182 / 274
二章 聖女さん、新しい日常を謳歌します。
52 聖女さん達、ちょっとだけ情報共有
しおりを挟む
「な、なんだったんだアイツ……」
ステラが困惑するように呟くが、誰もそれにまともな答えを返せない。
意味が分からないのは皆一緒だし。
「と、とりあえず私達が此処まで来たから諦めて逃げたって感じですかね?」
「撤退って言ってたしそういう感じなのかもしんないっすけど……えーっと、多分っすけど、アイツが誘拐犯の親玉って感じで良いんすよね」
「だと思うんだけど……不可解な点しか無くて意味分かんないよね」
ほんと誰か教えてよ……マジで私達はどういう奴と戦ってたの?
「……まあ確かに何も分かりませんけど」
ミカが困惑で硬直している私達を横切るように前に出ながら言う。
「今は進みませんか? 進めば何か分かるかもしれませんし、さっきの敵の言ってることが本当なら子供達も居る筈なんで」
「……まあそうだね。立ち止まってても仕方が無いか」
もう当の本人はどっかに言っちゃって尋問もできない訳だし、だったら当初の目的を速い所済ませるべきだね。
「あ、すみません……なんか仕切るような事言っちゃって」
「いいよ、実際動かないと駄目な訳だし、そもそもその時々で仕切れる人が仕切ればよくないかな? それに立場上そういうの向いてるんじゃない?」
「いや、私は表立ってそんな事もしてこなかったし、そもそも器じゃないと言いますか……と、とにかく」
仕切り直すようにミカが言う。
「先に進みましょう」
「そうだね」
そんなやり取りを交わして、私達は先へと進む事にした。
そして先に進みながらステラが聞いてくる。
「なあアンナ。立場的にってのはどういう事だ? 結局ミカとかあのルカって男は何者なんだよ」
「あー私も気になりますね。いや、後にした方がいいってのは分かるんですけど、分からないことに分からない事が重なりすぎて意味分かんなくなってるんで……」
「詳しくは後で聞くとして、さらっと教えてくれよ」
「……確かに、シルヴィとステラだけ私達より更に訳分かんない状況なんだよね……ミカ、一応聞くけど言っても大丈夫?」
「皆さんなら大丈夫ですよ。それに私にその辺りの拒否権ありませんから」
「そういう事なら」
あくまで移動時間だから本当にさらっと二人に言う。
「まずミカは私達と同じように元聖女」
「あーやっぱりか」
「なんとなく予想通りですね」
「あと一国の王女様」
「「ちょっと待ったァッ!」」
二人から強いツッコミが入る。
「え、王女……えぇ!?」
「私達そんな人と戦ってたんですか!?」
予想通り凄い驚きようだ。
「いや、待て待て話がぶっ飛びすぎて理解が追い付かねえ。ってことは俺そんな人と殴り合いを――」
「でも私達は悪くないです」
やや青ざめた表情を浮かべるステラの肩に手を置いてシルヴィが更に一言念押しに。
「私達は悪くないです。出るところに出られてもなんとかなりますよ」
「えーっと、実際私が悪いのでその……そういう心配はしなくても大丈夫だと思います」
「そ、そうか……」
「そうですよ。私達は悪くないです」
やや強めにそう言うシルヴィ。
……いやぁ、出会ったすぐの頃は自信なさげな感じの子だったのに、自分に自信を持ってもらえるようになってからはなんかこう……凄いよね。
私達の中で一番メンタル強いかもしれない。
逆に私は……なんか思ったより弱かったな。
普通にちょっと泣いちゃってたみたいだし……うん、あんまり知りたくなかった。
「と、というかなんでそんな人が、あんな山の中で意味分からねえ事してたんだよ。
そもそもこんな所に居るのも謎だし」
「まあその辺は流石にさらっと言えるような話じゃないからね、後で私からで良ければ言える範囲で教えるよ」
私も全部把握している訳じゃないけどね。
「っていう事はあのルカって人は、ミカの 御付きの人って感じなんですかね」
「正解。なんか本人曰く執事らしいよ」
「へぇ……っていうかほんと、なんでアンナはアイツからそんな風な事を聞き出せるような感じになってんだよ」
「なんかあの人、アンナさんの事を信頼してそうな感じでしたし……いやほんと何があったんですか? アンナさん達の場合直接戦った関係な訳ですし」
「寧ろ戦った仲だからだよ。私がルカを偶然見つけたから話を聞き出そうとしたって感じ。信頼っていうのはそうだね……まあ私もコイツ敵じゃ無いなって感じに落ち着いたし、向こうもそんな感じなんじゃない?」
まあシルヴィ達がそう思う程度に信頼してくれていたなら、尚更アイツの稼いだ時間を完全に無駄にしたのが申し訳なく感じる訳だけど。
それよりも。
「それより私はシズクとミカが友達みたいな感じになってる方が気になるけどね。完全に接点ないじゃん。何があったの?」
まあしーちゃん関わってるからなんでもありなのは分かるけど。
「えーっとそれは……」
「そうっすね……」
中々言いにくそうにそう呟いた二人は互いに目を合わせてから言う。
「……なんかこう、色々ありまして……」
「そうっすね……色々っす……」
「あ……うん、そっか。言いにくい事なら言わなくても良いよ」
……なんか面と向かって言いにくいような事があったみたいだし……だったら言わなくても良いけど気になる。
しーちゃんが絡んでるから何あってもおかしくないし……まあ皆無事で元気ならいいか、うん。それでいいや。
……まあそんな感じで。
結局皆分からないことは一杯のままだけど、あくまで移動中にちょっと話す程度の感じだったからそれで終わり。
そうして私達は目的地へと到達する。
ステラが困惑するように呟くが、誰もそれにまともな答えを返せない。
意味が分からないのは皆一緒だし。
「と、とりあえず私達が此処まで来たから諦めて逃げたって感じですかね?」
「撤退って言ってたしそういう感じなのかもしんないっすけど……えーっと、多分っすけど、アイツが誘拐犯の親玉って感じで良いんすよね」
「だと思うんだけど……不可解な点しか無くて意味分かんないよね」
ほんと誰か教えてよ……マジで私達はどういう奴と戦ってたの?
「……まあ確かに何も分かりませんけど」
ミカが困惑で硬直している私達を横切るように前に出ながら言う。
「今は進みませんか? 進めば何か分かるかもしれませんし、さっきの敵の言ってることが本当なら子供達も居る筈なんで」
「……まあそうだね。立ち止まってても仕方が無いか」
もう当の本人はどっかに言っちゃって尋問もできない訳だし、だったら当初の目的を速い所済ませるべきだね。
「あ、すみません……なんか仕切るような事言っちゃって」
「いいよ、実際動かないと駄目な訳だし、そもそもその時々で仕切れる人が仕切ればよくないかな? それに立場上そういうの向いてるんじゃない?」
「いや、私は表立ってそんな事もしてこなかったし、そもそも器じゃないと言いますか……と、とにかく」
仕切り直すようにミカが言う。
「先に進みましょう」
「そうだね」
そんなやり取りを交わして、私達は先へと進む事にした。
そして先に進みながらステラが聞いてくる。
「なあアンナ。立場的にってのはどういう事だ? 結局ミカとかあのルカって男は何者なんだよ」
「あー私も気になりますね。いや、後にした方がいいってのは分かるんですけど、分からないことに分からない事が重なりすぎて意味分かんなくなってるんで……」
「詳しくは後で聞くとして、さらっと教えてくれよ」
「……確かに、シルヴィとステラだけ私達より更に訳分かんない状況なんだよね……ミカ、一応聞くけど言っても大丈夫?」
「皆さんなら大丈夫ですよ。それに私にその辺りの拒否権ありませんから」
「そういう事なら」
あくまで移動時間だから本当にさらっと二人に言う。
「まずミカは私達と同じように元聖女」
「あーやっぱりか」
「なんとなく予想通りですね」
「あと一国の王女様」
「「ちょっと待ったァッ!」」
二人から強いツッコミが入る。
「え、王女……えぇ!?」
「私達そんな人と戦ってたんですか!?」
予想通り凄い驚きようだ。
「いや、待て待て話がぶっ飛びすぎて理解が追い付かねえ。ってことは俺そんな人と殴り合いを――」
「でも私達は悪くないです」
やや青ざめた表情を浮かべるステラの肩に手を置いてシルヴィが更に一言念押しに。
「私達は悪くないです。出るところに出られてもなんとかなりますよ」
「えーっと、実際私が悪いのでその……そういう心配はしなくても大丈夫だと思います」
「そ、そうか……」
「そうですよ。私達は悪くないです」
やや強めにそう言うシルヴィ。
……いやぁ、出会ったすぐの頃は自信なさげな感じの子だったのに、自分に自信を持ってもらえるようになってからはなんかこう……凄いよね。
私達の中で一番メンタル強いかもしれない。
逆に私は……なんか思ったより弱かったな。
普通にちょっと泣いちゃってたみたいだし……うん、あんまり知りたくなかった。
「と、というかなんでそんな人が、あんな山の中で意味分からねえ事してたんだよ。
そもそもこんな所に居るのも謎だし」
「まあその辺は流石にさらっと言えるような話じゃないからね、後で私からで良ければ言える範囲で教えるよ」
私も全部把握している訳じゃないけどね。
「っていう事はあのルカって人は、ミカの 御付きの人って感じなんですかね」
「正解。なんか本人曰く執事らしいよ」
「へぇ……っていうかほんと、なんでアンナはアイツからそんな風な事を聞き出せるような感じになってんだよ」
「なんかあの人、アンナさんの事を信頼してそうな感じでしたし……いやほんと何があったんですか? アンナさん達の場合直接戦った関係な訳ですし」
「寧ろ戦った仲だからだよ。私がルカを偶然見つけたから話を聞き出そうとしたって感じ。信頼っていうのはそうだね……まあ私もコイツ敵じゃ無いなって感じに落ち着いたし、向こうもそんな感じなんじゃない?」
まあシルヴィ達がそう思う程度に信頼してくれていたなら、尚更アイツの稼いだ時間を完全に無駄にしたのが申し訳なく感じる訳だけど。
それよりも。
「それより私はシズクとミカが友達みたいな感じになってる方が気になるけどね。完全に接点ないじゃん。何があったの?」
まあしーちゃん関わってるからなんでもありなのは分かるけど。
「えーっとそれは……」
「そうっすね……」
中々言いにくそうにそう呟いた二人は互いに目を合わせてから言う。
「……なんかこう、色々ありまして……」
「そうっすね……色々っす……」
「あ……うん、そっか。言いにくい事なら言わなくても良いよ」
……なんか面と向かって言いにくいような事があったみたいだし……だったら言わなくても良いけど気になる。
しーちゃんが絡んでるから何あってもおかしくないし……まあ皆無事で元気ならいいか、うん。それでいいや。
……まあそんな感じで。
結局皆分からないことは一杯のままだけど、あくまで移動中にちょっと話す程度の感じだったからそれで終わり。
そうして私達は目的地へと到達する。
0
お気に入りに追加
713
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
神のいとし子は追放された私でした〜異母妹を選んだ王太子様、今のお気持ちは如何ですか?〜
星河由乃(旧名:星里有乃)
恋愛
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」
「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」
(レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感なんてこれっぽっちも無いじゃない!)
美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。
やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。
* 2023年01月15日、連載完結しました。
* ヒロインアメリアの相手役が第1章は精霊ラルド、第2章からは隣国の王子アッシュに切り替わります。最終章に該当する黄昏の章で、それぞれの関係性を決着させています。お読みくださった読者様、ありがとうございました!
* 初期投稿ではショートショート作品の予定で始まった本作ですが、途中から長編版に路線を変更して完結させました。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* ブクマ、感想、ありがとうございます。
追放された聖女の悠々自適な側室ライフ
白雪の雫
ファンタジー
「聖女ともあろう者が、嫉妬に狂って我が愛しのジュリエッタを虐めるとは!貴様の所業は畜生以外の何者でもない!お前との婚約を破棄した上で国外追放とする!!」
平民でありながらゴーストやレイスだけではなくリッチを一瞬で倒したり、どんな重傷も完治してしまうマルガレーテは、幼い頃に両親と引き離され聖女として教会に引き取られていた。
そんな彼女の魔力に目を付けた女教皇と国王夫妻はマルガレーテを国に縛り付ける為、王太子であるレオナルドの婚約者に据えて、「お妃教育をこなせ」「愚民どもより我等の病を治療しろ」「瘴気を祓え」「不死王を倒せ」という風にマルガレーテをこき使っていた。
そんなある日、レオナルドは居並ぶ貴族達の前で公爵令嬢のジュリエッタ(バスト100cm以上の爆乳・KかLカップ)を妃に迎え、マルガレーテに国外追放という死刑に等しい宣言をしてしまう。
「王太子殿下の仰せに従います」
(やっと・・・アホ共から解放される。私がやっていた事が若作りのヒステリー婆・・・ではなく女教皇と何の力もない修道女共に出来る訳ないのにね~。まぁ、この国がどうなってしまっても私には関係ないからどうでもいいや)
表面は淑女の仮面を被ってレオナルドの宣言を受け入れたマルガレーテは、さっさと国を出て行く。
今までの鬱憤を晴らすかのように、着の身着のままの旅をしているマルガレーテは、故郷である幻惑の樹海へと戻っている途中で【宮女狩り】というものに遭遇してしまい、大国の後宮へと入れられてしまった。
マルガレーテが悠々自適な側室ライフを楽しんでいる頃
聖女がいなくなった王国と教会は滅亡への道を辿っていた。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
あかり
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
拝啓、私を追い出した皆様 いかがお過ごしですか?私はとても幸せです。
香木あかり
恋愛
拝啓、懐かしのお父様、お母様、妹のアニー
私を追い出してから、一年が経ちましたね。いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。
治癒の能力を持つローザは、家業に全く役に立たないという理由で家族に疎まれていた。妹アニーの占いで、ローザを追い出せば家業が上手くいくという結果が出たため、家族に家から追い出されてしまう。
隣国で暮らし始めたローザは、実家の商売敵であるフランツの病気を治癒し、それがきっかけで結婚する。フランツに溺愛されながら幸せに暮らすローザは、実家にある手紙を送るのだった。
※複数サイトにて掲載中です
聖女の姉が行方不明になりました
蓮沼ナノ
ファンタジー
8年前、姉が聖女の力に目覚め無理矢理王宮に連れて行かれた。取り残された家族は泣きながらも姉の幸せを願っていたが、8年後、王宮から姉が行方不明になったと聞かされる。妹のバリーは姉を探しに王都へと向かうが、王宮では元平民の姉は虐げられていたようで…聖女になった姉と田舎に残された家族の話し。
宮廷から追放された聖女の回復魔法は最強でした。後から戻って来いと言われても今更遅いです
ダイナイ
ファンタジー
「お前が聖女だな、お前はいらないからクビだ」
宮廷に派遣されていた聖女メアリーは、お金の無駄だお前の代わりはいくらでもいるから、と宮廷を追放されてしまった。
聖国から王国に派遣されていた聖女は、この先どうしようか迷ってしまう。とりあえず、冒険者が集まる都市に行って仕事をしようと考えた。
しかし聖女は自分の回復魔法が異常であることを知らなかった。
冒険者都市に行った聖女は、自分の回復魔法が周囲に知られて大変なことになってしまう。
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる