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第六十八話
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春になって研究室の3年生は、今年名古屋で開催される学会に見学にいくことになりました。
4年生が卒業研究を学会で発表するので、それを見学して来年私たちが発表する参考にするためでした。
ほかの研究室では、卒業研究を学会で発表したりはしないのに、私の研究室では毎年卒業式の直前に学会発表するのが慣例になっていました。
最終日には午前中に先輩達の発表も終わってあとは、帰るだけになりました。
学会の会場のロビーに観光案内が置いてあり、明治村にはバスですぐ行ける事が判ったのでひとまず明治村に行くことに決めました。
時刻表でバスの時間を確かめて、バスに乗り明治村にいきました。
バス停がついた所には明治村の看板は見える物の近くには何もありませんでした。
降りる人も少なくて、私は降りるバス停を間違えたのかしらと何度も確かめました。
一緒に降りた乗客が、少し先の明治村の看板の方に歩き出したので私は後から着いていきました。
横道に入ると少し先に明治村の入り口らしい建物がありましたが、その先には何も見当たりませんでした。
切符を買って中にはいると長い道が続いていて、ずっと歩いていくとやっと最初の建物が見えてきました。
しかしその周りには他に建物はありませんでした。
またしばらく道を歩いていくと大きな池の前につき、池の周りに建物が点在しているのが一望できました。
敷地はずいぶん広くて、建物が随分と離れて建っているのでこれは見て歩くのは大変だと、気が遠くなりそうな気分でした。
道順を示す立て札が立ててあり、その順に見て回ればいいので仕方なく建物の中を一つ一つ入って見てあるくことにしました。
少しさ気に白い建物が見えてくると、北里大学の記念館の看板が見えました。
北里大学というのは有名な北里柴三郎が立てた大学だと誰かに聞いたような気がしました。
記念館の中に入ると、中は北里柴三郎にゆかりのある展示がいろいろ置いてありました。
古い建物の写真の展示してあるガラスケースに屈み込むようにしてのぞき込んで見ました。
屈み込んだ姿勢の後ろから、私のお尻に誰かの手が押し当てられてきました。
私は慌てて体を起こそうとしましたが、背中に何が鋭いものが押し当てられて、痛くて動けませんでした。
私の様子をうかがいながら、手のひらを押し回すようにしてお尻を撫で続けてきました。
近くに足音が聞こえて、私の後ろにいた男はようやく私の体を離しました。
私はやっとのことで体を起こして、廊下に走り出ると、奥のトイレに逃げるように駆け込みました。
男が私のすぐあとから私を追いかけてくるのがわかりました。
必死で女子トイレの個室の入ると、私は鍵を閉めようとしました。
しかし、手が震えて鍵をしっかりつかめませんでした。
すぐにドアが力一杯に開けられて男がなかに入ってきました。
男の手には、ドライバーが握られていました。
男は私の体を後ろから抱え込んで押さえつけてきました。
欲望の嵐が激しい竜巻となって私の体に襲いかかってきました。
支配者の許しがなければ、私は涙を流すことさえできなくなりました。
逃げることの出来ない快楽の時が始まったことを私は思い知らされました。
信じられない感触が私の体中に広がると許しを請うことさえできなくなりました。
このままずっと責め続けられたら、私は支配者に従うしかないと覚悟しました。
男は私の身体を一撃で貫き通すと、私の目からは涙がこぼれて止まらなくなりました。
4年生が卒業研究を学会で発表するので、それを見学して来年私たちが発表する参考にするためでした。
ほかの研究室では、卒業研究を学会で発表したりはしないのに、私の研究室では毎年卒業式の直前に学会発表するのが慣例になっていました。
最終日には午前中に先輩達の発表も終わってあとは、帰るだけになりました。
学会の会場のロビーに観光案内が置いてあり、明治村にはバスですぐ行ける事が判ったのでひとまず明治村に行くことに決めました。
時刻表でバスの時間を確かめて、バスに乗り明治村にいきました。
バス停がついた所には明治村の看板は見える物の近くには何もありませんでした。
降りる人も少なくて、私は降りるバス停を間違えたのかしらと何度も確かめました。
一緒に降りた乗客が、少し先の明治村の看板の方に歩き出したので私は後から着いていきました。
横道に入ると少し先に明治村の入り口らしい建物がありましたが、その先には何も見当たりませんでした。
切符を買って中にはいると長い道が続いていて、ずっと歩いていくとやっと最初の建物が見えてきました。
しかしその周りには他に建物はありませんでした。
またしばらく道を歩いていくと大きな池の前につき、池の周りに建物が点在しているのが一望できました。
敷地はずいぶん広くて、建物が随分と離れて建っているのでこれは見て歩くのは大変だと、気が遠くなりそうな気分でした。
道順を示す立て札が立ててあり、その順に見て回ればいいので仕方なく建物の中を一つ一つ入って見てあるくことにしました。
少しさ気に白い建物が見えてくると、北里大学の記念館の看板が見えました。
北里大学というのは有名な北里柴三郎が立てた大学だと誰かに聞いたような気がしました。
記念館の中に入ると、中は北里柴三郎にゆかりのある展示がいろいろ置いてありました。
古い建物の写真の展示してあるガラスケースに屈み込むようにしてのぞき込んで見ました。
屈み込んだ姿勢の後ろから、私のお尻に誰かの手が押し当てられてきました。
私は慌てて体を起こそうとしましたが、背中に何が鋭いものが押し当てられて、痛くて動けませんでした。
私の様子をうかがいながら、手のひらを押し回すようにしてお尻を撫で続けてきました。
近くに足音が聞こえて、私の後ろにいた男はようやく私の体を離しました。
私はやっとのことで体を起こして、廊下に走り出ると、奥のトイレに逃げるように駆け込みました。
男が私のすぐあとから私を追いかけてくるのがわかりました。
必死で女子トイレの個室の入ると、私は鍵を閉めようとしました。
しかし、手が震えて鍵をしっかりつかめませんでした。
すぐにドアが力一杯に開けられて男がなかに入ってきました。
男の手には、ドライバーが握られていました。
男は私の体を後ろから抱え込んで押さえつけてきました。
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このままずっと責め続けられたら、私は支配者に従うしかないと覚悟しました。
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