くらりねっとのつくもがみ

クラリネットを吹く女の子、「私」とつくもがみを名乗る男の子の日常をつづる物語。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,680 位 / 193,680件 ファンタジー 44,496 位 / 44,496件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

追いかけて

皆中明
BL
 ハヤトは元人気バンドのギタリスト。ある事情で引退したのち、サラリーマンとして働きながら、副業でサポートミュージシャンをしている。  ある日、長時間のレコーディングを終え、外階段の喫煙所へ行くと、美しい少年に出会った。少年は、憂を帯びた表情で妖しげな美しさを纏っていたが、ハヤトはそのまま目を背けようとした。  その時、ふと気になり少年の方へと視線を送り、彼が手すりの外にいることに気がついた。  右目の見えないギタリスト×左手が不自由なボーカリスト。心に傷を抱えた二人の、希望を追い求める物語。

とろとろ【R18短編集】

ちまこ。
BL
ねっとり、じっくりと。 とろとろにされてます。 喘ぎ声は可愛いめ。 乳首責め多めの作品集です。

恋猫月夜「魂成鬼伝~とうじょうきでん~の章」

黒木咲希
ファンタジー
これは『感情を欲した神に人生を狂わされる2匹の猫(猫又)の物語──』 猫又の薙翔と寧々は、百年という長い時間、悪い人間の手によって離れ離れとなっていた。 長い月日の中二人は妖達が暮らす異界世界と日本の二つの世界を行き来しながら彷徨い歩き、(薙翔と寧々は日本生まれ) ついにあやかし達が営む商店街にて再会が叶い涙ながらに喜ぶ二人だったが そんな中、会えない間の過去の恐ろしい体験による心の傷から寧々に対して、 寧々を生涯大切に愛し続けたい気持ちと 寧々のすべてを欲するあまりいっその事喰らってしまいたいという欲 この相反する2つの感情に苦しむようになってしまう薙翔。 いずれ寧々を喰らってしまうのではないかと怯える薙翔にこの世界の最高位の神である竜神様は言う。 『陰の気が凝縮された黒曜石を体内へと埋め、自身の中にある欲を完全に抑えられるように訓練すればよい』と。 促されるまま体内へと黒曜石を埋めていく薙翔だったが日に日に身体の様子はおかしくなっていき…。 薙翔と寧々の命がけの戦いの物語が今幕を開けるー ※この物語は現代軸のお話になります。

ときはの代 陰陽師守護紀

naccchi
ファンタジー
記憶をなくした少女が出会ったのは、両親を妖に殺され復讐を誓った陰陽師の少年だった。 なぜ記憶がないのか、自分はいったい何者なのか。 自分を知るために、陰陽師たちと行動を共にするうち、人と妖のココロに触れていく。 ・・・人と妖のはざまで、少女の物語は途方もない長い時間、紡がれてきたことを知る。

あいつが気になる夏

穂祥 舞
BL
県立高校の3年理数科クラスでクラスリーダーを務める平池遥大(ひらいけようた)は、特に親しくしている友人はいないが、常時学年ベスト3の成績とリーダーとしての手際の良さに、皆から一目置かれている。 文化祭が近づき、ホームルームでコンテスト形式の演劇の出演者を決めることになったが、いつも学校行事よりも自分の音楽活動を優先している嶋田奏汰(しまだかなた)が欠席していることに気づいた遥大は、嶋田に「ロミオとジュリエット」のロミオ役を押しつけてしまう。 夏休み、遥大のアルバイト先でライブがおこなわれ、バンドのメンバーに嶋田が入っていた。彼はフィドル(ヴァイオリン)奏者で、その情感あふれる演奏に遥大は驚き、彼への悪感情を少し和らげる。 新学期が始まり、遥大は嶋田が受験先を決められずに悩んでいることを知る。小さなアドバイスをして勉強を少し教えてやると、嶋田はすっかり遥大になついてしまい、その距離感に遥大は戸惑う。 「ロミオとジュリエット」の練習は順調に進んでいたが、ジュリエット役の女子生徒が事故で舞台に上がれなくなってしまう。理数科クラスには女子が少なく、代役がいない。棄権はしたくないというクラスの総意と、何故か嶋田がジュリエット役に遥大を推薦してきたことで、責任感から遥大はジュリエット役を受ける決心をするが、日頃感情を出すことの無い遥大にとって、女性役の芝居の練習は困難を極めて……。 ☆完結保証☆ 自由闊達なわんこフィドラー×真面目で優秀なクラスリーダー(密かに美形)、という設定ですがほぼ青春物語で、主人公がにぶちん絶食男子高校生のため、ラブ薄めです。舞台は滋賀県、登場人物は全員こてこての関西弁です! 音楽・写真・演劇のエンタメてんこ盛り。

スルドの声(共鳴) terceira esperança

桜のはなびら
現代文学
 日々を楽しく生きる。  望にとって、それはなによりも大切なこと。  大げさな夢も、大それた目標も、無くたって人生の価値が下がるわけではない。  それでも、心の奥に燻る思いには気が付いていた。  向かうべき場所。  到着したい場所。  そこに向かって懸命に突き進んでいる者。  得るべきもの。  手に入れたいもの。  それに向かって必死に手を伸ばしている者。  全部自分の都合じゃん。  全部自分の欲得じゃん。  などと嘯いてはみても、やっぱりそういうひとたちの努力は美しかった。  そういう対象がある者が羨ましかった。  望みを持たない望が、望みを得ていく物語。

処理中です...