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第四十話
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クラブの練習が終わった後「ねえ有紀ちゃん。ちょっと相談したいことがあるんだけど」と先輩の里香さんに呼び止められました。
「ちょっとここじゃ、話しができないから一緒に来てね」と里香さんに言われて私はちょっと不安な気持ちになりましたが、いつも世話になっている先輩の頼みなので断る訳にもいきませんでした。
大学のすぐ近くの喫茶店に案内されると奥からマスターが出てきて「いや、よろしく、里香ちゃんの後輩なんだってね」と馴れ馴れしく話しかけてきました。
「実はね私ずっとこの喫茶店でバイトしてたんだけど、そろそろ就職活動があるからね。いつまでもバイトしてられないのよ」
「それで有紀ちゃんなら暇だし、アパートだってこの近くだし、お給料だってそこそこいいし」
「それにこの店暇なのよ。忙しいのはお昼休みだけで、あとはお客さんなんてこないから楽なバイトでしょう。あなたにはぴったしよ」と言われて私は困ってしまいました。
マスターも私の事が気に入ったらしくて「いや、すごい美人じゃないか、スタイルだって良いし。お洒落のセンスも良いし。お化粧だってモデルさんなみに上手だし。内の店にはぴったりだよ。来てくれて本当によかった」と言うので私はとても断れませんでした。
授業とクラブ活動の合間に来れるときだけ来るという条件でアルバイトを引き受けることしました。
一月ほどたって、もうすぐアルバイト代を払ってもらえる前の日に私はお客さんにコーヒーをこぼしてしまいました。
喫茶店のオーナーの大事な客の社長さんでした。
私はマスターにひどくしかられ、もうアルバイトは来なくていいし金も払わないと言われました。
私はなんとかあやまりましたが許してはもらえませんでした。
私は泣きだしてしまいましたが、そのとき社長さんがもう許してやれといいます。
そのかわり今夜つき合ってもらうからなと言われて私は困ってしまいました。
一緒に飲みに行くだけだと社長さんが言うので私はついていきました。
喫茶店を出ると社長さんはすぐに私の手を握って来たので私は不安な気持ちになりました。
いったい社長さんは私を何処に連れて行くつもりなんだろうと思っていると社長さんは駐車場の中に私を連れて行きました。
私を助手席に乗せると車はすぐに駐車場を出て大通りを走り始めました。
車で大通りを少し走ると車はすぐビルの駐車場に入ってきいました。
駐車場のすぐ前にある小さなビルに案内されると、飲み屋の看板がビルの前に沢山並んでいました。
エレベーターを上がって、店に入ると狭い店内の奥にカウンターがあって、椅子が並んでいました。
社長さんの馴染みの店らしくてカウンターの中で店のママらしい女性が「いらっしゃいませ」と甘ったるい声で挨拶してきました。
「いや、近くの喫茶店でアルバイトしてる女子大生でね、可愛いいだろう、スタイルも良いし、こんないい女滅多にいないぜ」と社長さんが私をママに紹介しました。
私が黙って会釈をすると「あら、本当に可愛いお嬢さんね」とママがお世辞を言うので私はしかたなく「そんなことないです」と返事をしました。
社長さんがカクテルを注文して「女の子には甘口のカクテルが飲みやすいから、試しに飲んでみなさい」私に勧めてくれました。
黄色のグラスを見て、私は一口ぐらいだったら試しに飲んでみてもいいと思ってグラスを口に近づけて少しだけ口に含んでみました。
舌先でカクテルの味を確かめると甘いマンゴーの味が口の中に広がって、甘酸っぱくて美味しくてこれなら私にも飲めそうだと思いました。
社長さんはしばらく自分の会社の仕事の話しをしてくれましたが、私があまり興味が無さそうにしているのに気が付いたらしくて、「所で有紀ちゃん今ボーイフレンドいるのかな」と話題を切り替えてきました。
いつもだったら男性にそんな事を聞かれても答えたりはしないのですが、お酒が入ってるせいか気分が楽しくて、ついつい「お友達ならいっぱいいますけど、特に親しい男の子は今いないんです」と私が答えてしまいました。
「じゃあ、寂しいだろう、毎晩寂しくて泣いてるんじゃないか」と社長さんに言われて私は「そうなんですよ、一人で寝るのがつらくて」と調子に乗って答えました。
しばらくの間社長さんと話しをしているうちに、私はなんだか気分が楽しくなっていつのまにかカクテルを全部飲み干していました。
「よかったらカラオケに行かないか」と社長さんに誘われて私は何だか危ない気がして断る口実を探しました。
「あら、よかったじゃないの、二人で楽しくカラオケすればいい思い出になるわよ、こんな良い機会は滅多にないわよ」とカウンターの向かいにたったママが社長さんに調子を合わせてきました。
私はとても断れないと思って仕方なく「ハイ」と小さい声で頷きながら返事をしました。
車に載せられてしばらく走ると近くのカラオケボックスに着きました。
部屋に案内されると、大きな液晶テレビが中央に置いてあるのが見えました。
社長さんがさっそくマイクを握ってお気に入りの演歌を歌出したので、私も歌詞カードを調べて次に何を歌うか探してみました。
このあいだの学園祭で歌ったモーニング娘の曲が目に留まったので私は社長さんの歌が終わると踊りながら歌い始めました。
学園祭でやったのと同じに、右足を思い切り蹴り上げようとしたとき、足元が滑っておしりから尻餅をついてしまいました。
床の上でスカートがめくれてピンクのレース模様のパンティーが丸見えになりました。
社長さんのいやらしい視線が私のパンティーに向けられるのを見て私は必死でたちあがろうとしました。
しかし急に目眩がしてきてすぐには立ち上がれませんでした。
社長さんは私に歩み寄ると、私のすぐ足元にしゃがみ込んで私のパンティーを脱がせようと手を伸ばしてきました。
私はなんとか立ち上がろうとしましたが、社長さんの手が私のパンティーを膝まで降ろすと体を重ねてきました。
逃げられない時は従うしかないと、子宮が命じる声が私の身体に響いてきました。
支配者に従順に従うことだけが、私に許された快感だと心の底から思えてきました。
私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。
私の体中に欲望の電流が流し込まれて止まらなくなり、体中が許しを求めて震え始めました。
天高く飛ばされた私の身体は、燃えあがったまま空を舞い続けました。
廃墟となって崩れ落ちた私の身体に、社長さんは征服者の刃を力強く打ち込み続けました。
「ちょっとここじゃ、話しができないから一緒に来てね」と里香さんに言われて私はちょっと不安な気持ちになりましたが、いつも世話になっている先輩の頼みなので断る訳にもいきませんでした。
大学のすぐ近くの喫茶店に案内されると奥からマスターが出てきて「いや、よろしく、里香ちゃんの後輩なんだってね」と馴れ馴れしく話しかけてきました。
「実はね私ずっとこの喫茶店でバイトしてたんだけど、そろそろ就職活動があるからね。いつまでもバイトしてられないのよ」
「それで有紀ちゃんなら暇だし、アパートだってこの近くだし、お給料だってそこそこいいし」
「それにこの店暇なのよ。忙しいのはお昼休みだけで、あとはお客さんなんてこないから楽なバイトでしょう。あなたにはぴったしよ」と言われて私は困ってしまいました。
マスターも私の事が気に入ったらしくて「いや、すごい美人じゃないか、スタイルだって良いし。お洒落のセンスも良いし。お化粧だってモデルさんなみに上手だし。内の店にはぴったりだよ。来てくれて本当によかった」と言うので私はとても断れませんでした。
授業とクラブ活動の合間に来れるときだけ来るという条件でアルバイトを引き受けることしました。
一月ほどたって、もうすぐアルバイト代を払ってもらえる前の日に私はお客さんにコーヒーをこぼしてしまいました。
喫茶店のオーナーの大事な客の社長さんでした。
私はマスターにひどくしかられ、もうアルバイトは来なくていいし金も払わないと言われました。
私はなんとかあやまりましたが許してはもらえませんでした。
私は泣きだしてしまいましたが、そのとき社長さんがもう許してやれといいます。
そのかわり今夜つき合ってもらうからなと言われて私は困ってしまいました。
一緒に飲みに行くだけだと社長さんが言うので私はついていきました。
喫茶店を出ると社長さんはすぐに私の手を握って来たので私は不安な気持ちになりました。
いったい社長さんは私を何処に連れて行くつもりなんだろうと思っていると社長さんは駐車場の中に私を連れて行きました。
私を助手席に乗せると車はすぐに駐車場を出て大通りを走り始めました。
車で大通りを少し走ると車はすぐビルの駐車場に入ってきいました。
駐車場のすぐ前にある小さなビルに案内されると、飲み屋の看板がビルの前に沢山並んでいました。
エレベーターを上がって、店に入ると狭い店内の奥にカウンターがあって、椅子が並んでいました。
社長さんの馴染みの店らしくてカウンターの中で店のママらしい女性が「いらっしゃいませ」と甘ったるい声で挨拶してきました。
「いや、近くの喫茶店でアルバイトしてる女子大生でね、可愛いいだろう、スタイルも良いし、こんないい女滅多にいないぜ」と社長さんが私をママに紹介しました。
私が黙って会釈をすると「あら、本当に可愛いお嬢さんね」とママがお世辞を言うので私はしかたなく「そんなことないです」と返事をしました。
社長さんがカクテルを注文して「女の子には甘口のカクテルが飲みやすいから、試しに飲んでみなさい」私に勧めてくれました。
黄色のグラスを見て、私は一口ぐらいだったら試しに飲んでみてもいいと思ってグラスを口に近づけて少しだけ口に含んでみました。
舌先でカクテルの味を確かめると甘いマンゴーの味が口の中に広がって、甘酸っぱくて美味しくてこれなら私にも飲めそうだと思いました。
社長さんはしばらく自分の会社の仕事の話しをしてくれましたが、私があまり興味が無さそうにしているのに気が付いたらしくて、「所で有紀ちゃん今ボーイフレンドいるのかな」と話題を切り替えてきました。
いつもだったら男性にそんな事を聞かれても答えたりはしないのですが、お酒が入ってるせいか気分が楽しくて、ついつい「お友達ならいっぱいいますけど、特に親しい男の子は今いないんです」と私が答えてしまいました。
「じゃあ、寂しいだろう、毎晩寂しくて泣いてるんじゃないか」と社長さんに言われて私は「そうなんですよ、一人で寝るのがつらくて」と調子に乗って答えました。
しばらくの間社長さんと話しをしているうちに、私はなんだか気分が楽しくなっていつのまにかカクテルを全部飲み干していました。
「よかったらカラオケに行かないか」と社長さんに誘われて私は何だか危ない気がして断る口実を探しました。
「あら、よかったじゃないの、二人で楽しくカラオケすればいい思い出になるわよ、こんな良い機会は滅多にないわよ」とカウンターの向かいにたったママが社長さんに調子を合わせてきました。
私はとても断れないと思って仕方なく「ハイ」と小さい声で頷きながら返事をしました。
車に載せられてしばらく走ると近くのカラオケボックスに着きました。
部屋に案内されると、大きな液晶テレビが中央に置いてあるのが見えました。
社長さんがさっそくマイクを握ってお気に入りの演歌を歌出したので、私も歌詞カードを調べて次に何を歌うか探してみました。
このあいだの学園祭で歌ったモーニング娘の曲が目に留まったので私は社長さんの歌が終わると踊りながら歌い始めました。
学園祭でやったのと同じに、右足を思い切り蹴り上げようとしたとき、足元が滑っておしりから尻餅をついてしまいました。
床の上でスカートがめくれてピンクのレース模様のパンティーが丸見えになりました。
社長さんのいやらしい視線が私のパンティーに向けられるのを見て私は必死でたちあがろうとしました。
しかし急に目眩がしてきてすぐには立ち上がれませんでした。
社長さんは私に歩み寄ると、私のすぐ足元にしゃがみ込んで私のパンティーを脱がせようと手を伸ばしてきました。
私はなんとか立ち上がろうとしましたが、社長さんの手が私のパンティーを膝まで降ろすと体を重ねてきました。
逃げられない時は従うしかないと、子宮が命じる声が私の身体に響いてきました。
支配者に従順に従うことだけが、私に許された快感だと心の底から思えてきました。
私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。
私の体中に欲望の電流が流し込まれて止まらなくなり、体中が許しを求めて震え始めました。
天高く飛ばされた私の身体は、燃えあがったまま空を舞い続けました。
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