは、何があったの?
わたしは、どうしたらいいの……?
だけどそんなわたしを、支えてくれる人がいる
「オレが…オレがひとみをずっと守っていくから。
だから、ひとみは何も心配するなよ」
兄妹なのにドキドキ淡い恋心を抱いているのは、誰にもナイショ
「身体を楽にしてごらん。ほら、目も閉じて…。
いいよ。不安な事は僕が何でも聞いてあげる」
いつも通っている精神科の先生は、わたしに安心を与えてくれる一番の相談相手
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★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日)
●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので)
●ルビ多め。鬱陶しく感じる方もいるかも知れませんがご了承ください。
敢えて常用漢字などの読み方を変えている部分もあります。
●作中の通貨単位はケラ。1ケラ=1円くらいの感じです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
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