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第十六話
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コーラス部の卒業コンサートの会場が今年は改装工事で借りられないことになりました。
先輩がほかの大学のコーラス部の役員といろいろ相談したのですが、ほかの会場は値段が高くてとても借りられませんでした。
卒業記念コンサートはしないわけにはいかないと言うことになり、会場の借り賃はみんなで何とか工面することになりました。
一人当たりにするとかなりの金額で、コンサートのチケットを売るだけではとても足りませんでした。
なんとかならないかと考えては見ましたが、お金を工面するあてはありませんでした。
私は週刊誌で高校の時の学生服を買ってくれる店があるという記事を見たのを思い出しました。
私は本屋でレディースコミックを買って後ろの方をめくってみると、やはり制服買いますの広告がありました。
私は高校の時の学生服をもってその店にいってみました。
しかし、思ったような値段にはならないことがわかりがっかりしました。
いま履いてるパンティーを売ればもっと金になるよと、店の人に言われました。
私がためらっていると、ちょうどそばで品定めをしていた中年の男性が「俺が買うよ」と声をかけてきました。
「いますぐ脱いで渡せば3万払う」と言われて私はパンティーを買ってもらうことにしました。
「そのかわり見てる前で脱いでもらうぜ」と言われて、私はミニスカートで隠しながらパンティーを脱ぎました。
男は私からパンティーを受け取ると、私の目の前で大きく広げてみせました。
私は恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。
男は「お茶のんでいこう、まだ金が欲しいんだろう、お茶飲むだけでいいからそれで金やるから」と言って私を喫茶店に誘いました。
私はどうしてもお金がいるので、しかたなくついていきました。
店にはいると、中央に螺旋階段があって吹き抜けになっていました。
男は気にする様子もなく、上に上っていきます。
私はなんとか気をつかいながらゆっくりと階段を上がりました。
上までつくと男が「下から丸見えだったぜ」と言うのが聞こえました。
下をみると、近くの席の男性がいやらしい顔つきで見上げていました。
上の階まで上がると、男はコーヒーを注文していました。
飲み終わって「そろそろ出ようか」と男に言われました。
さっきの螺旋階段の所にくると、下から見上げる視線がありました。
私は足がすくんで歩けなくなりました。
男は無理矢理に私を階段で下まで歩かせました。
店を出ても、私の膝はがたがたに震えつづけました。
男は喫茶店の横細い道を通ってラブホテルに私を連れ込みました。
中に入ると部屋の真ん中には丸い形をした大きなベッドがありました。
ベッドの上には、ピンク色のレース模様のシーツがかけられていました。
ベッドの上で紫色の照明が輝いていました。
私の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさでした。
今誰が私を支配しているのか、それだけが私の涙を誘う喜びでした。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
子宮からあふれる潮の流れがつま先から頭のてっぺんまでを奔流となって走り抜けていきました。
時計の針が止まると、永遠の時間が私の体を支配していました。
暴君が究極の快楽の時を告げるのを待つしかもう希望はなくなりました。
男は私の身体を征服すると最後の望みを打ち砕きました。
先輩がほかの大学のコーラス部の役員といろいろ相談したのですが、ほかの会場は値段が高くてとても借りられませんでした。
卒業記念コンサートはしないわけにはいかないと言うことになり、会場の借り賃はみんなで何とか工面することになりました。
一人当たりにするとかなりの金額で、コンサートのチケットを売るだけではとても足りませんでした。
なんとかならないかと考えては見ましたが、お金を工面するあてはありませんでした。
私は週刊誌で高校の時の学生服を買ってくれる店があるという記事を見たのを思い出しました。
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しかし、思ったような値段にはならないことがわかりがっかりしました。
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「いますぐ脱いで渡せば3万払う」と言われて私はパンティーを買ってもらうことにしました。
「そのかわり見てる前で脱いでもらうぜ」と言われて、私はミニスカートで隠しながらパンティーを脱ぎました。
男は私からパンティーを受け取ると、私の目の前で大きく広げてみせました。
私は恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。
男は「お茶のんでいこう、まだ金が欲しいんだろう、お茶飲むだけでいいからそれで金やるから」と言って私を喫茶店に誘いました。
私はどうしてもお金がいるので、しかたなくついていきました。
店にはいると、中央に螺旋階段があって吹き抜けになっていました。
男は気にする様子もなく、上に上っていきます。
私はなんとか気をつかいながらゆっくりと階段を上がりました。
上までつくと男が「下から丸見えだったぜ」と言うのが聞こえました。
下をみると、近くの席の男性がいやらしい顔つきで見上げていました。
上の階まで上がると、男はコーヒーを注文していました。
飲み終わって「そろそろ出ようか」と男に言われました。
さっきの螺旋階段の所にくると、下から見上げる視線がありました。
私は足がすくんで歩けなくなりました。
男は無理矢理に私を階段で下まで歩かせました。
店を出ても、私の膝はがたがたに震えつづけました。
男は喫茶店の横細い道を通ってラブホテルに私を連れ込みました。
中に入ると部屋の真ん中には丸い形をした大きなベッドがありました。
ベッドの上には、ピンク色のレース模様のシーツがかけられていました。
ベッドの上で紫色の照明が輝いていました。
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今誰が私を支配しているのか、それだけが私の涙を誘う喜びでした。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
子宮からあふれる潮の流れがつま先から頭のてっぺんまでを奔流となって走り抜けていきました。
時計の針が止まると、永遠の時間が私の体を支配していました。
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