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第六話
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文化祭の準備でいろいろと忙しくて、この間の調理実習の栄養計算のレポートをまだ書いていませんでした。
締め切りが明日というので、礼子さんのアパートに泊まり込んで、二人で一緒にレポートを書くことにしました。
今夜のうちになんとか仕上げようと思って、夕御飯のあと書き始めました。
すぐにできると思ったのですが、清書するのに以外と時間がかかって、出来上がったのは夜の12時近くでした。
すぐに寝ようと思ったのですが、お腹がすいて来ました。
近くのコンビニでおにぎりを買って来ようと思い、一人でアパートを出ました。
コンビニまで歩くと、店でおにぎりを二つ買いました。
ついでだからと、雑誌を少し立ち読みしてから、口紅の並んだ棚があったので、どんな色があるのかしらと、見本を2、3本手にとって色を比べてみました。
アパートに帰ろうとおもって、コンビニを出ようとすると
店長さんらしい中年の男性に呼び止められました。
「会計をすませていない品物がおありではありませんか」か遠回しに言われました。
私は「ありません」と答えて帰ろうとしました。
しかし、男は私の両手を掴むと、店のトイレに連れていきました。
「調べればすぐわかるんだから、白状するんだ、どうするんだ」と男が言います。
私は何もしていないので「だったら調べて下さい」と答えました。
すると男は「だったら調べさせてもらうからな、」と言って口元にいやらしい笑いを浮かべました。
いやらしい目つきで私の体をなめ回すと、手のひらを押しつけるようにして、私の体を調べ始めました。
もてあそぶように何度も同じ場所に手を押しつけられて、私の体は震えてきました。
私はようやく店を出ました。
すると店の前には男の子が数人座り込んでいて一斉に私の方を見上げました。
男の子達のいる場所からはさっき私が連れ込まれたトイレがガラスごしに見えていました。
私はさっきの様子が、外から丸見えになっていたのに気が付き、胸が冷たく凍り付きました。
私は慌てて、コンビニを出て礼子さんのアパートに急ぎました。
すこし先を礼子さんがこちらに向かって来るのが見えました。
きっと帰りが遅いので心配になって迎えにきたのに違いありませんでした。
そのとき黒いワゴンが私のすぐ後ろで止まりました。
仲からは男の子が飛び出してくると、私を車に連れ込みました。
すぐに礼子さんも捕まえられると、私と一緒に車のなかに連れ込まれました。
男の子たちはさっきコンビニの前に座り込んでいた男の子達のようでした。
車はしばらく走ると、急な坂を何度か上がり下がりしました。
ドアが開くと、そこはあたり石ころだらけの河原で、真っ暗で何も見えませんでした。
私と礼子さんは河原に押し倒されました。
私は逆らう余裕がないとすぐに思い知らされました。
許しを請う時も与えられずに、私の体は征服者に汚されました。
満足する間もなくすぐに次の杭が私に打ち込まれ、また今度も激しい律動が私の体を突き抜けました。
いつ終わるのかわからない儀式は、私にとっては永遠の時のように思えました。
礼子さんの私を呼ぶ声はやがて私の耳から遠ざかり、私は暗闇の中を限りなく落ち続けました。
締め切りが明日というので、礼子さんのアパートに泊まり込んで、二人で一緒にレポートを書くことにしました。
今夜のうちになんとか仕上げようと思って、夕御飯のあと書き始めました。
すぐにできると思ったのですが、清書するのに以外と時間がかかって、出来上がったのは夜の12時近くでした。
すぐに寝ようと思ったのですが、お腹がすいて来ました。
近くのコンビニでおにぎりを買って来ようと思い、一人でアパートを出ました。
コンビニまで歩くと、店でおにぎりを二つ買いました。
ついでだからと、雑誌を少し立ち読みしてから、口紅の並んだ棚があったので、どんな色があるのかしらと、見本を2、3本手にとって色を比べてみました。
アパートに帰ろうとおもって、コンビニを出ようとすると
店長さんらしい中年の男性に呼び止められました。
「会計をすませていない品物がおありではありませんか」か遠回しに言われました。
私は「ありません」と答えて帰ろうとしました。
しかし、男は私の両手を掴むと、店のトイレに連れていきました。
「調べればすぐわかるんだから、白状するんだ、どうするんだ」と男が言います。
私は何もしていないので「だったら調べて下さい」と答えました。
すると男は「だったら調べさせてもらうからな、」と言って口元にいやらしい笑いを浮かべました。
いやらしい目つきで私の体をなめ回すと、手のひらを押しつけるようにして、私の体を調べ始めました。
もてあそぶように何度も同じ場所に手を押しつけられて、私の体は震えてきました。
私はようやく店を出ました。
すると店の前には男の子が数人座り込んでいて一斉に私の方を見上げました。
男の子達のいる場所からはさっき私が連れ込まれたトイレがガラスごしに見えていました。
私はさっきの様子が、外から丸見えになっていたのに気が付き、胸が冷たく凍り付きました。
私は慌てて、コンビニを出て礼子さんのアパートに急ぎました。
すこし先を礼子さんがこちらに向かって来るのが見えました。
きっと帰りが遅いので心配になって迎えにきたのに違いありませんでした。
そのとき黒いワゴンが私のすぐ後ろで止まりました。
仲からは男の子が飛び出してくると、私を車に連れ込みました。
すぐに礼子さんも捕まえられると、私と一緒に車のなかに連れ込まれました。
男の子たちはさっきコンビニの前に座り込んでいた男の子達のようでした。
車はしばらく走ると、急な坂を何度か上がり下がりしました。
ドアが開くと、そこはあたり石ころだらけの河原で、真っ暗で何も見えませんでした。
私と礼子さんは河原に押し倒されました。
私は逆らう余裕がないとすぐに思い知らされました。
許しを請う時も与えられずに、私の体は征服者に汚されました。
満足する間もなくすぐに次の杭が私に打ち込まれ、また今度も激しい律動が私の体を突き抜けました。
いつ終わるのかわからない儀式は、私にとっては永遠の時のように思えました。
礼子さんの私を呼ぶ声はやがて私の耳から遠ざかり、私は暗闇の中を限りなく落ち続けました。
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