タンタカタン

縦読み横スクロール型 青春冒険活劇譚 『タンタカタン』!!

市立綾織高校。2年生始めの日に僕--「鷺淵 傘音」は、まだ芽吹く前の桜の木の下に大量のカラスが止まっているのを見つける。

桜の木の下で出会ったのは「日申 妃慈」--成績優秀、誰からも頼られる、誰もが知る優等生。
挨拶こそ交わすが、僕には彼女が何を言っているのか分からなかった。
彼女の声にはラジオの様なノイズが重なってしまっていたから。

声に重なるノイズ音、傘音には思い当たる節がある。
それを本人に伝えようと思ったある日--雨が降る日の放課後。

僕は土砂崩れに巻き込まれてしまった。

人と怪異が織りなす冒険活劇譚
時に怖ろしく、時に友好的で、時に愛おしい
そんな怪異が織り成す世界を少し覗いてみませんか?
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