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第二章 危険な依頼と怪しい依頼人
怪しい男
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「まぁ何にせよ、千崎の家を探るチャンスってわけか」
影山さんの言葉におれは大きく頷く。
「そこで上手く調べられたら、次に遊びに行く約束を取り付けてその日に決行ということでよろしいですか?」
「あぁ。千崎の家に行くのは明日なんだよな?なら、決行日は一週間後だ。その日に合わせて準備を進める」
「わかりました。頑張って約束を取り付けてきます」
正直色んな意味で身の危険を感じるけど、いざとなったら能力があるし大丈夫か。
大方作戦の流れは決まり、あとの細かいことは上手く調査出来てからということになった。
ここまでは順調に進んでいる。
後は明日に備えるだけ。
いや、今日も龍ケ崎に拉致られるかもしれない。
それはマジで勘弁……。
今日こそは逃げ切るぞ!
などと考えていたら、影山さんが笑いだした。
え、何??
「はははっ。いやぁ、悪い。アンタが百面相してっからつい、な」
「顔に出てました……?」
「ばっちりな」
こりゃまた恥ずかしい。
少し赤くなった頬を隠すようにそっぽを向きながらまだ笑い続ける影山さんを横目で見る。
ふと、影山さんの笑い顔に既視感を覚える。
どこかで見たような表情だ。
どこだったかな……。
「やっぱりアンタは最高だ」
やっぱり……?
影山さんは最初おれを訝しげに見てたはずだ。
それにこうやって会って話すのも二回目のはず。
どこかで会ったことあったっけ?
なんとも言えない違和感が胸の中にわだかまる。
その違和感が拭えないまま今日の作戦会議はお開きになった。
――――――――――――
すっかり日が暮れた午後七時過ぎ。
今日は客数が少ないからと店長が気を利かせてくれ、早目にバイトを上がることになった。
今日こそは真っ直ぐ帰るんだ。
そう心に決めて帰り道を歩く。
歩いて数分、妙な違和感に気付く。
人気のない道で自分のものではない微かな足音と突き刺さるような視線。
おれが立ち止まると足音は止まる。
再び歩き出すとまた聞こえる。
振り返ってみても誰もいない。
つけられている……?
この感じは龍ケ崎の部下達でもなさそうだ。
……はぁ。
今日こそは真っ直ぐ帰ろうと思ってたのになぁ。
このまま家まで着いてこられても困る。
仕方がない。
おれは道端に落ちていた石を拾う。
そしておれは振り返り、その石に念を込めて少し離れた電信柱の陰へと投げた。
「うっ……」
うめき声が聞こえ、電信柱の陰から人影がゆらりと現れた。
よし、命中率抜群。
今日もおれの能力に狂いはなし。
おれは触れた物への干渉をすることが出来る。
簡単に言うと触れたものをコントロールするということ。
投げた物の命中率を上げたり水や火なんかも操れたりする。
大きい物や細かい作業にはより力を使うので普段はあまり使わないけど。
これがおれの二つ目の能力だ。
人影は徐々に近付いてくる。
そして薄ぼんやりと姿を認識出来る程に近付いた。
……知らない男、誰だ?。
「あーあ、バレたなら仕方がねぇな。お前が龍ケ崎冬吾と会ってたガキか?」
男は額を抑えながら近付いてくる。
石はどうやら額に当たったらしい。
その表情は苛立ったように目を釣りあげていた。
龍ケ崎とは別でヤバそうなヤツだと脳が警鐘を鳴らす。
おれは一歩後ずさる。
「アイツは今どこにいる?」
「さぁな」
こいつと関わるとろくなことない、気がする。
「知ってんだろ?言えよ」
アイツの居場所なんておれが知るわけない。
というか大抵会社にいるんじゃないのか?
まぁ知ってても教えてやる義理もない。
男は尚も近づきながらポケットから何かを取り出した。
銀色に光る鋭い刃。
……ナイフだ。
これを見せればおれが怯むとでも思ったんだろう。
「ったく、危ないもの持ち歩いてんじゃねーよ!おっさん!」
おれは瞬時にナイフの刃に触れ、念を込めてナイフを折った。
そういえば前にストーカー撃退の依頼を受けた時もストーカーが持ってたナイフを折ったな、と冷静に思い出す。
男はナイフを見ながら唖然としていた。
実に間抜けな顔だ。
男は冷静さを取り戻したのか余裕を見せる。
「チッ、ナイフはボロかったからな。さすがにこれでは逃げられないだろう」
男が胸ポケットから出したものは拳銃だった。
これは想定外で一瞬焦ったが、呼吸を整えて銃口に触れる。
打つ前ならまだ間に合う。
そして念を込めて銃口を縦にひん曲げた。
これを見た男は怯えていた。
おれは間髪入れずに自分の靴に念を込めつつ、男の腹に蹴りを入れる。
男は数メートル先へ吹っ飛ばされる。
起き上がった男はおれを恨めしそうに見て、「この化け物がっ」と捨て台詞を吐いて逃げていった。
化け物、か……。
まぁ少しやりすぎたかな。
ここでぼーっと立ちつくしていると、どこからかパチパチパチと拍手が聞こえてきた。
「見事だね、歩夢くん。強いね~」
その声のする方へ振り向くと千影さんが塀の上に座っていた。
なんでそんな所に……。
ってか……
「見てたんなら助けろよ」
「いや~、どうするのかなぁって気になっちゃってね~」
なんてニコニコしながらいう千影さんは少しも悪びれていない。
「本当に危なそうなら助けに入ったって」
あっけらかんに笑う千影さんの発言は正直信用ならない。
「で、千影さんは今日も拉致りに来たんですか?おれは早く帰って寝たいんですけど」
「そうしようと思ってたんだけど、今日はそのまま帰っていいよ~。僕も今しがた用事が出来たところでね」
今日は絶対に帰ってやると意気込んでたこともあってか少し拍子抜けだけどすんなり帰れるならありがたい。
力使った後は体力も精神力も消耗するし、明日は潜入調査がある。
「そうなんですね。じゃあおやすみなさい」
おれは千影さんに背を向け歩き出す。
「歩夢くん。さっきみたいなことまたあったら教えてね」
「わかりました」
おれは顔だけ千影さんに向けて答える。
「それとね、歩夢くん」
おれは歩みを止めて千影さんを見る。
千影さんの声音が真剣なものに変わったからだ。
「今日の仕事中何か気になることはなかった?」
「いいえ、特に何も」
「……そう。じゃあおやすみ」
千影さんはそれだけ言っておれと反対方向へ歩いていった。
――――――――――――
会社に戻るといつものように、冬吾と日下部さん健人が座って待っていた。
今日の出来事を報告すると僕の上司である龍ケ崎冬吾は険しい顔をした。
「嗅ぎつけてきたか」
「アイツも余裕がなくなっていたように見えたね。ナイフやら拳銃やらとりだしてさ~」
なんて僕が言うと冬吾の表情が変わる。
「何?歩夢は無事なのか?」
これは動揺してるな~。
あぁ面白い。
「彼は無傷、どころかナイフ折って拳銃曲げてたね~。見てて面白かったよ~」
「千影、お前ただ見てただけとか言うんじゃないだろうな」
じろりと冬吾が僕を見る。
「えへへ~」
「しかし、只者ではないと思っていたが本当に歩夢は規格外らしいな。報告は以上か?」
「そうだよ~」
そこで冬吾の表情はさらに険しいものに変わる。
「そうか。ところで今日は歩夢をなぜ連れてこなかった?」
「え、報告が先かと思って……」
「俺はいつも歩夢をここへ連れて来いと言ってるはずだが?」
「今日くらいはいいじゃない~」
「あぁ?」
この後冬吾を宥めるのがここ最近で一番大変だったと思う。
影山さんの言葉におれは大きく頷く。
「そこで上手く調べられたら、次に遊びに行く約束を取り付けてその日に決行ということでよろしいですか?」
「あぁ。千崎の家に行くのは明日なんだよな?なら、決行日は一週間後だ。その日に合わせて準備を進める」
「わかりました。頑張って約束を取り付けてきます」
正直色んな意味で身の危険を感じるけど、いざとなったら能力があるし大丈夫か。
大方作戦の流れは決まり、あとの細かいことは上手く調査出来てからということになった。
ここまでは順調に進んでいる。
後は明日に備えるだけ。
いや、今日も龍ケ崎に拉致られるかもしれない。
それはマジで勘弁……。
今日こそは逃げ切るぞ!
などと考えていたら、影山さんが笑いだした。
え、何??
「はははっ。いやぁ、悪い。アンタが百面相してっからつい、な」
「顔に出てました……?」
「ばっちりな」
こりゃまた恥ずかしい。
少し赤くなった頬を隠すようにそっぽを向きながらまだ笑い続ける影山さんを横目で見る。
ふと、影山さんの笑い顔に既視感を覚える。
どこかで見たような表情だ。
どこだったかな……。
「やっぱりアンタは最高だ」
やっぱり……?
影山さんは最初おれを訝しげに見てたはずだ。
それにこうやって会って話すのも二回目のはず。
どこかで会ったことあったっけ?
なんとも言えない違和感が胸の中にわだかまる。
その違和感が拭えないまま今日の作戦会議はお開きになった。
――――――――――――
すっかり日が暮れた午後七時過ぎ。
今日は客数が少ないからと店長が気を利かせてくれ、早目にバイトを上がることになった。
今日こそは真っ直ぐ帰るんだ。
そう心に決めて帰り道を歩く。
歩いて数分、妙な違和感に気付く。
人気のない道で自分のものではない微かな足音と突き刺さるような視線。
おれが立ち止まると足音は止まる。
再び歩き出すとまた聞こえる。
振り返ってみても誰もいない。
つけられている……?
この感じは龍ケ崎の部下達でもなさそうだ。
……はぁ。
今日こそは真っ直ぐ帰ろうと思ってたのになぁ。
このまま家まで着いてこられても困る。
仕方がない。
おれは道端に落ちていた石を拾う。
そしておれは振り返り、その石に念を込めて少し離れた電信柱の陰へと投げた。
「うっ……」
うめき声が聞こえ、電信柱の陰から人影がゆらりと現れた。
よし、命中率抜群。
今日もおれの能力に狂いはなし。
おれは触れた物への干渉をすることが出来る。
簡単に言うと触れたものをコントロールするということ。
投げた物の命中率を上げたり水や火なんかも操れたりする。
大きい物や細かい作業にはより力を使うので普段はあまり使わないけど。
これがおれの二つ目の能力だ。
人影は徐々に近付いてくる。
そして薄ぼんやりと姿を認識出来る程に近付いた。
……知らない男、誰だ?。
「あーあ、バレたなら仕方がねぇな。お前が龍ケ崎冬吾と会ってたガキか?」
男は額を抑えながら近付いてくる。
石はどうやら額に当たったらしい。
その表情は苛立ったように目を釣りあげていた。
龍ケ崎とは別でヤバそうなヤツだと脳が警鐘を鳴らす。
おれは一歩後ずさる。
「アイツは今どこにいる?」
「さぁな」
こいつと関わるとろくなことない、気がする。
「知ってんだろ?言えよ」
アイツの居場所なんておれが知るわけない。
というか大抵会社にいるんじゃないのか?
まぁ知ってても教えてやる義理もない。
男は尚も近づきながらポケットから何かを取り出した。
銀色に光る鋭い刃。
……ナイフだ。
これを見せればおれが怯むとでも思ったんだろう。
「ったく、危ないもの持ち歩いてんじゃねーよ!おっさん!」
おれは瞬時にナイフの刃に触れ、念を込めてナイフを折った。
そういえば前にストーカー撃退の依頼を受けた時もストーカーが持ってたナイフを折ったな、と冷静に思い出す。
男はナイフを見ながら唖然としていた。
実に間抜けな顔だ。
男は冷静さを取り戻したのか余裕を見せる。
「チッ、ナイフはボロかったからな。さすがにこれでは逃げられないだろう」
男が胸ポケットから出したものは拳銃だった。
これは想定外で一瞬焦ったが、呼吸を整えて銃口に触れる。
打つ前ならまだ間に合う。
そして念を込めて銃口を縦にひん曲げた。
これを見た男は怯えていた。
おれは間髪入れずに自分の靴に念を込めつつ、男の腹に蹴りを入れる。
男は数メートル先へ吹っ飛ばされる。
起き上がった男はおれを恨めしそうに見て、「この化け物がっ」と捨て台詞を吐いて逃げていった。
化け物、か……。
まぁ少しやりすぎたかな。
ここでぼーっと立ちつくしていると、どこからかパチパチパチと拍手が聞こえてきた。
「見事だね、歩夢くん。強いね~」
その声のする方へ振り向くと千影さんが塀の上に座っていた。
なんでそんな所に……。
ってか……
「見てたんなら助けろよ」
「いや~、どうするのかなぁって気になっちゃってね~」
なんてニコニコしながらいう千影さんは少しも悪びれていない。
「本当に危なそうなら助けに入ったって」
あっけらかんに笑う千影さんの発言は正直信用ならない。
「で、千影さんは今日も拉致りに来たんですか?おれは早く帰って寝たいんですけど」
「そうしようと思ってたんだけど、今日はそのまま帰っていいよ~。僕も今しがた用事が出来たところでね」
今日は絶対に帰ってやると意気込んでたこともあってか少し拍子抜けだけどすんなり帰れるならありがたい。
力使った後は体力も精神力も消耗するし、明日は潜入調査がある。
「そうなんですね。じゃあおやすみなさい」
おれは千影さんに背を向け歩き出す。
「歩夢くん。さっきみたいなことまたあったら教えてね」
「わかりました」
おれは顔だけ千影さんに向けて答える。
「それとね、歩夢くん」
おれは歩みを止めて千影さんを見る。
千影さんの声音が真剣なものに変わったからだ。
「今日の仕事中何か気になることはなかった?」
「いいえ、特に何も」
「……そう。じゃあおやすみ」
千影さんはそれだけ言っておれと反対方向へ歩いていった。
――――――――――――
会社に戻るといつものように、冬吾と日下部さん健人が座って待っていた。
今日の出来事を報告すると僕の上司である龍ケ崎冬吾は険しい顔をした。
「嗅ぎつけてきたか」
「アイツも余裕がなくなっていたように見えたね。ナイフやら拳銃やらとりだしてさ~」
なんて僕が言うと冬吾の表情が変わる。
「何?歩夢は無事なのか?」
これは動揺してるな~。
あぁ面白い。
「彼は無傷、どころかナイフ折って拳銃曲げてたね~。見てて面白かったよ~」
「千影、お前ただ見てただけとか言うんじゃないだろうな」
じろりと冬吾が僕を見る。
「えへへ~」
「しかし、只者ではないと思っていたが本当に歩夢は規格外らしいな。報告は以上か?」
「そうだよ~」
そこで冬吾の表情はさらに険しいものに変わる。
「そうか。ところで今日は歩夢をなぜ連れてこなかった?」
「え、報告が先かと思って……」
「俺はいつも歩夢をここへ連れて来いと言ってるはずだが?」
「今日くらいはいいじゃない~」
「あぁ?」
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