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俺の彼氏は溺愛症候群 本編
我が儘彼氏に弄られる
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一通り俺の口内を堪能して、ようやく宗介の唇が離れていった。やっとこれで昼食にありつけるかと思い、宗介を見るが。
「……宗介?」
宗介の目は、スイッチが入ったままだった。ぐいっと腕を引っ張られて、当直室のベッドの上に転がされる。
「うわっ……ちょっ……」
起き上がる間もなく、宗介が上から覆い被さってきた。ぐっと両手首を宗介の両手に掴まれて、ベッドへと押しつけられた。
「宗介っ、ダメだって!」
「我慢できねえもん」
「だって、時間が……あっ」
俺の止める声も聞かず(いつものことだけど)、宗介が首筋に舌を這わせてきた。と、同時に素早く左手1本で俺の両手首を掴み直すと、右手を俺の白衣の下のTシャツへと侵入させてきた。
脇腹をゆっくりと撫で回しながら右手が上に上がってくる。親指で軽く、俺の左乳首に触れた。思わずびくん、と体が反応する。耳元で宗介が笑うのが分かった。
「ダメだって言う割には反応すんじゃん」
「違うっ! これは、いつもの条件反射だって!」
「……条件反射?」
「あ……いや、その……」
「新太は触られたら誰にでも条件反射で感じちゃうわけ?」
「そういうことじゃなくて……あっ、ちょっ……」
『条件反射』という言葉が気にくわなかったらしい。宗介は抑えていた左手を離すと、一気に俺のTシャツを捲り上げた。間髪入れずに右の乳首にしゃぶりつく。
「あんっ、あっ……んんっ……」
左手の指先で俺の左乳首をくりくりと転がしながら、舌を使って右乳首を弄られる。
「あっ……あっ……あん……」
宗介の唾液で右乳首が冷たくなっていく。それに反比例するように、体が熱く、火照り出す。
息づかいが荒くなってきた。
宗介は、俺が弱いところを狙って確実に攻めてくる。
宗介が、ちゅうっ、と乳首を吸いながら一旦唇を離した。ニヤッと笑って俺を見る。
「ほんと、新太は乳首弱いな」
「だって……うんっ……あっ……」
何か言い返そうと口を開いたが、そのタイミングで両乳首を強く摘ままれた。
「ここもこんなにしちゃって」
宗介の右手がすっと、俺の股へと伸びた。チノパンの上からぐっと俺の大きくなったアソコを掴まれる。
「うわっ……やっ……宗介っ……」
「新太は他の誰にされてもこんななっちゃうわけ?」
「違うっ……あっ、ダメだって!」
宗介は、俺の言葉を完全に無視して器用に片手で俺のチノパンのボタンを外してジッパーを下げた。上からぐっと下着の中に手を滑らせて、直接俺のアソコを包んだ。そのままゆっくりと扱き出す。
「あんっ、あっ……あっ……」
一気に熱が上がった。宗介がぐっと体を近づけてきて、再び俺の右乳首を口に含んだ。左手は相変わらず左乳首を攻め続ける。
「んっ、あっ……やめ……そう……すけ……あっ」
俺の理性と本能がせめぎ合う。久しぶりの宗介の愛撫。気持ち良くて、俺の体が喜んでいる。でも、あと数分もしたら仕事に戻らなくてはいけない。パンだって食べてないのに。
「……宗介?」
宗介の目は、スイッチが入ったままだった。ぐいっと腕を引っ張られて、当直室のベッドの上に転がされる。
「うわっ……ちょっ……」
起き上がる間もなく、宗介が上から覆い被さってきた。ぐっと両手首を宗介の両手に掴まれて、ベッドへと押しつけられた。
「宗介っ、ダメだって!」
「我慢できねえもん」
「だって、時間が……あっ」
俺の止める声も聞かず(いつものことだけど)、宗介が首筋に舌を這わせてきた。と、同時に素早く左手1本で俺の両手首を掴み直すと、右手を俺の白衣の下のTシャツへと侵入させてきた。
脇腹をゆっくりと撫で回しながら右手が上に上がってくる。親指で軽く、俺の左乳首に触れた。思わずびくん、と体が反応する。耳元で宗介が笑うのが分かった。
「ダメだって言う割には反応すんじゃん」
「違うっ! これは、いつもの条件反射だって!」
「……条件反射?」
「あ……いや、その……」
「新太は触られたら誰にでも条件反射で感じちゃうわけ?」
「そういうことじゃなくて……あっ、ちょっ……」
『条件反射』という言葉が気にくわなかったらしい。宗介は抑えていた左手を離すと、一気に俺のTシャツを捲り上げた。間髪入れずに右の乳首にしゃぶりつく。
「あんっ、あっ……んんっ……」
左手の指先で俺の左乳首をくりくりと転がしながら、舌を使って右乳首を弄られる。
「あっ……あっ……あん……」
宗介の唾液で右乳首が冷たくなっていく。それに反比例するように、体が熱く、火照り出す。
息づかいが荒くなってきた。
宗介は、俺が弱いところを狙って確実に攻めてくる。
宗介が、ちゅうっ、と乳首を吸いながら一旦唇を離した。ニヤッと笑って俺を見る。
「ほんと、新太は乳首弱いな」
「だって……うんっ……あっ……」
何か言い返そうと口を開いたが、そのタイミングで両乳首を強く摘ままれた。
「ここもこんなにしちゃって」
宗介の右手がすっと、俺の股へと伸びた。チノパンの上からぐっと俺の大きくなったアソコを掴まれる。
「うわっ……やっ……宗介っ……」
「新太は他の誰にされてもこんななっちゃうわけ?」
「違うっ……あっ、ダメだって!」
宗介は、俺の言葉を完全に無視して器用に片手で俺のチノパンのボタンを外してジッパーを下げた。上からぐっと下着の中に手を滑らせて、直接俺のアソコを包んだ。そのままゆっくりと扱き出す。
「あんっ、あっ……あっ……」
一気に熱が上がった。宗介がぐっと体を近づけてきて、再び俺の右乳首を口に含んだ。左手は相変わらず左乳首を攻め続ける。
「んっ、あっ……やめ……そう……すけ……あっ」
俺の理性と本能がせめぎ合う。久しぶりの宗介の愛撫。気持ち良くて、俺の体が喜んでいる。でも、あと数分もしたら仕事に戻らなくてはいけない。パンだって食べてないのに。
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