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第四十六話
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春の休みに広島まで一人で旅行をしました。
朝早く起きて、早朝の新幹線に乗ると、昼近くには広島につきました。
駅で軽く食事をしてから、歩いて原爆公園まで行く事にしました。
随分ながい距離をあるくと、小さな川があり原爆ドームが見えてきました。
観光案内の写真そのままの建物が見えてきて、ちょっとびっくりしました。
近くまでくると建物は見た感じよりも小さくて、建物の周りでは観光客が記念写真を撮っていました。
原爆ドームから、原爆公園までの道のりは桜でいっぱいで、どこもかしこもお花見の人たちでいっぱいでした。
原爆記念館は中学生や高校生の集団がたくさん来ていて見て回るのはかなり大変でした。
展示された資料はちょっと気味が悪いのであまりよく見ませんでした。
資料館をでると、公園にはさっきの学生の集団が整列して点呼をとっていました。
もう午後も遅いのでそのあとは、広島球場をすぎて縮景園まで歩きました。
縮景園を一回りしてから、ホテルに付きました。
お腹がすいていたので食事をしようとしたのですが、ホテルのレストランは値段が高かったので、近くのお弁当屋さんを探してお弁当を買いました。
予定より遅れてしまったのでホテルに帰る頃にはもうあたりが薄暗くなっていました。
部屋でお弁当を食べてから、お風呂に入りました。
ぬるめのお湯につかって、のんびりしているとようやく気分が楽になりました。
浴衣に着替えてベッドに横になりましたが歩きすぎたせいか、足から腿のあたりが痛くてなかなか疲れがとれませんでした。
テレビを見ようと思ってテーブルの案内をよむと、ホテルのサービスでマッサージが呼べると書いてありました。
これはちょうどいいと思い、なにも考えずに電話でマッサージを呼びました。
しばらくしてドアをノックする音がありドアの外で男性の低い声がしました。
ドアを開けると白衣を着た中年の男性が立っていました。
体格はかなりよくて、骨太で肉厚でいかにも精力的な感じの男性でした。
私は部屋に入ってもらうと、ひとまずお茶を入れて出しました。
マッサージ師の手はとても指が太く、手のひらも厚くていかにもマッサージが上手そうな手でした。
マッサージ師はお茶を飲み終わると「どこがこってますかと」私に低い声で聞きました。
その声は聞いただけで体が震えてきそうなほど男性的な響きで私の耳に届きました。
「今日は歩きすぎたので」と私が途中まで言うと「ではうつぶせになってください」と耳元で言われました。
私はベッドにうつ伏せに寝てマッサージ師を待ちました。
マッサージ師の太い指がゆっくりと私のふくらはぎを揉み始めました。
ゆっくりとした指の動きはなんども繰り返し私のふくらはぎから腿のあたりを揉むと今度は肩から背中を揉んでくれました。
マッサージわ終わると私は旅行案内で見た家族風呂の事を聞いてみました。
すると植木が周りを囲んだ風呂が屋上にあると言います。
しかし家族風呂は一人では入れないと言われて私はどうにかならないものかと聞き返しました。
するとマッサージ師が一緒に来てくれるといいます。
私はてっきり一人で入れるように話をしてくれるものとばかり思っていました。
しかしお風呂場の入り口で二人で入りますと言って鍵を借りていました。
私はびっくりしてしまいましたがもう断れませんでした。
私は体にタオルをしっかり巻き付けてお風呂に入りました。
なかに入ると「ここからは下の夜景がよく見えるんですよ」とマッサージ師は私を洗い場の正面の窓際にさそいました。
私が下の夜景に見とれているとマッサージ師は後ろから抱きしめてきました。
欲望の嵐が激しい竜巻となって私の体に襲いかかってきました。
私に抵抗する余裕を与えて、私を征服するのを楽しむかのように、マッサージ師はゆっくりと私の身体を開いてきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
支配者の許しがなければ、私は涙を流すことさえできなくなりました。
逃げることの出来ない快楽の時が始まったことを私は思い知らされました。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
このままずっと最後まで責められたら、私の体はもう征服者に従うしかないと覚悟を決めました。
マッサージ師の欲望は私の体を責め続けると、ようやく最後の一撃で私を貫きました。
朝早く起きて、早朝の新幹線に乗ると、昼近くには広島につきました。
駅で軽く食事をしてから、歩いて原爆公園まで行く事にしました。
随分ながい距離をあるくと、小さな川があり原爆ドームが見えてきました。
観光案内の写真そのままの建物が見えてきて、ちょっとびっくりしました。
近くまでくると建物は見た感じよりも小さくて、建物の周りでは観光客が記念写真を撮っていました。
原爆ドームから、原爆公園までの道のりは桜でいっぱいで、どこもかしこもお花見の人たちでいっぱいでした。
原爆記念館は中学生や高校生の集団がたくさん来ていて見て回るのはかなり大変でした。
展示された資料はちょっと気味が悪いのであまりよく見ませんでした。
資料館をでると、公園にはさっきの学生の集団が整列して点呼をとっていました。
もう午後も遅いのでそのあとは、広島球場をすぎて縮景園まで歩きました。
縮景園を一回りしてから、ホテルに付きました。
お腹がすいていたので食事をしようとしたのですが、ホテルのレストランは値段が高かったので、近くのお弁当屋さんを探してお弁当を買いました。
予定より遅れてしまったのでホテルに帰る頃にはもうあたりが薄暗くなっていました。
部屋でお弁当を食べてから、お風呂に入りました。
ぬるめのお湯につかって、のんびりしているとようやく気分が楽になりました。
浴衣に着替えてベッドに横になりましたが歩きすぎたせいか、足から腿のあたりが痛くてなかなか疲れがとれませんでした。
テレビを見ようと思ってテーブルの案内をよむと、ホテルのサービスでマッサージが呼べると書いてありました。
これはちょうどいいと思い、なにも考えずに電話でマッサージを呼びました。
しばらくしてドアをノックする音がありドアの外で男性の低い声がしました。
ドアを開けると白衣を着た中年の男性が立っていました。
体格はかなりよくて、骨太で肉厚でいかにも精力的な感じの男性でした。
私は部屋に入ってもらうと、ひとまずお茶を入れて出しました。
マッサージ師の手はとても指が太く、手のひらも厚くていかにもマッサージが上手そうな手でした。
マッサージ師はお茶を飲み終わると「どこがこってますかと」私に低い声で聞きました。
その声は聞いただけで体が震えてきそうなほど男性的な響きで私の耳に届きました。
「今日は歩きすぎたので」と私が途中まで言うと「ではうつぶせになってください」と耳元で言われました。
私はベッドにうつ伏せに寝てマッサージ師を待ちました。
マッサージ師の太い指がゆっくりと私のふくらはぎを揉み始めました。
ゆっくりとした指の動きはなんども繰り返し私のふくらはぎから腿のあたりを揉むと今度は肩から背中を揉んでくれました。
マッサージわ終わると私は旅行案内で見た家族風呂の事を聞いてみました。
すると植木が周りを囲んだ風呂が屋上にあると言います。
しかし家族風呂は一人では入れないと言われて私はどうにかならないものかと聞き返しました。
するとマッサージ師が一緒に来てくれるといいます。
私はてっきり一人で入れるように話をしてくれるものとばかり思っていました。
しかしお風呂場の入り口で二人で入りますと言って鍵を借りていました。
私はびっくりしてしまいましたがもう断れませんでした。
私は体にタオルをしっかり巻き付けてお風呂に入りました。
なかに入ると「ここからは下の夜景がよく見えるんですよ」とマッサージ師は私を洗い場の正面の窓際にさそいました。
私が下の夜景に見とれているとマッサージ師は後ろから抱きしめてきました。
欲望の嵐が激しい竜巻となって私の体に襲いかかってきました。
私に抵抗する余裕を与えて、私を征服するのを楽しむかのように、マッサージ師はゆっくりと私の身体を開いてきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
支配者の許しがなければ、私は涙を流すことさえできなくなりました。
逃げることの出来ない快楽の時が始まったことを私は思い知らされました。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
このままずっと最後まで責められたら、私の体はもう征服者に従うしかないと覚悟を決めました。
マッサージ師の欲望は私の体を責め続けると、ようやく最後の一撃で私を貫きました。
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