61 / 63
第五十九話
しおりを挟む
あれから近所にフォークリフトの工場の求人がいくつか出ていたのですべて応募してみることにした。おそらく同じ派遣会社がそれを公にせず代表者名だけを変えて出しているのだろうけれど文体などがあきらかにおなじものであったのですぐわかった。そしてしばらくすると電話が来たのでいつものように質問に答えていくと、また連絡すると言われてそのまま音沙汰無という感じである。まあこれも派遣あるあるで派遣だからおとすことはできないがフォークリフトの実務経験がないものはさすがに派遣先も避けたいだろうからこんなふうになかったことにして済ませるのである。
「わかってるん羅毎回毎回同じ失敗繰り返してるんじゃないわよ!!」
ビリビリビリリリリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
「わかってるん羅毎回毎回同じ失敗繰り返してるんじゃないわよ!!」
ビリビリビリリリリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
168
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる