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第一章 異世界スローライフ?
025 オークション1
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ミンストル城塞都市は交通の要衝だ。
あらゆる物資がこの街に集まり、また方々へと散っていく。
そのため、ここに集まる希少な商品を捌くために、王国で一・二を争う規模のオークションが開催されていた。
一時間ほど買い物を続けていると、ピン子がニルの上空に飛んで来た。
空荷状態なので、最高速で駆け付けたようだ。
ニルがピン子を呼んだ方法は、笛だった。
人には聞こえない高周波の音を遥か彼方のピン子が聞きつけてやって来る。
その笛の音は一つ一つが違っていて、ピン子は自分が呼ばれたと解かるのだ。
俺たちは西門を出てワイバーン厩舎に向かう。
そこでレッドと白のワイバーンを引き取ってターニャとサラーナに託す。
「今日中には戻れるはずだ。ニル、先導よろしくな」
「ん」
「ターニャも農場での護衛を頼む。アリマは食事の用意を。
ナランは家畜をよろしく」
「承知した」「畏まりました」「はい」
「じゃあ、またな」
「ちょっと主様! わらわは?」
サラーナが膨れている。
いやサラーナ、おまえは俺がいなければ仕事ないじゃん。
「サラーナは俺のベッドを温めとけ」
「もう♡ 主様ったら♡」
俺の冗談をサラーナが本気にする。面倒なのでそのままスルーしておこう。
「じゃあ、気を付けろよ」
三頭のワイバーンが空高く昇って行き西へと向かった。
一応直接農場の方向には飛ばない。一応偽装工作をしておいた方が良いだろう。
皆を見送り、城門に戻る。
「なんだ、お前さんだけ戻って来たのか」
俺がギルドカードを見せて入街料の銅貨1枚を払おうとしたら、衛兵が話しかけて来た。
「ああ、ちょっと別行動でな」
「なら入街料はいらないぞ」
「そうなのか」
別に銅貨1枚ぐらいはどうってことないのだが、ここの衛兵はしっかり仕事をしているのだな。
今日一日で、いったい何人の人達の通過を見送って来たんだろう?
よく俺が戻って来たとわかったな。
もし衛兵が交代していたら気付かないようなことだろうに。
俺が訝しんでいるのがわかったのか、衛兵が説明する。
「知らなかったのか。
美人五人を連れたチワワを胸に抱く黒髪黒目っぽい男、おまえさん有名人だぞ」
ああ、俺が悪目立ちしていただけか……。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
しばらくブラブラして、時間も頃合いなので中央劇場のオークション会場に向かう。
オークションにはギルドを通じてグリーンドラゴンの頭を出品した。
俺はギルドマスターから受け取った出品者のチケットを持って受付に行く。
すると番号のついた立て札を渡された。
「クランド様ですね。この立て札を上げて競りに参加してください」
どうやら俺も落札に参加して良いみたいだ。
「初めてなのだが、注意事項はあるか?」
「落札後は即時現金またはギルドカードでの決済をお願いします。
お金が足りない場合は落札無効のうえペナルティがあります。
場の空気に飲まれて予算オーバーしないように気を付けてください。
あと、あからさまな吊り上げ行為をしますと命に係わる場合がありますのでお気を付けください」
落札妨害といった嫌がらせは報復される。そういうことか。
「これが今日出品される商品の目録です。それではお楽しみください」
俺は係員に促されて会場に入った。
会場はオペラ劇場のような感じだった。
たぶん普段はオペラ劇場そのものなのかもしれない。
「そういや、中央劇場って言っていたな」
舞台があり、そこへ向かって階段状の客席がある。
客席はボックスシートになっていて各々が独立するようになっている。
中央の一番良い席は貴賓席になっているようだ。
俺はどうやら準貴賓扱いらしく中央前方やや右の席に案内された。
ボックスシートの飾りからして良い席なのは間違いないだろう。
暇なので出品目録に目を通す。
最初は例のクレアが言っていた風と火の複合魔法が付与出来る属性石だ。
80万Gからのスタートだとか。
そして急遽出品の決まった水と風の複合魔法が付与出来る属性石が、追記で目録に追加されている。
これ俺の出品なんだけどね。
ギルドが出品した本日の目玉の価値が吹っ飛んでしまってすみません。
これが800万Gからのスタート。
ちょっと魔力を込めて【クリーン】の属性石とイメージして念じれば簡単に創れてしまうあの属性石がですよ。
確かに無に近い状態から創造しているのでMPは使う。
それも直ぐに回復してしまう量なのだ。
まさに息を吐くように創れるんだぞ?
それが800万Gからとか経済観念が崩壊する。
そういえば例の光と聖の属性石だが、部位欠損を治せる【リカバー】が付与出来たよ。
俺自身は直接【リカバー】を唱えればいいから要らないんだけど、サラーナ達に渡すには丁度良い魔道具になっている。
これを出品したらいくらになるんだろうか。
あ、サラーナ達が持っているとわかったら、形振り構わず奪いに来るかもしれないな。
人の欲ほど危ないものはないから人前で使うなと言い含めておこう。
続けて良くわからない魔導具と美術品が続き、奴隷コーナーの後、魔物素材が並んでいる。
魔物素材の目玉が追加出品されたグリーンドラゴンの頭部。
100億Gからって正気ですか?
確かに頭部には牙とか角とか希少な素材が盛りだくさんだけど……。
いや、鱗1枚が1億ならそんなもんか……。
そんな感じで暇つぶしをしていると、俺のボックスシートに奴隷商のダンキンが挨拶に来た。
「これはこれは、クランド様、本日は何をご所望で?」
「いや、今日は出品と見学だ」
「ほう、出品ですか」
ダンキンの目が光る。
「となると、あの追加出品の主は……」
「まあ、そこは内緒だな」
ダンキンは訳知り顔で頷くと自分の出品の話をしだした。
「私共は奴隷を出させていただいております。
その亡国の姫君というのが目玉になっております」
ダンキンが目録を指さす。
目録によると、”北の帝国に滅ぼされたあの国の姫君”とある。
俺はこの世界の情勢に疎いからわからないが、”あの国”で通じるらしい。
開始価格は5億Gからか。
そういやサラーナは言語の壁のせいで姫君だとは気づかれていなかったんだよな……。
まさか姉妹なんてことはないよね?
「この姫って放牧民の国の姫じゃないよね?」
「クランド様が購入された放牧民と同じルートで入って来ましたが、こちらは言葉も通じる"あの国”のお方です」
「落札価格が開始価格時点で予算オーバーだな。残念」
俺が諦めの言葉を吐くと、ダンキンが畳みかけて来た。
「何をおっしゃります。あの品の落札価格は少なくとも100億G。
最後に清算すれば余裕でしょう」
あ、ダンキン。グリーンドラゴンがやっぱり俺の出品だってわかってたんだ。
「まずは見てから考えとくよ」
「ご期待に添えますかと愚考いたします」
そう言うとダンキンは去っていった。
あらゆる物資がこの街に集まり、また方々へと散っていく。
そのため、ここに集まる希少な商品を捌くために、王国で一・二を争う規模のオークションが開催されていた。
一時間ほど買い物を続けていると、ピン子がニルの上空に飛んで来た。
空荷状態なので、最高速で駆け付けたようだ。
ニルがピン子を呼んだ方法は、笛だった。
人には聞こえない高周波の音を遥か彼方のピン子が聞きつけてやって来る。
その笛の音は一つ一つが違っていて、ピン子は自分が呼ばれたと解かるのだ。
俺たちは西門を出てワイバーン厩舎に向かう。
そこでレッドと白のワイバーンを引き取ってターニャとサラーナに託す。
「今日中には戻れるはずだ。ニル、先導よろしくな」
「ん」
「ターニャも農場での護衛を頼む。アリマは食事の用意を。
ナランは家畜をよろしく」
「承知した」「畏まりました」「はい」
「じゃあ、またな」
「ちょっと主様! わらわは?」
サラーナが膨れている。
いやサラーナ、おまえは俺がいなければ仕事ないじゃん。
「サラーナは俺のベッドを温めとけ」
「もう♡ 主様ったら♡」
俺の冗談をサラーナが本気にする。面倒なのでそのままスルーしておこう。
「じゃあ、気を付けろよ」
三頭のワイバーンが空高く昇って行き西へと向かった。
一応直接農場の方向には飛ばない。一応偽装工作をしておいた方が良いだろう。
皆を見送り、城門に戻る。
「なんだ、お前さんだけ戻って来たのか」
俺がギルドカードを見せて入街料の銅貨1枚を払おうとしたら、衛兵が話しかけて来た。
「ああ、ちょっと別行動でな」
「なら入街料はいらないぞ」
「そうなのか」
別に銅貨1枚ぐらいはどうってことないのだが、ここの衛兵はしっかり仕事をしているのだな。
今日一日で、いったい何人の人達の通過を見送って来たんだろう?
よく俺が戻って来たとわかったな。
もし衛兵が交代していたら気付かないようなことだろうに。
俺が訝しんでいるのがわかったのか、衛兵が説明する。
「知らなかったのか。
美人五人を連れたチワワを胸に抱く黒髪黒目っぽい男、おまえさん有名人だぞ」
ああ、俺が悪目立ちしていただけか……。
◇ ◇ ◇ ◇ ◆
しばらくブラブラして、時間も頃合いなので中央劇場のオークション会場に向かう。
オークションにはギルドを通じてグリーンドラゴンの頭を出品した。
俺はギルドマスターから受け取った出品者のチケットを持って受付に行く。
すると番号のついた立て札を渡された。
「クランド様ですね。この立て札を上げて競りに参加してください」
どうやら俺も落札に参加して良いみたいだ。
「初めてなのだが、注意事項はあるか?」
「落札後は即時現金またはギルドカードでの決済をお願いします。
お金が足りない場合は落札無効のうえペナルティがあります。
場の空気に飲まれて予算オーバーしないように気を付けてください。
あと、あからさまな吊り上げ行為をしますと命に係わる場合がありますのでお気を付けください」
落札妨害といった嫌がらせは報復される。そういうことか。
「これが今日出品される商品の目録です。それではお楽しみください」
俺は係員に促されて会場に入った。
会場はオペラ劇場のような感じだった。
たぶん普段はオペラ劇場そのものなのかもしれない。
「そういや、中央劇場って言っていたな」
舞台があり、そこへ向かって階段状の客席がある。
客席はボックスシートになっていて各々が独立するようになっている。
中央の一番良い席は貴賓席になっているようだ。
俺はどうやら準貴賓扱いらしく中央前方やや右の席に案内された。
ボックスシートの飾りからして良い席なのは間違いないだろう。
暇なので出品目録に目を通す。
最初は例のクレアが言っていた風と火の複合魔法が付与出来る属性石だ。
80万Gからのスタートだとか。
そして急遽出品の決まった水と風の複合魔法が付与出来る属性石が、追記で目録に追加されている。
これ俺の出品なんだけどね。
ギルドが出品した本日の目玉の価値が吹っ飛んでしまってすみません。
これが800万Gからのスタート。
ちょっと魔力を込めて【クリーン】の属性石とイメージして念じれば簡単に創れてしまうあの属性石がですよ。
確かに無に近い状態から創造しているのでMPは使う。
それも直ぐに回復してしまう量なのだ。
まさに息を吐くように創れるんだぞ?
それが800万Gからとか経済観念が崩壊する。
そういえば例の光と聖の属性石だが、部位欠損を治せる【リカバー】が付与出来たよ。
俺自身は直接【リカバー】を唱えればいいから要らないんだけど、サラーナ達に渡すには丁度良い魔道具になっている。
これを出品したらいくらになるんだろうか。
あ、サラーナ達が持っているとわかったら、形振り構わず奪いに来るかもしれないな。
人の欲ほど危ないものはないから人前で使うなと言い含めておこう。
続けて良くわからない魔導具と美術品が続き、奴隷コーナーの後、魔物素材が並んでいる。
魔物素材の目玉が追加出品されたグリーンドラゴンの頭部。
100億Gからって正気ですか?
確かに頭部には牙とか角とか希少な素材が盛りだくさんだけど……。
いや、鱗1枚が1億ならそんなもんか……。
そんな感じで暇つぶしをしていると、俺のボックスシートに奴隷商のダンキンが挨拶に来た。
「これはこれは、クランド様、本日は何をご所望で?」
「いや、今日は出品と見学だ」
「ほう、出品ですか」
ダンキンの目が光る。
「となると、あの追加出品の主は……」
「まあ、そこは内緒だな」
ダンキンは訳知り顔で頷くと自分の出品の話をしだした。
「私共は奴隷を出させていただいております。
その亡国の姫君というのが目玉になっております」
ダンキンが目録を指さす。
目録によると、”北の帝国に滅ぼされたあの国の姫君”とある。
俺はこの世界の情勢に疎いからわからないが、”あの国”で通じるらしい。
開始価格は5億Gからか。
そういやサラーナは言語の壁のせいで姫君だとは気づかれていなかったんだよな……。
まさか姉妹なんてことはないよね?
「この姫って放牧民の国の姫じゃないよね?」
「クランド様が購入された放牧民と同じルートで入って来ましたが、こちらは言葉も通じる"あの国”のお方です」
「落札価格が開始価格時点で予算オーバーだな。残念」
俺が諦めの言葉を吐くと、ダンキンが畳みかけて来た。
「何をおっしゃります。あの品の落札価格は少なくとも100億G。
最後に清算すれば余裕でしょう」
あ、ダンキン。グリーンドラゴンがやっぱり俺の出品だってわかってたんだ。
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