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第四十九話

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 学期末になって掲示板に私の名前が掲示してあって呼び出されました。
あわてて教務課に行くと実習の出席が一日たりないと言われました。
必修の科目なのでこのままだと進級できないと言われ愕然としました。
教科主任の先生に相談にいくと、なんとかレポートにしてもらうよう頼んでみると言ってくれました。
結局のところ出席一日分はなんとかレポートで埋め合わせてもらえることになりました。
すぐ書けると思って締め切りの前日までなにもしませんでした。
前日になって学校の図書館にいくと、レポートを書くのに必要な本がみあたりませんでした。
私はびっくりして図書館の人に聞くと、その本はここの図書館にはないとのことです。
あわてて調べてもらうと、日比谷図書館までいかないとないとのことでした。
地下鉄に乗って日比谷までいき、日比谷公園のそばを通って日比谷図書館につきました。



 私は急いでレポートを書くのに必要な本を借りて図書館を出ました。
ようやくアパートに戻ったときはもう夕方近くになっていました。
夕食のあとにレポートを書き始めましたがとても間に合いませんでした。
午前2時近くになってようやく書き上がりました。
朝一番で大学の事務のレポート受付箱に入れればやっと間に合うと思い安心しました。
すこしでも眠ろうと思いましたが緊張した気持ちが強くて寝付けませんでした
どうしても眠れなくて気分がいらいらして、しかたなくテレクラに電話しました。
私が女子大生だと紹介すると大学の話をいろいろきかれました。
「いま彼氏は居るのかな、最近エッチしたのはいつかな」と男に聞かれて私は適当に答えました。
「一人だと寂しいよね、気持いいこといつもしてるんだろう」と男に言われて、私は何を言われてるのかすぐに気が付きました。
「今すぐ、やってごらん、いつもしてるようにするんだ、やらないなら電話切るよ」と男に脅されて私は体が一気に熱く燃え上がりました。
「一番感じるところを指で押さえるんだ、押さえつけてゆっくり押し回してみろ」と男に指示されて私は震える指先で花芯に指を押し当てました。
「彼氏にはいつもフェ××オしてたんだろう、フェ××オ大好きなんですと言ってみろ、言わないと電話切るぞ」と男に言われて私はもう逆らえなくなりました。
「私フェ××オ大好きなんです、本当にオXンXン大好きなんです」と男に答えると体中に溶岩のような熱い噴流が吹き上げてきました。
「今すぐしゃぶらせてやるから、近くのコンビニまで出てこい、今すぐだ」と男に言われて私はどうでもいいやと思ってコンビニで会う約束をしました。
約束はすっぽかせばいいからと思って布団をしいて寝ようとしましたが、どうしてもおなかがすいていて食べる物がありませんでした。
それで近くのコンビニにおにぎりを買いにいくことにしました。
男と会う約束をしたコンビニに行かなければいいと思ってすこし遠回りして離れたコンビに行くことにしました。
おにぎりを買って店をでると、私は帰り道を間違えて約束のコンビニの前を通りかかってしまいました。
まずいと思って道を戻ろうとするとコンビニの前にとまっていた車がこちらにちかずいてきました。



 男が車から顔をだすと結構かっこいい男の子でした。
近くにココスを見つけたからお茶でも飲まないと誘われました。
私はココスには行ったことがなかったのでお茶くらいならいいと思って車にのりました。
男は鞄から小さな瓶を取り出すと「元気が出るから飲んでごらん、ちょっと苦いけどよく効くんだよ」と言って私に茶色の瓶を渡しました。
私は疲れていたのでちょうどよかったと思って男に渡された瓶を飲み干しました。
少し苦い液体が胃に入ると胃袋が急に熱くなってなんだか変な気分になりました。
すぐに頭の中がぼんやりとしてきて、男が何か話している言葉も聞こえなくなりました。
私はなんだか眠くなって、すぐにでも寝てしまいそうになり半分目が閉じてきました。
男が「そろそろ、出ようか」と声を掛けてきましたが私は返事ができませんでした。
男は私の体をしっかりと両手で抱えて支えると、駐車場に置いてある車まで歩かせました。
私が助手席に座ると、男はリクライニングシートを後にたおして、私の体の上にのし掛かってきました。
男の唇が私の口の中に入ってくると、私の舌先を探り当てて嘗め回してきました。
私はさっき飲んだ薬のせいで体が重くてじっとしたまま男にされるままになっていました。
男は私の体を楽しんだ後、車を運転してマンションの地下の駐車場に入りました。
私の体を支えてエレベータに乗ると、エレベータの中でも私にキスを続けました。
エレベータを降りて、男に体を支えられて歩くと、男はドアを開けて私を部屋に連れ込みました。
中に入ると細い廊下の先にはリビングルームがあり大きなプラズマテレビが置いてあるのが見えました。
男は私を寝室らしい部屋に連れ込むと、部屋の灯りを付けました。
紫色の薄暗い照明はゆっくりと点滅を繰り返してなんだか変な雰囲気でした。
男は私をベッドの上に寝かせると、私の服を一枚づつ脱がせ始めました。
私は頭がぼんやりとして体が重くて、腕を持ち上げることもできませんでした。
やがて部屋の中には、怪しげな香りが漂いはじめました。
さっき男が付けたランプはアロマランプらしくて、息を吸うたびに鼻につんと来る香りがして体中が熱くなっていきました。
男は私のパンティーを脱がすと、自分も全裸になって体を重ねてきました。
欲望の嵐が激しい竜巻となって私の体に襲いかかってきました。
男の子の欲望は、楽しみを先に延ばしたいかのように、私の身体ををじらしながら開いてきました。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こしました。
激しい渦の流れに私の体は飲み込まれ、体ごと深く沈み込んで浮き上がる望みもなくなりました。
支配者に従属するのが女の宿命だと私は心のそこから思い知らされました。
このままずっと続くのなら、私の体は暴君に屈服するよりないと覚悟を決めました。
男の子は私の身体を征服すると私の身体は震え続けたまま止まらなくなりました。
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