【完結】女子大生は犯されたい

asami

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第六十話

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 春の休みに礼子さんと一緒に旅行にいく約束をしていたので、私はアルバイトでお金を稼ぎました。
礼子さんは九州には行ったことがないというので、最初に新幹線で博多まで行って九州を一回りしてから新幹線で寄り道をしながら帰る事にしました。
新幹線に二人で乗って途中おしゃべりをしながらお弁当を食べたりして時間を過ごしましたが、さすがに博多までは遠くて座っているだけで疲れました。
博多に着いてからは市内の名所をあれこれ巡って記念写真をいっぱい撮りました。
ホテルに戻るともう辺りは暗くなっていて、ホテルの近くはネオンの明かりが輝いていました。
部屋に戻って一休みした後、私はテレビをつけて明日の天気予報を確かめることにしました。
礼子さんがお茶を入れてくれたので、私はニュースを見ながら天気予報が始まる時間を待ちました。
明日も良い天気らしいので、私は旅行案内を取りだして明日の予定を礼子さんと相談しました。
しばらくお茶を飲んでから礼子さんが博多ラーメンが食べたいといい出しました。
それも地元のおいしい店で食べたいと、旅行案内をあれこれ探し始めました。
しかし、旅行案内にはラーメンのおいしい店までは書いてないようで、ホテルのフロントで聞いた方が早いということになりました。
フロントまで降りていくと、係の人はなれた様子で、近くにラーメン屋がありますから、と答えてくれました。
通りを3つ行ってそこを左に曲がるとオリエンタルバンブーというカラオケ店があるからその向かいだと言います。
小さい店だからと言われて、礼子さんは「地元の小さい店がおいしいのよ」とか知ったようなことをいいました。
ホテルの外に出てみると、辺りは真っ暗で薄暗い街灯の明かりしか見えませんでしたが教えられたた道をたどってみました。
しばらく歩いて細い路地に入るとそられしい看板が見えたので店の前まで来ました。。
随分とみすぼらしい店でしたが「こうゆう店が美味しいのよ」と礼子さんが言うので確かにそうかもしれないと思いました。


 狭い店にはいると、私たちはカウンターの前に並んで座りました。
カウンターの奥には、コックさんが数人忙しそうに料理を作っていました。
店員の女の子が水の入ったコップを置いていきました。
どうやって注文していいのか判らずに礼子さんはしばらく店の中を眺め回していました。
目の前のコックさんが「ご注文何にしますと」と聞いてくれたので女友達は「ラーメンお願いします」と頼みました。
するとコックさんが「はいよ、ラーメン二人前」と威勢のいい返事を返してきました。
出来上がるのを待っていると私達の隣に二人組の男性が座って話しかけてきました。
二人はたまたま旅行で博多に来たらくて「この店は評判の店でね、地元でも随分と有名な博多ラーメンの店なんだ」と教えてくれました。
礼子さんはこれで東京に帰ったら友達に自慢できると嬉しそうな顔で博多ラーメンが出来上がるのを待っていました。
食べ終わった後もしばらくおしゃべりを続けていましたがそろそろ帰ろうと支度を始めた頃に「何処のホテルに泊まってるの」と聞かれました。
男性が泊まってるホテルは私達が泊まってるホテルのすぐ近くらしくて帰りを途中まで送ってくれる事になりました。
四人で並んでおしゃべりをしながら歩いていると、男性の泊まっているホテルの前まできました。
随分と大きなホテルで、庭には大きなプールあってまるで遊園地みたいにでした。
「このホテルはね、温泉が凄いんだ。普通の温泉の他にジャングル風呂とか、電気風呂とかいろいろ有ってね。屋上の露天風呂は夜景が綺麗でね、今度来たときはここに泊まるといいよ」と誘ってくれました。
「温泉は泊まりの客でもなくても入れるんだ、屋上の露天風呂に入ってみないか、夜景を見ると本当にびっくりするよ」と誘われて私は礼子さんと一緒に屋上の露天風呂に行ってみることにしました。
正面の入り口からホテルのロビーに入ると、観葉植物が沢山並べられていて正面には大きなプラズマテレビもあって豪華な雰囲気でした。
エレベータで屋上にあがると、目の前に更衣室があり私は礼子さんと一緒に服を脱ぎました。
裸になって、タオルを体に巻いて露天風呂に入ってみると広々としたお風呂は凝ったデザインの豪華な作りでした。
ガラス張りのお風呂からは夜景が四方に見回せて、見上げると空の星も素晴らしい輝きできらめいていました。
「凄いわね、この景色、来て良かったでしょう、一生の思い出になるわよね」と礼子さんが嬉しそうな顔で話しかけてきました。
しばらくお風呂のお湯に浸かって景色を眺めた後、礼子さんは湯船をでて髪を洗い始めました。
私も髪を洗った後に体を丁寧に洗ってからまた二人で湯船に戻って外の景色を眺めました。
次第にからだが暖まって逆上せてきたのでそろそろお風呂を出ようと更衣室に戻りました。
服を着て頭にタオルを巻いて更衣室をでると、男性が二人浴衣に丹前姿で待っていました。
「部屋でお茶を飲んでしばらく休んでいかないか」と男に誘われて私は不安な気持ちになりました。
ホテルの部屋で男性と一緒にお茶を飲んで一休みしたら、そのままで済むはずはないのは分かり切った事です。
「そうですね、お茶を飲むだけならご一緒します」と礼子さんが答えたので私ははっとして礼子さんの顔を確かめました。
礼子さんは何の心配もしていない様子なので、私もお茶だけならいいいと思って一緒についていく事にしました。
エレベータで屋上の露天風呂から下の階に下りると、廊下を通って男達の部屋に案内されました。
男がドアを開けると、部屋の中はかなり広くてソファーもありゆっくりとくつろげそうな雰囲気でした。
礼子さんが先に部屋に入ると、私も背中を押されて礼子さんの後から中に入りました。
男がドアを閉めた瞬間に、男が素早く礼子さんの体を後から抱きしめました。
あっと言う間もなく私の体も男の両手でしっかりと抱え込まれて逃げられませんでした。
二人ともすぐにベッドに押し倒されると両足を掴まれて膝が肩に付くまで引っ張り上げられました。
逃げられない時は従うしかないと、子宮が命じる声が私の身体に響いてきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
支配者の許しがなければ、私は涙を流すことさえできなくなりました。
私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。
私に許されたのは、望みを捨てて従属する快感に身をゆだねることだけでした。
このままずっと責め続けられたら、私はもう支配者に屈服するよりないと覚悟しました。
廃墟となって燃え続ける私の身体を、男は最後の一突きで貫き通しました。
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