その蝶、猛毒につき -Papilio Fragment-

斎には好意を寄せ続ける相手がいた。相手に想い人がいても、恋人が出来ても諦めきれず一途に想いを寄せ続けていた。
叶わぬ想いの代わりに親友とのセフレ関係で心の穴を埋めていたが、その関係も終わりを迎える。
大切な物が全て自分の手から失われていく感覚に焦りを覚えた斎は、茅萱が差し伸べた手を取り見えない暗闇へと堕ちていく――

「その蝶、猛毒につき」の再編成版前編

※ドラッグ使用、嘔吐表現、不快な表現にご注意ください。
※記載されている内容はフィクションです。決して真似をしないでください。
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