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第六話
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朱莉です、これは私が小学生のころに経験したとても不思議で怖かった体験です。
当時私は小学六年生で、同じクラスの男の子と仲が良かったのですが、ある日学校から帰る途中にある公園を通りかかると……その男の子がいました。
でも様子がおかしいんです。
「なあ、俺さぁ、お前のこと好きなんだよ」そう言ってきます。
(うわっ!気持ち悪い)と思いつつも私は言いました。
「ごめんね私もあなたのこと嫌いじゃないけど、好きでもないんだよね……」
するとその子は突然泣き出してしまいました。
「何だよそれ!なんでだよ!俺はこんなに好きなのに!」
その時は本当に怖くて仕方ありませんでした。
「いやだから、私のタイプじゃなかったってことでしょ?」
私は恐る恐る聞きました。
「ああそうだよ!お前の好みなんて知らないし興味もないよ!ただ俺が好きなだけなんだから!もういいよ!」
そう言うとその子は走り去っていきました。
今でも思い出すとゾッとします……。
当時私は小学六年生で、同じクラスの男の子と仲が良かったのですが、ある日学校から帰る途中にある公園を通りかかると……その男の子がいました。
でも様子がおかしいんです。
「なあ、俺さぁ、お前のこと好きなんだよ」そう言ってきます。
(うわっ!気持ち悪い)と思いつつも私は言いました。
「ごめんね私もあなたのこと嫌いじゃないけど、好きでもないんだよね……」
するとその子は突然泣き出してしまいました。
「何だよそれ!なんでだよ!俺はこんなに好きなのに!」
その時は本当に怖くて仕方ありませんでした。
「いやだから、私のタイプじゃなかったってことでしょ?」
私は恐る恐る聞きました。
「ああそうだよ!お前の好みなんて知らないし興味もないよ!ただ俺が好きなだけなんだから!もういいよ!」
そう言うとその子は走り去っていきました。
今でも思い出すとゾッとします……。
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