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~~~ その頃、アルスレイヤル達は……。
「まずいな……」
「そうね……」
2人は焦っていた。
「とりあえず逃げるぞ!」
「了解!」
アルスレイヤルとメイナは走り出した。
「待ちなさい!」
しかし、すぐに捕まってしまった。
「くそっ!離せ!」
「大人しくしてください!」
アルスレイヤルとメイナは縛られてしまった。
「ラビオリオさんが心配だ……」
「そうだね……」
~~~
「これで終わりにしてやる!」
ラビオリオは魔法を唱えた。
『ライトニング!』
雷属性上級魔法の威力はかなり高く、ほとんどの敵を一撃で倒した。
だが、オフィリアートはまだ倒されていなかった。
「くそっ!しぶといやつだな!」
「グルルルッ……」
「ん?なんか様子が変じゃないか?」
よく見ると、体の周りに黒いオーラが出ていた。
「なんだ?」
「グワアァー!」
オフィリアートは大きな雄叫びを上げた。
「うわっ!」
ラビオリオは耳を塞いだ。
「なんて声だ……」
「ガアアッ!」
すると、オフィリアートは姿を消した。
「どこに行ったんだ?」
ラビオリオは周りを見渡したがどこにもいなかった。
~~~
「ここなら安全だろう……」
アルスレイヤルとメイナの2人と、他の冒険者達は洞窟に避難していた。
「それにしても、ここは一体なんなのかしら?」
「確かに……」
すると、奥の方から足音が聞こえた。
「誰だ!」
アルスレイヤルは叫んだ。
「俺だ」
その正体はラビオリオだった。
「無事だったんですか!?」
「ああ」
「よかった……」
メイナとアルスレイヤルは安心していた。
「それよりも、さっきの魔物は何なんだ?」
「それが……」
~~~
「そうか、あいつは魔王軍の幹部の1人、オフィリアートと言うのか」
「はい」
「でも、どうしてここに?」
アルスレイヤルは疑問に思っていた。
「それは、わからないです」
~~~
「そういえば、あの魔物はどうなったのですか?」
「ああ、それなら……」
~~~
「グウゥッ!」
「なんだよ、まだ生きてるじゃねぇか」
「グアァッ!」
オフィリアートは再び姿を消した。
「また消えた!?」
ラビオリオは警戒した。
(さて、どうやって倒すかな?)
ラビオリオは考え込んでいた。
~~~
「それで、その後は?」
「ああ、それなら……」
~~~
「グギャアー!」
「よし、これでとどめだ!」
~~~
「な、なるほど……」
~~~
「というわけだ」
「流石、ラビオリオさんですよ!」
メイナは興奮していた。
「凄いわね……」
「ああ、そうだな……」
「それじゃあ、俺はもう行くぜ!」
「えっ?どこに行かれるのですか?」
「魔王城だよ!」
「えっ?」
ラビオリオの言葉に2人は驚いた。
「魔王を倒しに行くのですか?」
「ああ、そうだ!」
「危険すぎますよ!」
「それでも、魔王を倒すのが俺の目的だからな!」
「ラビオリオさん……」
「気をつけてね……」
「おう!ありがとうな!」
~~~ ラビオリオは魔王城にたどり着いた。
「ここが魔王城の入口か……」
「待ってろよ……魔王……」
ラビオリオは扉を開けた。
~~~
「やっと着いたな……」
ラビオリオは階段を登っていた。
「確か、この辺りに……」
すると、目の前に大きな魔物が現れた。
「お前が親玉か?」
「ガルルルルッ!」
「そうみたいだな……」
「ガオォー!!」
「くそっ!いきなりかよ!」
ラビオリオは避けた。
「危なかった……」
「グルアァ!」
「今度はこっちからだ!」
ラビオリオは剣を構えた。
「いくぞ!」
ラビオリオはオフィリアートに向かって走った。
「はあっ!」
ラビオリオは斬りかかった。
「グワアッ!」
「くそっ!浅いか……」
ラビオリオは一旦距離をとった。
「グルルッ……」
オフィリアートは腕を振り上げた。
「ん?なんだ?」
次の瞬間、オフィリアートの腕は伸びた。
「うおっ!?」
ラビオリオはギリギリでかわした。
「あぶねえ……」
「グルルルッ!」
オフィリアートは拳を握りしめた。
そして、それをラビオリオに向けて放った。
「うわっ!?」
ラビオリオは慌てて横に跳んで回避をした。
しかし、壁にぶつかった衝撃で体が動かなかった。
「やばい……このままだと……」
「グワアアッ!」
その時、オフィリアートの背中から血が流れ出した。
「グアァッ!?」
「ん?何が起きたんだ?」
よく見ると、そこには矢があった。
「これは……」
ラビオリオは上を見上げると、そこには弓を持ったエルフの女性がいた。
「大丈夫ですか?」
「ああ」
ラビオリオは立ち上がった。
「助かりました」
「いえ、当然のことをしただけですから……」
その女性はラビオリオと同じくらいの年齢だった。
「あなたの名前は?」
「私はアルスレイヤルと言います」
「アルスレイヤルか、いい名前だな」
「ありがとうございます」
「それより、どうしてこんな所に?」
「それは……」
~~~
「なるほど……」
アルスレイヤルは事情を説明した。
「それなら、俺も手伝わせてくれないか?」
「えっ?」
「魔王を倒すんだろ?」
「はい」
「それなら、俺もその目的のために戦うぜ!」
「本当ですか?」
「ああ、もちろんだ」
「それでは、お願いします!」
アルスレイヤルとラビオリオは握手を交わした。
「それで、これからどうする?」
「まずは、仲間を集めましょう」
「そうだな」
「それでしたら、私に任せてください」
「わかった」
2人はメイナの元に向かった。
~~~
「というわけです」
「そういう事だったんですね」
「それで、メイナはどうしたいんだ?」
「もちろん、協力させてもらいます」
「ありがたいな」
「ありがとうございます」
3人は魔王城へと進んだ。
~~~
「グギャアー!」
「うるせぇな!」
ラビオリオは魔物を次々と倒しながら進んでいた。
「すごいですね……」
「はい、本当に凄いですよ……」
アルスレイヤルとメイナはその光景を見て驚いていた。
「さて、次はどいつだ?」
ラビオリオはオフィリアートを探した。
「ん?いないな……」
「あの……ラビオリオさん……」
「ん?どうかしたのか?」
「オフィリアートがいないので、もう戻られた方がいいかと思いますが……」
「そうなのか……」
「それに、他の敵が来てますよ……」
「そうだな……戻るか……」
ラビオリオ達は魔王城から撤退した。
「まずいな……」
「そうね……」
2人は焦っていた。
「とりあえず逃げるぞ!」
「了解!」
アルスレイヤルとメイナは走り出した。
「待ちなさい!」
しかし、すぐに捕まってしまった。
「くそっ!離せ!」
「大人しくしてください!」
アルスレイヤルとメイナは縛られてしまった。
「ラビオリオさんが心配だ……」
「そうだね……」
~~~
「これで終わりにしてやる!」
ラビオリオは魔法を唱えた。
『ライトニング!』
雷属性上級魔法の威力はかなり高く、ほとんどの敵を一撃で倒した。
だが、オフィリアートはまだ倒されていなかった。
「くそっ!しぶといやつだな!」
「グルルルッ……」
「ん?なんか様子が変じゃないか?」
よく見ると、体の周りに黒いオーラが出ていた。
「なんだ?」
「グワアァー!」
オフィリアートは大きな雄叫びを上げた。
「うわっ!」
ラビオリオは耳を塞いだ。
「なんて声だ……」
「ガアアッ!」
すると、オフィリアートは姿を消した。
「どこに行ったんだ?」
ラビオリオは周りを見渡したがどこにもいなかった。
~~~
「ここなら安全だろう……」
アルスレイヤルとメイナの2人と、他の冒険者達は洞窟に避難していた。
「それにしても、ここは一体なんなのかしら?」
「確かに……」
すると、奥の方から足音が聞こえた。
「誰だ!」
アルスレイヤルは叫んだ。
「俺だ」
その正体はラビオリオだった。
「無事だったんですか!?」
「ああ」
「よかった……」
メイナとアルスレイヤルは安心していた。
「それよりも、さっきの魔物は何なんだ?」
「それが……」
~~~
「そうか、あいつは魔王軍の幹部の1人、オフィリアートと言うのか」
「はい」
「でも、どうしてここに?」
アルスレイヤルは疑問に思っていた。
「それは、わからないです」
~~~
「そういえば、あの魔物はどうなったのですか?」
「ああ、それなら……」
~~~
「グウゥッ!」
「なんだよ、まだ生きてるじゃねぇか」
「グアァッ!」
オフィリアートは再び姿を消した。
「また消えた!?」
ラビオリオは警戒した。
(さて、どうやって倒すかな?)
ラビオリオは考え込んでいた。
~~~
「それで、その後は?」
「ああ、それなら……」
~~~
「グギャアー!」
「よし、これでとどめだ!」
~~~
「な、なるほど……」
~~~
「というわけだ」
「流石、ラビオリオさんですよ!」
メイナは興奮していた。
「凄いわね……」
「ああ、そうだな……」
「それじゃあ、俺はもう行くぜ!」
「えっ?どこに行かれるのですか?」
「魔王城だよ!」
「えっ?」
ラビオリオの言葉に2人は驚いた。
「魔王を倒しに行くのですか?」
「ああ、そうだ!」
「危険すぎますよ!」
「それでも、魔王を倒すのが俺の目的だからな!」
「ラビオリオさん……」
「気をつけてね……」
「おう!ありがとうな!」
~~~ ラビオリオは魔王城にたどり着いた。
「ここが魔王城の入口か……」
「待ってろよ……魔王……」
ラビオリオは扉を開けた。
~~~
「やっと着いたな……」
ラビオリオは階段を登っていた。
「確か、この辺りに……」
すると、目の前に大きな魔物が現れた。
「お前が親玉か?」
「ガルルルルッ!」
「そうみたいだな……」
「ガオォー!!」
「くそっ!いきなりかよ!」
ラビオリオは避けた。
「危なかった……」
「グルアァ!」
「今度はこっちからだ!」
ラビオリオは剣を構えた。
「いくぞ!」
ラビオリオはオフィリアートに向かって走った。
「はあっ!」
ラビオリオは斬りかかった。
「グワアッ!」
「くそっ!浅いか……」
ラビオリオは一旦距離をとった。
「グルルッ……」
オフィリアートは腕を振り上げた。
「ん?なんだ?」
次の瞬間、オフィリアートの腕は伸びた。
「うおっ!?」
ラビオリオはギリギリでかわした。
「あぶねえ……」
「グルルルッ!」
オフィリアートは拳を握りしめた。
そして、それをラビオリオに向けて放った。
「うわっ!?」
ラビオリオは慌てて横に跳んで回避をした。
しかし、壁にぶつかった衝撃で体が動かなかった。
「やばい……このままだと……」
「グワアアッ!」
その時、オフィリアートの背中から血が流れ出した。
「グアァッ!?」
「ん?何が起きたんだ?」
よく見ると、そこには矢があった。
「これは……」
ラビオリオは上を見上げると、そこには弓を持ったエルフの女性がいた。
「大丈夫ですか?」
「ああ」
ラビオリオは立ち上がった。
「助かりました」
「いえ、当然のことをしただけですから……」
その女性はラビオリオと同じくらいの年齢だった。
「あなたの名前は?」
「私はアルスレイヤルと言います」
「アルスレイヤルか、いい名前だな」
「ありがとうございます」
「それより、どうしてこんな所に?」
「それは……」
~~~
「なるほど……」
アルスレイヤルは事情を説明した。
「それなら、俺も手伝わせてくれないか?」
「えっ?」
「魔王を倒すんだろ?」
「はい」
「それなら、俺もその目的のために戦うぜ!」
「本当ですか?」
「ああ、もちろんだ」
「それでは、お願いします!」
アルスレイヤルとラビオリオは握手を交わした。
「それで、これからどうする?」
「まずは、仲間を集めましょう」
「そうだな」
「それでしたら、私に任せてください」
「わかった」
2人はメイナの元に向かった。
~~~
「というわけです」
「そういう事だったんですね」
「それで、メイナはどうしたいんだ?」
「もちろん、協力させてもらいます」
「ありがたいな」
「ありがとうございます」
3人は魔王城へと進んだ。
~~~
「グギャアー!」
「うるせぇな!」
ラビオリオは魔物を次々と倒しながら進んでいた。
「すごいですね……」
「はい、本当に凄いですよ……」
アルスレイヤルとメイナはその光景を見て驚いていた。
「さて、次はどいつだ?」
ラビオリオはオフィリアートを探した。
「ん?いないな……」
「あの……ラビオリオさん……」
「ん?どうかしたのか?」
「オフィリアートがいないので、もう戻られた方がいいかと思いますが……」
「そうなのか……」
「それに、他の敵が来てますよ……」
「そうだな……戻るか……」
ラビオリオ達は魔王城から撤退した。
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