7 / 9
1
6*
しおりを挟む
部屋にグチュ、グチュと粘着音が響きだしてからどれほど経っただろうか。
拘束されたまま服を脱がされた俺は、もうかれこれな時間、椿から施される愛撫に甘い悲鳴を上げている。
「あうっ、あっ、も、やだぁぁ・・・っひん・・・っ!」
「これ、嫌なの?でもさっきから嬉しそうに腰が揺れてるよ」
腕を上げた状態で拘束され横向きに寝かされた俺の背中に、ピタリと寄り添うように後ろから抱きしめる椿は背後から回した右手でピンッと胸の突起を弾く。同時に左手で椿の屹立にゆるゆると刺激を与えると、鈴口から新たな蜜がコプリ…と溢れた。
「ひゃぁぁあああっっ!!も、ちくび、いっしょ、やだぁっ・・・っ!」
いじられすぎた乳首はぽってりと腫れ上がり、イヤラシイほど真っ赤に色づいていた。
「初めてエッチした時はここ触っても全然よがってくれなかったけど、今ではすっかり性感帯だね」
うっとりと囁きながらグリグリと押し込められたり弾かれたり引っ張られたり・・・ときには触れるか触れないかのタッチで刺激されて無意識に腰が揺れてしまう。
自らの中心を左手に擦り付ける形になってしまいそこでさらに快感を与えられて喘ぐという無限ループを繰り返している。
しかし絶頂を迎えるにはあと少し足りなくて、だんだんとイキたいということしか考えられなくなる。
「ああぁぁあ、キモチイイっ・・・あぁんっ、」
クチュックチュ…
「ふふ、歩が俺の手を使ってオナニーしてる」
エッチだね、なんて耳元で囁かれて一気に羞恥心がこみ上げてくるが、自分で止めることは出来ないほど限界が近かった。
「ふぁあっ、みないでぇ、っんぁあっ」
「可愛い・・・ほら、俺の手使ってイっていいよ」
ぎゅっと手に力を入れて一気に快感を高められる。
「あっ、だめイクっ、イクイクっ、出ちゃうっっ・・・!!!~~~~~~っっ!!!!!」
ビクンビクンという身体の痙攣に合わせ、屹立から精液が数回に分けて吐き出した。
長時間焦らされていたせいで中々終わらない絶頂に何度か声にならない悲鳴を上げてからハァ、ハァ…と息を整える。
「二回目なのにいっぱい出たね」
俺の精液がついた左手を目の前にかざされ、カァァと顔に熱が集まった。
「・・・・いじわる」
「ごめんごめん、歩のエッチな表情が堪らなくてつい虐めすぎちゃった」
俺の白蜜がついた指でするりと後ろの蕾を撫でられると、ようやく待ち望んだ刺激を予感して先程イッたばかりなのにふるりと俺の中心が再び頭をもたげる。
「あっ・・・・!」
「歩のアナル、クパクパして俺の指欲しがってる」
「んっ、やぁ、もう、早く・・・っ!」
グプププッ
「っっはぁぁああ、あっん・・・っ!!」
内壁を擦られる強い快感にぎゅううっと指を締め付けてしまう。
「そんなに締めると動かしにくいよ」
「む、むりぃ・・・ひぃんっ、」
「もーしょうがないなぁ。ちょっとだけ苦しいけど我慢してね」
そう言うと、先程まで胸に置かれていた右手を屹立に移動させたかと思うとぎゅっと根本を締めた。
「っっっ、それ、やだっ・・・!!」
イキたくてもイけなくなるそれをされる時は決まって喉が枯れるまで喘ぐことになるのは今までの経験でわかっていた。
「でも、イケないようにしとかないと歩最後までもたないで、しょ!」
ゴリッ
「~~~~~~~~~~~~~っぁ!!!!!!」
思い切り前立腺を刺激されて声にならない声を上げる。
少し擦れただけでも脳天から突き刺さるような快感を与えられるそこを遠慮なしにゴリゴリと捏ね回され、ビクビクと快感に悶える事しかできなくなる。
ゴリゴリゴリッ
「ぁっ、だめイキそ、あぁぁああっっ!~~~~~~~っっ!!」
過ぎた快感にドライで達してしまい腹筋がピクピクと痙攣を繰り返す。先程から閉じることが出来ない口からは唾液が糸を引いてシーツに濃いシミを作っていた。
「ぁっ、まっ・・・て、あぁっまた、イクっ、やぁぁ、、あ、たまっ・・・おかしくなりゅ、っひゃぁぁああっん!!」
立て続けの絶頂に目の前が真っ白になりチカチカと星が光る。脳みそがどろどろに溶けてしまったんじゃないか、というくらい何も考えられない。
「あ、、はぁ、はぁ・・・っあ、・・・」
「良く頑張ったね、後ろもいい具合にトロトロだよ」
クチュリと指を抜く感覚にも小さく悲鳴があがる。
拘束されたまま服を脱がされた俺は、もうかれこれな時間、椿から施される愛撫に甘い悲鳴を上げている。
「あうっ、あっ、も、やだぁぁ・・・っひん・・・っ!」
「これ、嫌なの?でもさっきから嬉しそうに腰が揺れてるよ」
腕を上げた状態で拘束され横向きに寝かされた俺の背中に、ピタリと寄り添うように後ろから抱きしめる椿は背後から回した右手でピンッと胸の突起を弾く。同時に左手で椿の屹立にゆるゆると刺激を与えると、鈴口から新たな蜜がコプリ…と溢れた。
「ひゃぁぁあああっっ!!も、ちくび、いっしょ、やだぁっ・・・っ!」
いじられすぎた乳首はぽってりと腫れ上がり、イヤラシイほど真っ赤に色づいていた。
「初めてエッチした時はここ触っても全然よがってくれなかったけど、今ではすっかり性感帯だね」
うっとりと囁きながらグリグリと押し込められたり弾かれたり引っ張られたり・・・ときには触れるか触れないかのタッチで刺激されて無意識に腰が揺れてしまう。
自らの中心を左手に擦り付ける形になってしまいそこでさらに快感を与えられて喘ぐという無限ループを繰り返している。
しかし絶頂を迎えるにはあと少し足りなくて、だんだんとイキたいということしか考えられなくなる。
「ああぁぁあ、キモチイイっ・・・あぁんっ、」
クチュックチュ…
「ふふ、歩が俺の手を使ってオナニーしてる」
エッチだね、なんて耳元で囁かれて一気に羞恥心がこみ上げてくるが、自分で止めることは出来ないほど限界が近かった。
「ふぁあっ、みないでぇ、っんぁあっ」
「可愛い・・・ほら、俺の手使ってイっていいよ」
ぎゅっと手に力を入れて一気に快感を高められる。
「あっ、だめイクっ、イクイクっ、出ちゃうっっ・・・!!!~~~~~~っっ!!!!!」
ビクンビクンという身体の痙攣に合わせ、屹立から精液が数回に分けて吐き出した。
長時間焦らされていたせいで中々終わらない絶頂に何度か声にならない悲鳴を上げてからハァ、ハァ…と息を整える。
「二回目なのにいっぱい出たね」
俺の精液がついた左手を目の前にかざされ、カァァと顔に熱が集まった。
「・・・・いじわる」
「ごめんごめん、歩のエッチな表情が堪らなくてつい虐めすぎちゃった」
俺の白蜜がついた指でするりと後ろの蕾を撫でられると、ようやく待ち望んだ刺激を予感して先程イッたばかりなのにふるりと俺の中心が再び頭をもたげる。
「あっ・・・・!」
「歩のアナル、クパクパして俺の指欲しがってる」
「んっ、やぁ、もう、早く・・・っ!」
グプププッ
「っっはぁぁああ、あっん・・・っ!!」
内壁を擦られる強い快感にぎゅううっと指を締め付けてしまう。
「そんなに締めると動かしにくいよ」
「む、むりぃ・・・ひぃんっ、」
「もーしょうがないなぁ。ちょっとだけ苦しいけど我慢してね」
そう言うと、先程まで胸に置かれていた右手を屹立に移動させたかと思うとぎゅっと根本を締めた。
「っっっ、それ、やだっ・・・!!」
イキたくてもイけなくなるそれをされる時は決まって喉が枯れるまで喘ぐことになるのは今までの経験でわかっていた。
「でも、イケないようにしとかないと歩最後までもたないで、しょ!」
ゴリッ
「~~~~~~~~~~~~~っぁ!!!!!!」
思い切り前立腺を刺激されて声にならない声を上げる。
少し擦れただけでも脳天から突き刺さるような快感を与えられるそこを遠慮なしにゴリゴリと捏ね回され、ビクビクと快感に悶える事しかできなくなる。
ゴリゴリゴリッ
「ぁっ、だめイキそ、あぁぁああっっ!~~~~~~~っっ!!」
過ぎた快感にドライで達してしまい腹筋がピクピクと痙攣を繰り返す。先程から閉じることが出来ない口からは唾液が糸を引いてシーツに濃いシミを作っていた。
「ぁっ、まっ・・・て、あぁっまた、イクっ、やぁぁ、、あ、たまっ・・・おかしくなりゅ、っひゃぁぁああっん!!」
立て続けの絶頂に目の前が真っ白になりチカチカと星が光る。脳みそがどろどろに溶けてしまったんじゃないか、というくらい何も考えられない。
「あ、、はぁ、はぁ・・・っあ、・・・」
「良く頑張ったね、後ろもいい具合にトロトロだよ」
クチュリと指を抜く感覚にも小さく悲鳴があがる。
13
お気に入りに追加
315
あなたにおすすめの小説
その日君は笑った
mahiro
BL
大学で知り合った友人たちが恋人のことで泣く姿を嫌でも見ていた。
それを見ながらそんな風に感情を露に出来る程人を好きなるなんて良いなと思っていたが、まさか平凡な俺が彼らと同じようになるなんて。
最初に書いた作品「泣くなといい聞かせて」の登場人物が出てきます。
※完結いたしました。
閲覧、ブックマークを本当にありがとうございました。
拙い文章でもお付き合いいただけたこと、誠に感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。
目標、それは
mahiro
BL
画面には、大好きな彼が今日も輝いている。それだけで幸せな気分になれるものだ。
今日も今日とて彼が歌っている曲を聴きながら大学に向かえば、友人から彼のライブがあるから一緒に行かないかと誘われ……?
紹介なんてされたくありません!
mahiro
BL
普通ならば「家族に紹介したい」と言われたら、嬉しいものなのだと思う。
けれど僕は男で目の前で平然と言ってのけたこの人物も男なわけで。
断りの言葉を言いかけた瞬間、来客を知らせるインターフォンが鳴り響き……?
離したくない、離して欲しくない
mahiro
BL
自宅と家の往復を繰り返していた所に飲み会の誘いが入った。
久しぶりに友達や学生の頃の先輩方とも会いたかったが、その日も仕事が夜中まで入っていたため断った。
そんなある日、社内で女性社員が芸能人が来ると話しているのを耳にした。
テレビなんて観ていないからどうせ名前を聞いたところで誰か分からないだろ、と思いあまり気にしなかった。
翌日の夜、外での仕事を終えて社内に戻って来るといつものように誰もいなかった。
そんな所に『すみません』と言う声が聞こえた。
物語なんかじゃない
mahiro
BL
あの日、俺は知った。
俺は彼等に良いように使われ、用が済んだら捨てられる存在であると。
それから数百年後。
俺は転生し、ひとり旅に出ていた。
あてもなくただ、村を点々とする毎日であったのだが、とある人物に遭遇しその日々が変わることとなり………?
繋がれた絆はどこまでも
mahiro
BL
生存率の低いベイリー家。
そんな家に生まれたライトは、次期当主はお前であるのだと父親である国王は言った。
ただし、それは公表せず表では双子の弟であるメイソンが次期当主であるのだと公表するのだという。
当主交代となるそのとき、正式にライトが当主であるのだと公表するのだとか。
それまでは国を離れ、当主となるべく教育を受けてくるようにと指示をされ、国を出ることになったライト。
次期当主が発表される数週間前、ライトはお忍びで国を訪れ、屋敷を訪れた。
そこは昔と大きく異なり、明るく温かな空気が流れていた。
その事に疑問を抱きつつも中へ中へと突き進めば、メイソンと従者であるイザヤが突然抱き合ったのだ。
それを見たライトは、ある決意をし……?
黄色い水仙を君に贈る
えんがわ
BL
──────────
「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」
「ああ、そうだな」
「っ……ばいばい……」
俺は……ただっ……
「うわああああああああ!」
君に愛して欲しかっただけなのに……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる